大きめサイズできました
たっぷり3~5合のお米を研ぐことの出来る大きめサイズの米研ぎざるです。
青物細工
表皮を磨くことなく残した竹ヒゴで素朴に編み上げられています。
縁巻きとざる部分
一本一本の竹ヒゴがカマボコ状になっているため、水切りしやすくなっています。また、丁寧にあしらわれた縁巻き。やわらかい竹を選び慎重に仕上げられています。
お米は水切りすると美味しく炊ける。
お米を研いだ後、竹ざるで水切りするのは米ぬか臭さを完全に取ってしまうための工夫です。水切りの時間はお米の分量などにもより色々ですが、あまり長い間おいておくと逆に炊きあがったご飯が美味しくありません。
米研ぎざる活用法
ボウルや炊飯器の内釜で水に浸した状態でお米を研ぐ方も多いようですが、お米を研ぐ時の米ぬかを含んだ水はかなりの早さでお米に吸収されると言われますし、炊飯器の内釜によっては傷むこともあるそうです。
そこで、美味しいご飯のために米とぎざるに適量の水を流し入れながらお米を研いでます。お米を研ぐ場合には、あまりゴシゴシ強く研ぐと旨みも無くなり、美味しく炊けません。軽く、そして手早くササッとかき混ぜ米ぬか等を取り除きます。
青物の魅力
青竹でしあげる竹細工を「青物」とよびますが、この竹かごは時間の経過とともに段々と落ち着いた色合いに変化していき、長く使えば使うほどに風格のある飴色の艶が増します。竹製品を大切にずっと使い続けたくなる魅力のひとつです。
素材の竹について
多くの職人さんは自分の編む竹の材料は自分で山に入り、お気に入りの竹を選びます。竹ばかり密集した竹林より、雑木林の中に点在する竹が性質もよく使いやすいと言います、周りの木々よりも高く伸びて太陽の光をが当たりやすいように節間も長いのです。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※ご注意ください
自然素材のため、2~3センチ程度の違いがあります。また、形が楕円に近い物もございます。ご使用には差し支えございませんので何卒宜しくお願いします。
※お手入れ方法
お手入れはサッと手早く水洗いして完全に水分をふき取ったあと直射日光をさけて風通しのよい場所で十二分に乾燥させてください。浸け置き洗いや食器洗い機などのご使用は絶対にお避けくださいませ。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。