竹炭ベッドパッド
竹炭ベッドパッドは気になる体臭や汗、アンモニア臭を抑える効果に優れた低温竹炭を微粉末にし樹脂綿加工した消臭効果が抜群の布団パットです。朝晩ぐっすり眠りたい方だけでなく、寝たきりのご高齢者がいるご家庭やペットと一緒に暮らす方にもご好評いただける消臭敷パットです。
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加齢臭や体臭などが気になる方
四大悪臭と言われるアンモニア、イソ吉草酸、ノネナール、酢酸に対して竹炭の消臭効果が働きます。特に加齢臭の原因物質であるノネナールガスの除去性能評価試験でも高い効果がありました。
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介護や寝たきりの方がいるご家庭
日本は世界でも類を見ない超高齢社会です。介護が必要な方や寝たきりの方がいらっしゃるご家庭も少なくありません。 しかし布団の蒸れやアンモニア臭は非常に気になるもの…。竹炭ベッドパッドは加齢、汗やアンモニア臭への効果に優れているので気持ちよくお過ごしいただけます。
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朝までぐっすり快眠したい方
人生の3分の1はお布団の中、毎日の心地よい睡眠は健康の基本!竹炭には消臭効果だけでなく、リラックスさせる癒し効果もあると言われています。自然の竹林の爽やかさ、昔ながらの土窯で丁寧に焼き上げた竹炭に包まれて朝までぐっすりと心地よくお休み頂けます。
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ペット臭が気になる方
室内でご家族の一員として可愛いペットを飼われている方も多いのではないでしょうか。ワンちゃん猫ちゃんと同じ布団に入る方も珍しくありません。ペット特有のニオイやうっかり粗相も竹炭ベッドパッドなら安心です。5センチダイヤキルトなので、気軽にお洗濯できるのも魅力のひとつです。
竹炭ベッドパッド×竹炭枕
竹炭ベッドパッドに、発売以来ずっと快眠できると全国から沢山のお声を頂いている土窯で焼き上げた竹炭粒たっぷり3キロ入りの竹炭枕を合わせてお使いになると更に快適です。固いまくらが苦手な方には、中身とカバーに低温竹炭樹脂綿を使用したソフト竹炭まくらがおすすめです。
竹炭ベッドパッドの製造
低温竹炭使用の樹脂綿
通常の敷きパットは1平方メートルに200グラム程度の綿を使う事が多いのですが、竹炭の効果と寝心地を考えてコストは上がりますが少し厚めの樹脂綿を使用する事にしました。試作を何度か重ねるうちに350グラムを検討していましたが、洗濯などの使い勝手、オールシーズン手軽にお使いいただきたい消臭パッドには少し厚すぎるという事で最適な300グラムの竹炭樹脂綿で製造する事になったのです。
四国産の孟宗竹
竹虎の竹炭は高知県は元より四国産の孟宗竹(もうそうだけ)を原料に昔ながらの土窯で熟練の竹炭職人が焼き上げています。竹炭ベッドパッドに使用される竹炭用竹材も良質の国産孟宗竹、筍から親竹に成長し伐採にいたるまで、一切の薬剤、農薬、化学肥料等を使用していません。
竹炭の特性を知る
竹炭を焼く窯の種類は実に多種多様、そして土窯と一口に言っても焼き方などにより白炭窯、黒炭窯があり、それぞれ一長一短あり竹炭の性質が全く違います。高温で焼いた竹炭、低温の竹炭、どちらが良いとか悪いとかではありません。お客様の使い道によって、それぞれの竹炭を上手に使い分ける事が大切なのです。
燃焼温度について
アンモニアのようなアルカリ性物質をよく吸着してくれる消臭効果に優れた竹炭は、400℃程度の低温の竹炭窯で焼かれます。湿気の多いときには、これを吸収し、乾燥してくると吸収した水分を放出して室内の湿度を調整する、調湿機能にも優れています。
消臭・調湿に優れた竹炭
竹炭を電子顕微鏡でのぞくと無数の細かい孔が開いています。その孔が空気中のにおい物質や水分を吸着し、消臭・調湿効果を発揮します。表面積が広いほど吸着能力が高いのですが、1グラムの竹炭の表面積は、備長炭の3~5倍の何と約700平方メートルにも達しています。また、竹炭は湿気の多いときには湿気を吸収し、乾燥してくると吸収した水分を放出するため室内の湿度を調整する調湿効果は半永久的と言われます。
キルティング専用工場での裁断と縫製
表生地、中綿、裏生地を重ねながら多針キルトマシーンを使いキルティングしていきます。洗濯性を高めるために当初検討していた10センチ角キルティングから半分の5センチ角キルティングに変更しました。
製品サイズにカットした後、周囲をミシンでロックしヘムテープを巻く縫製をします。最後に専用の検品ラインにて検品、検針しパッケージします。厳しい基準を乗り越えてはじめて竹炭ベッドパッドが出来上がるのです。
竹虎ブランドタグ
竹炭ベッドパッドには、竹虎オリジナルタグを設えました。タグの表面には、二代目義治が大阪天王寺の工場から日本唯一の虎竹の里に本社を移した60数年前からずっと使っている竹虎ロゴマークが鮮やかに刺繍されています。
竹の快眠マット
昔から作り続けられていた竹の快眠マットという商品がありました。現在見られる竹マットは輸入品がほとんどではないかと思いますが、当時は国産竹を使ったそれはしっかりとした快眠マットがあったのです。布団に敷くだけではなく、玄関マットや応接間用、ソファ用や車の座席シート用などまで様々な形があり、広く愛用されていました。
応接間用などの大きなものは女性一人では動かすのも大変な重さがあるほどしっかりした作りでしたので何十年と長く愛用される方も少なくなく、白い竹肌が飴色を通り越してエビ茶色のような美しい色合いになった物までありました。細々と続いてきた、この竹快眠マットの製造ができなくなって数年、いつの日か幼い子供の頃から慣れ親しんだあの涼しく心地よい竹マットの再生産をと模索を続けていますが残念ながら今のところすぐにその願いは叶いそうにありません。
そんなある日、あるお客様とお話しさせていただく中で、竹マットの製造は難しいようだけれどそれなら竹炭の力を活かした敷きマットはできないかとご要望を頂戴しました。竹炭枕を長い間ご愛用される方でしたので、その消臭効果や癒の効果を身をもって体感されておられたのです。そう言えば自分もちょうど50歳を越えました。加齢臭など全く他人事と思っていたのが「オヤジ臭い」とか「加齢臭がする」などと家族に言われ多少匂いに対して気にかかるようにもなっている時でした。竹マットのような暑い夏に涼風を感じてもらえるような商品とは少し違うけれど、暑い夏に汗をかいたり、体臭を緩和させるマットはできるかも知れない。竹炭ベッドパッドの開発が始まりました。
低温竹炭のこだわり
竹炭を活用する場合には竹炭枕のように竹炭粒をそのまま使う方法と、今回のように綿状に加工して使用する方法があります。寝具にするなら寝汗をかいたりして汚れる事を考えて洗濯しやすいものにしなければいけません。そこで今回は竹炭樹脂綿を作ることにしました。5センチ角キルティングや1平方メートルに300グラムの樹脂綿入りもこの洗濯性を考慮してのことでした。
竹虎は創業明治27年の老舗の竹屋ですが寝具メーカーではありません。ここまでくるのにもかなりの試行錯誤がありましたが、一番こだわって時間もかかったのは、やはり竹炭でした。最初は竹炭樹脂綿を作るのに800℃から1000℃の高温で焼き上げた竹炭微粉末を使ったのですが、その樹脂綿を試験機関でテストしてもらうと四大悪臭と言われるアンモニア、イソ吉草酸、ノネナール、酢酸のうち、他の成分はまずまずの結果ながら、アンモニア臭の減少率が22%しかありませんでした。竹炭は見た目が同じに見えても、その燃焼温度で性能が全く違います。低温で焼かれた竹炭がアンモニア臭などには効果的なのは30年の経験からも知っていたので、そこで改めて400℃の低温で焼いた竹炭微粉末を専用に用意して樹脂綿を作る事にしたのです。
新しい快眠マットの誕生
4ヶ月後、ようやく完成した竹炭樹脂は大きく改善されて、テスト結果ではアンモニア臭の減少率は68%にまで上がりました。酢酸ガスは57%の減少率、加齢臭の原因であるノネナールガスは86%の減少、イソ吉草酸ガスは93%の減少でした。手間と時間がかかりましたが、その甲斐あって自然の竹から生まれた力を活かした低温竹炭樹脂が誕生しました。
布団掛け用ゴム
竹炭ベッドパッドには四隅に布団掛け用のゴムを設えました。布団と敷きパッドをしっかりと固定してズレません。もちろん、厚い敷きマットのベッドなどの場合には、そのまま上に敷いてご使用頂けます。
ネットに入れてのお洗濯
キルト製品ですので、基本的には洗濯ネットに入れて弱水流でのお洗濯をオススメします。使用を避けた方がよい洗剤等はありませんが、漂白はされないようにお願います。浸け置き洗いは問題はありませんが、綿100%の濃い色合いの生地を使用しているので多少の色落ちがある場合があります。
陰干しで乾燥
直射日光に生地をあてると生地の劣化が進み、色落ちなどの原因にもなりますので風通しの良い場所で陰干ししてください。布団クリーナー、掃除機掛けはできますが、縮みの原因となりますので乾燥機はお避け下さい。
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においが軽減
においにはうるさい我が家の「神さん」が、寝室の臭さが軽減されたと喜んでおります。ありがとうございました。(T.H 様)
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竹炭まくらと合わせて
畳の部屋で普通の綿の敷布団の上にこのパッドを敷いて寝ています。このパッドに変えてから、背中(特に腰のあたり)が冷えなくなり、夜中に目がさめる回数が減りました。枕も竹炭まくらと以前使っていたまくらの両方試してみましたが、私の場合は竹炭まくらの方が合っているようです。腰の冷えが防げるとは思っていなかったので、値段は高かったですが買って本当に良かったです。 ( おじさん6号 様 )
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竹虎スタッフのベッドパッド体験談♪
夏も冬も一年中使えそう♪
初めて竹炭消臭敷マットを見た時は薄そうに見えましたが実際に布団の上に敷いて使ってみると、思ったよりもフカフカしていました。夏も冬も季節を問わず使用できそうな生地の素材が嬉しいです。女性の方でも持ち運べる重さとサイズなので、お家での洗濯にも便利だと思います。竹炭カラーのシックな黒色がどんなお部屋の雰囲気にも合いそうです。
不思議と落ち着く竹炭色!
見た目の厚み以上にふかふかした、安心感のある寝心地。ピンクや淡いグリーンのマットが良い!と思っていましたが、実際顔をつけて寝てみると不思議と落ち着く竹炭色。ぐっすり寝られそうです。ひょっとして竹炭の癒し効果かも、とも思っていみたり。肌触りもサラッとしていて快適です♪
竹炭寝具で体臭対策!
年齢ごとに体臭の種類や、臭う場所は変わります!
思春期から強くなる汗臭は、ワキを中心に。30代半ば~50代半ばで強くなる「ミドル脂臭」は後頭部を中心に発生する油っぽいにおいで、枕の臭いの原因となっているものです。更に年を重ねた50代以降に悩まされる加齢臭は枯草のような臭いで、背中や胸などから臭いを発します。頭のニオイには竹炭の枕、背中のニオイには竹炭ベッドパッドをお使いいただくのがおすすめです。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
ダブルサイズの継ぎ合わせ
ダブルサイズの竹炭ベッドパッドは、シングルサイズに生地を継ぎ合わせています。
※保管方法
ダニ、カビの発生予防のため、十二分に乾燥させた後に密閉式のビニル袋などに入れて保管ください。