大量生産できません。こだわり鮨屋の竹しゃもじ
道具にうるさい頑固おやじのいる、こだわり鮨屋でも愛用されているという竹しゃもじ。年間にある程度の決まった量しか製造できない、最高級の竹しゃもじです。
忘れられない、しっくり感
太い孟宗竹を厳選して、とことんこだわったのは厚みと丸みのある「にぎり」。クセになるような使い心地のよさは抜群です。
匠の技
身の部分の特別厚い竹を厳選して型どりし、職人の感触だけをたよりに仕上げていく、まさに匠の竹しゃもじ。この竹しゃもじでないとダメだというファンがいるのも「これなら…」と思わず納得するのです。
手削りのやさしい曲がり
1本1本すべて手削りでやさしい曲がりを表現していますので、微妙に異なるカーブとなっています。
厳選した極太の孟宗竹1本から、わずか10個しか製造できません。
素材を選ぶ竹しゃもじ
寒暖の差の大きい土地に育つ孟宗竹は繊維の数の多く丈夫で曲がりも少なく、竹素材としては一級品。そんな良質の竹から更に肉厚の孟宗竹を厳選して製造しています。身の厚い孟宗竹の元部分しか使用できないため、長い1本の竹から製造できるのはわずかに10個程度。極太の竹が用意できない時には製造する事のできない数量限定の竹しゃもじなのです。
吟味した1本の竹板から
吟味した厚みのある竹を割って竹板にした後、竹板から竹しゃもじの型に切り抜くには専用の金型を使用します。数枚づつ重ねた竹板に刃物をあてがい、金型通りの形にとっていきます。そして、粗削り、仕上げと、工程の全てが、職人の手作業で製造されていきます。とても贅沢で希少価値のある材料を、1本づつ丁寧に手の感覚だけで削りだし、竹しゃもじに仕上げていくのです。
極端に言えば一点物
「極端に言えば、この竹しゃもじは一点物」シャーシャー、グラインダーで1本1本手削りしていく音。竹の性質により、太さにより手早く、それでいて正確にひとつ、ひとつ熟練の匠の技で削りだされていきます。吟味された素材とこの道一筋の職人がうみだすまさに最高級の竹しゃもじなのです。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※お手入れ方法
お手入れはサッと手早く水洗いして完全に水分をふき取ったあと直射日光をさけて風通しのよい場所で十二分に乾燥させてください。浸け置き洗いや食器洗い機などのご使用は絶対にお避けくださいませ。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。