土窯づくりの最高級竹炭
土窯づくりの最高級竹炭は、飲料水用・炊飯用にお使いいただける国産竹炭です。竹炭を入れるだけで美味しい竹炭ミネラルウォーターや、ふっくらご飯が炊き上がります。竹は土中の栄養素を吸収しわずか60日で親竹と同じ大きさに成長します。それだけに土中からカルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、マンガンなどのミネラル分を大量に吸収して幹の中に蓄えています。だから天然ミネラルがたっぷり!最後まで美味しく頂けます。
【飲料水・炊飯用】竹炭の特徴
そもそも竹炭は、栄養素のある食べ物ではなく「竹炭100%(炭素)」です。そのため、下記の特徴があげられます。
1.天然ミネラルを手軽に補給できる!
竹炭には、目に見えない細かい孔が沢山あいています。1グラムの竹炭の表面積は、備長炭の何と3~5倍!約700平方メートルにも達しています。その孔の中に、竹が地中から吸い上げたカルシウム、カリウム、ナトリウム、鉄分などの天然ミネラルが豊富に、バランス良く、しかも水に溶けやすい状態で含まれているのです。体内ではつくりだすことができないミネラルを豊富に含んでいるため、身体の体調を整えると古くから言われています。
2.水道水やごはんの嫌なニオイを消臭!
更に竹炭に開いている細かい孔は、気になるニオイや不純物を吸着し消臭する効果を持っています。このため水道水に懸念されているカルキ臭やカビ臭などを、炊飯の場合は残りご飯のご飯臭さを取り除きます。
飲料水に入れて竹炭ミネラルウォーター
日本では、飲み水のほとんどを水道水に頼っています。ところが水源の水質汚染が深刻な為に、水の消毒・殺菌に多量の塩素が使われています。その結果、水はカルキ臭く、味もまずくなっています。水道水に竹炭を入れると、カルキ臭のもとになっている塩素をはじめ、カビ臭や水の味をまずくしている有機物や不純物をことごとく吸着します。吸着された物質は、炭の孔に着生する微生物がきれいに分解処理してくれます。
竹炭を入れておくとカルキ臭さを取るほか炭化する事により約3倍に濃縮され、さらに水に溶けやすくなった、カルシウム・マグネシウムなどのミネラル分が水の中に溶けだして天然のミネラルウォーターになります。水の中にミネラル成分がバランスよく含まれる事も美味しい水の条件の一つですが、その適量は1リットルあたり30~200ミリグラムといわれ、100ミリグラムくらい含まれるとまろやかな味になると言われます。
水道水にいれるだけで口当たりまろやかに
竹炭が放射する遠赤外線により、その微弱なエネルギーで水のクラスターを小さくする効果があります。クラスターの小さな水は体内に吸収されやすく、新陳代謝を促進します。市販されている浄水器の多くはこうした水の性質を利用して健康によい水(機能水)を作るしくみだそうですが、浄水器は高価で、しかも電気エネルギーを使います。しかし竹炭なら、水道水に一晩おくだけで浄水器と変わらない浄水効果を発揮します。
1.水洗いをして煮沸
竹炭を流水でよく洗い(洗剤は使わないこと)5分間煮沸します。
2.お湯を切りピッチャーへ
水1リットルをピッチャーへ準備し、竹炭約50g(6片~8片)を目安にご使用ください。
3.一晩で完成!
一晩たったら、カルキ臭もなく口あたりまろやかな竹炭ミネラルウォーターが出来上がります。お急ぎの場合は3時間ほどおくようにしてください。飲み水は10~15度が清涼感が増して美味しく飲める適温と言われますので、夏場はよく冷やしてお飲みください。
手作りフレーバーウォーターや水出し緑茶にも
果物や野菜などを水に加えて風味を楽しむフレーバーウォーター(Flavored water)が人気です。竹炭を使ったミネラルウォーターにレモンやキュウリを入れて、サッパリとしたフレーバーウォーターに。水道水特有のカルキ臭などもないので、水出し緑茶ではお茶そのものの美味しさを味わうことができます。
Q.なぜ土窯で焼いた竹炭なのか
A.窯の種類、炭化温度で竹炭は変わる!
竹炭を焼く窯は、実に多種多様で土窯の他にも乾留炉、流動炉、キルン窯、耐火レンガ窯、移動式炭化炉などの種類があります。そして、土窯と言っても焼き方などにより白炭窯、黒炭窯があったり、鉄窯にしても工業用の炭化炉からステンレス製のもの、ドラム缶などを利用した簡易窯まであって、それぞれ一長一短あり、竹炭の性質が全く違います。どの様な使い方をされるかによって、それぞれを上手に使い分ける事が大切なのです。
竹炭濾過~水にこだわるウィスキー会社~
全国から集められた竹炭の中から選ばれたのが土窯で焼かれた竹炭でした。鉄を使った窯で焼くと俗にタンニンと呼ばれる芳香化合物が鉄と反応して黒いインク状の液体が発生します。ウィスキーの原酒を樽に入れて貯蔵する際、その樽にはクギを使わないのもそのためだそう。醸造用の水の濾過に竹炭を使う、この某有名ウィスキーメーカーでは滑らかさや香りに竹炭独特の風味も期待しているという事です。
Q.上質な竹炭の見分け方は?
A.叩くとキンキンと金属音がします。
一番、簡単な方法としては竹炭を叩いてみる事。キンキンと金属音がする硬質な竹炭は、高温で焼かれた上質な物と考えられます。
精錬度を測る
数値的に竹炭の性質を把握する方法もあり、それが精錬度を測る方法です。一般的に炭化工程の終末期に煙突、窯口を大きく開けて通風量増やし未分解成分などを分解燃焼させます。燃焼温度は1000度以上になる事もありますが、この高温熱処理の事を精錬(ねらし)と言います。精錬をかけることで炭素含有量や硬さが増して竹炭の特性のバラツキが少なくなる等、竹炭の品質が向上します。高温熱処理をするほど不純物は少なくなり、炭素化が進み電気抵抗が低くなります。炭化温度と電気抵抗との間には反比例関係が成り立つ事が確認されています。電気抵抗を測る事により炭化温度、炭化の進み具合を知ることが出来る訳です。竹炭の電気抵抗を測り、その指数を精錬度と称しています。電気抵抗が低ければ精錬度は大きな数値となります。炭化材が同じであっても精錬度によって炭の吸着特性、電磁波遮断特性、ミネラル溶出などが変わってきます。使用目的にあった炭を選ぶには精錬度が一つの大きな指標となります。
【国産】竹炭の製造とこだわり
無農薬で育てた、四国産の孟宗竹
竹虎の竹炭は高知県は元より四国産の孟宗竹(もうそうだけ)を原料に昔ながらの土窯を改良した竹炭専用窯で熟練の竹炭職人が焼き上げています。原料に使用する良質の国産孟宗竹は、筍から親竹に成長し伐採にいたるまで、一切の薬剤、農薬、化学肥料等を使用していません。安心安全な竹炭を皆様にお届けするためにも、国産・日本製、そして無農薬の竹にこだわります。
なぜ「土窯」なのか
一言で竹炭といってもその品質は、原料の竹の性質(竹の品種と産地)、熱加工の過程(炭化方法と窯型式)、熱加工した最高温度(炭化の温度範囲)により、かなりの違いがあります。中でも窯の型式は竹炭の質を決定づける最重要な要因の一つです。窯は、土窯の他にも乾留炉、流動炉、キルン窯、耐火レンガ窯、移動式炭化炉などの種類があります。そして、土窯と言っても焼き方などにより白炭窯、黒炭窯があったり、鉄窯にしても工業用の炭化炉からステンレス製のもの、ドラム缶などを利用した簡易窯まで実に多種多様です。
最高品質の竹炭は土窯でしか焼かれない。
しかし、色々な炭窯を見て回り、沢山の炭焼き職人の方とお話をさせて頂く中で最高品質の竹炭は、やはり土窯でしか焼かれないという結論に達しました。経験の浅い人でも、比較的安定した品質の炭を焼くことができる鉄製窯などに比べ、高度の熟練技術と経験を要求れさる土窯づくりの竹炭。温度センサーなど現代の科学も取り入れながらの窯との対話ですが、最後は職人の技。窯を訪れるたび古人から受け継がれた知恵の深さ、随所に見られる職人技にただ驚くばかりです。
窯入れ(窯立て)
竹材料は、炭化度のバラツキを無くすため、割りそろえて約3ヶ月の間自然乾燥させ竹材含水率を調整させます。窯入れ作業は、窯の奥から1束づつ丁寧に詰めていきます。窯だてとも言うと聞いてなるほどと納得しました。何気ない、こういった工程一つ取ってみても経験に裏付けされた、上質の炭を焼き上げる為の竹炭職人の技が隠されています。
燻製熱処理
竹は表皮と内皮の比重の違いや、上下方向での含水率の違いがあり、これを均一にしておかないと炭にするプロセスで、ねじれや割れが発生します。燻煙熱処理は竹炭を焼く前に原料となる竹材をできるだけ均質なものにする為の非常に大事な工程です。200℃近い温度にした窯内で、理想的な炭材と言われる15%前後の含水率にするのは、まさに職人技。この作業は竹材の状態により3~5日に及びます。燻煙熱処理後の火入れは、最後の精錬(ねらし)と並んで一番大事な工程です。炭材により、窯の状態により、季節、天候により、微妙な調整が要求され、24時間体制で窯に泊まりこんでの作業となります。
摂氏800~900℃
竹炭は土窯で焼かれる温度によって、その性質が大きく変わります。調湿用の場合は多くが低温で焼かれますが、食用竹炭の場合、800度以上の高温で焼かれたものでなければなりません。低温で焼いたものは、すっきり感やミネラル補給といった竹炭ならではの効果が期待できないのです。
精練(ねらし)
窯入れから時間をかけて焼かれる竹炭ですが、最重要な精錬(ねらし)のタイミングはやはり長年のカンが頼り。精錬はいかにガスを上手くぬいて大量の空気を窯内に入れるかにかかっているそうです。1000℃近い温度に上がった窯で約4時間、竹炭の品質がここで決まる職人技の見せ所です。
最高数値の精錬度
急激に炭化させると軽く、柔らかな炭になりますが、窯の中の水蒸気が急激な炭化を抑えます。反射熱、金属イオンの面からも、やはり土窯が群を抜いています。土窯で焼かれた竹炭の品質証明とも言える精錬度を測定すると当然ですが、最高の数値!土窯と精錬度、この2つがワンランク上の国産(日本製)の竹炭です。
竹炭粒
色々なサイズの竹炭粒は穴の大きさの違う選別機を通して選り分けられます。
無尽蔵の竹資源
孟宗竹の歴史は以外に浅く、江戸時代中頃だったと思いますが中国から伝わりました。初めて移植されたのが鹿児島とも京都とも言われますが、その太さ、長さから様々な有効利用(特に食用)に大変珍重され、又孟宗竹のたくましい生命力から瞬く間に日本全国に広まり、あたかも在来種であるがごときになっています。竹は、”タケノコから10日で竹になる”と言われますが、何と!親竹と同じ大きさになるのに、わずか3ヶ月しかかかりません。その凄まじい成長スピードと、毎年生えてくるサイクルの早さは他の木材などと比べ類を見ない唯一の持続的天然資源です。環境問題が言われて久しい今日、この孟宗竹を原料とする竹炭は、エコロジカルな観点からも注目も集めています。竹材料は、炭化度のバラツキを無くすため、割りそろえて約3ヶ月の間自然乾燥させ竹材含水率を調整させます。
飲料水用以外にも炊飯用としてお使いいただけます。
竹炭を電気炊飯器に入れてご飯を炊くと、ふっくらと美味しく炊きあがるだけでなく、竹に含まれるこれら約40種類のミネラル分もとけ込み、つやが出て脱臭効果によって残りのご飯臭さもなくなります。
国産炊飯用竹炭の使用方法
【1】竹炭を流水で洗います。(※この時、洗剤は使わないで下さい。)
【2】5分間、竹炭を煮沸します。
【3】お米と一緒に炊きます。米2合に対して(竹炭4片~5片)が目安です。
【4】美味しいご飯の完成!炊飯後も竹炭は入れたままにして下さい。
Q.なぜごはんがおいしく炊けるのか?
A.米の水分量が17%もアップ!
米の主成分であるデンプンの分子は、糸くずが絡まったような網の目構造をしています。竹炭を入れると炊飯器内の平均温度が大気圧で温度より上がるため、その分デンプン分子の運動が盛んになり、網の目構造を押し広げて水分子が入り易くなります。さらに、炭から放出された遠赤外線が米や水に吸収され熱エネルギーに変わり、米の内部まで熱を伝えます。又、水分子の運動が活発になり、その結果水のクラスター(分子)を小さくし、デンプンの網の目構造の中に入り易くなることも考えられています。竹炭を入れた場合、ご飯に含まれる水の量が約17%も増えます。この差は、ご飯が冷えた後にも、その効果がハッキリと現れ、炭を入れていないとパサつきますが、入れた方はムッチリとして冷やご飯も美味しく頂けます。
竹虎の最高級竹炭
竹虎の最高級竹炭は、昔ながらの炭焼き窯を改良し、原料の竹炭を800~1200度まで温度を上げて炭化した白炭形式の竹炭です。工業用の鉄製炉や黒炭用の土窯で出来た竹炭とは、硬度、比重、精錬度などの点において全く違った竹炭です。
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Q.ヤカンで直接、湯沸かしができますか?
A.飲料水用竹炭はそのままヤカンやポットなどに入れて湯沸しをしていただけます。煮沸時や容器へ入れた際に竹炭がぶつかり細かい炭が出る事もありますが、当社の最高級竹炭(平炭)は原料の竹材にこだわり昔ながらの土窯を竹炭専用に改良して1000度の高温で焼き上げた自慢の竹炭です。食品添加としても使われる上質な竹炭ですので微細な竹炭を飲んで頂いた場合でも問題はございません。
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Q.玄米は炊けますか?
A.玄米だけでなく炊き込みご飯なども炊いていただけます。
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Q.砕いてミル等で細かくしたら食用にも使えますか?食用竹炭商品との違いを教えてください。
A.炊飯・飲料水用の竹炭も竹炭パウダーも竹炭としては同じものですが、 特殊な専用の装置を使いパウダーにしております。できましたら竹炭パウダーを、オススメいたします。竹炭パウダー >>>
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Q.飲料水・炊飯用竹炭は国産ですか?原料の竹の産地はどこですか?
A.竹虎で販売させていただいております竹炭(炊飯・飲料水用)は、すべて国産材料を使い土窯にこだわる国内の竹炭職人により焼き上げられています。原材料の竹は地元高知をはじめ四国の竹林で伐採されています。
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Q.飲料水・炊飯用竹炭の竹の伐採時期はいつ頃ですか?
A.炊飯・飲料水用竹炭の材料である孟宗竹は竹材の品質管理のため、旬のよい冬場に伐採して竹炭に焼き上げています。
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コーヒーもかなりおいしくかわります!
水道水でも竹炭を入れただけで、まろやかでのどごしもよくなりました。コーヒーもいつもと同じ豆を使ってるのにかなりおいしく変わりました。うれしい発見です!ありがとうございます。(nao 様)
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一番のお気に入り♪
どれも大満足なのですが、一番気に入ったのが、この飲料炊飯用竹炭でした。もともと米と水にはこだわっており、浄水器を使用したり、ブランド米を食べたりしていますが、これらに竹炭を加える事でさらにグレードアップして大満足です。使用方法も丁寧に書いてありました。ありがとうございました。(まさこ 様)
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竹炭と出会えて良かった。
飲料水用に竹炭を電気ポットに入れていますが、カルキの臭いが気にならなくなりました。茶道では鉄釜を使用しますが、その鉄釜の白湯と同じくらい口あたりが軟らかく抹茶の味も電気ポットとは思えないほどの旨味が引き出されます。挽きたてのコーヒーでも煎茶でも竹炭のお陰で旨味がグンと引き出され、驚きました!竹虎さんの竹炭と出会えて良かった!!(かりゆし 様)
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料理にも大活躍です♪
いままで市販のミネラルウォーターを購入しておりましたが、もう竹炭でOKです。飲料、煮物、炊飯に使っております。満足しております。(M 様)
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ご使用後の竹炭について
ガーデニング、家庭菜園に
ご使用後の竹炭は、細かく砕いてガーデニングや家庭菜園の用土づくりにお役立て下さい。竹炭を土に入れる事により用土の透水性・通気性・保水性かよくなり必要なミネラル成分が補給され作物の生長を促進する環境が作れます。有用微生物の増殖も活発になり、特に作物の根に栄養分を運ぶ働きをする菌根菌を増やすのに竹炭は最適です。用土に入れる量は容量比で10~15%を目安にし、酸性の用土や粘土質の用土には少し多めにいれるなど調節します。多く入れすぎるとアルカリ度が高まり逆効果になることがありますのでご注意下さい。地元では、竹炭を利用して綺麗な花を栽培している農家の例もあります。
生ごみ処理に利用
少し特殊ではありますが、生ゴミ処理機の中に、ゴミを堆肥にリサイクルするコンポスト型があります。このコンポスト容器の中に生ゴミと一緒に竹炭を砕いて入れておくと竹炭が微生物の住みかになり、活動が盛んとなります。結果、生ゴミの分解・発酵が早くなり発酵時に発生する悪臭も竹炭が吸収します。混合の割合は、生ゴミ2に対して竹炭1の割合を目安とします。
ご使用量・期間の目安
■炊飯に使う場合
お米2合に対して約20g~30g(竹炭4~5片)使用します。約1ヶ月~3ヶ月間お使い頂けます。
■飲料水(ミネラルウォーター)の場合
水1リットルに対して竹炭約50g(竹炭6~8片)使用します。約2週間お使い頂けます。(竹炭に含まれるミネラル分は、約10日間程で減少します。)
■飲料水のカルキ臭対策の場合
水1リットルに対して竹炭約50g(竹炭6~8片)使用します。約1ヶ月~3ヶ月間使えます。