磯で大活躍する竹籠
すぐ目の前に海の広がる虎竹の里では大潮の時などになると沢山の方が貝ひろいのために磯に行っていました。磯で活躍するのが、この磯かごです。小さい頃には、貝拾いに行っていた竹職人さんから、この籠いっぱいにカラス貝をいただいて家族みんなでお腹いっぱいに食べたこともあるのです。
しぼんだ口が使い勝手の良さの秘密
底が平たく広くなっている磯籠は口が丸くしぼんでいるのが特徴です。中にいれたものが外に飛び出しにくいように工夫されています。
口巻きと底編み
口巻きの仕上げに10カ所程度ステンレスの針金で留めて補強しています。底の形はきれいな正方形。整然とならんだ竹ひごに職人の腕の確かさを感じます。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。