床下用・埋炭用竹炭／建材

床下用竹炭について

床下用竹炭は、湿気や害虫など家屋を傷める要因を抑えるのに特に適した荒い粒状の竹炭です。近年では日本の家屋も耐震構造化、断熱・防音化によって住まいの快適化が進んでいます。ですがそれらに伴い換気性の低下、結露なども問題視されるようになりました。床下の湿度が高まるとカビが発生し、住宅を腐食・老朽化させていきます。木造建築の多い日本では、木材を害するカビに悩まされる方も少なくありません。更にカビを栄養源とするシロアリやダニ、湿気を好むムカデやゴキブリなどの害虫が発生し家屋だけでなく人体にも悪影響を及ぼすようになります。床下用竹炭のメリットは、上記を誘う湿気を最大限に防ぐことです。床下用竹炭には目視できないほどの微細な孔が竹炭全体にあいています。その孔が多湿状態には湿度を吸収し、反対に低湿状態では取り込んだ水分で加湿するので、床下を最適な環境に整えるのです。木造住宅においては木材の含水率を理想的に保つので、住宅の耐久がより安定するのです。自然素材から生まれた床下用竹炭は故障修理も必要なく、人体及び環境を優しくいたわりながら、大切な住まいを守り続けます。