まな板に最適なひのき
「包丁の刃をいためず長持ちさせるまな板は、絶対に木じゃないといかん。」高級刃物メーカーやユーザーさんからの嬉しい声をいただくだけあって、土佐龍の池さんは自信満々に力説します。四万十ひのきにはフィトンチッドという癒しの香り成分が多く含まれており、リラックスした爽快感を感じるこの優しい香りには消臭、抗菌作用も備わっています。
目利きが厳選!土佐の自然に育まれた、四万十ひのき
なぜ四万十ひのきなのか?
竹虎本社から車で30分も走ると四万十ひのきの産地があります。しかしどうして四万十ひのきがこんなに有名なのでしょうか?実はその秘密はこの油分の多さにあるんです。雨の多い高知県にあって四万十川の源流域は水が豊富な土地柄、そんな中で育まれたひのきには自然と日本のひのきの中でも最も油性分(ヒノキオイル)の豊富な良質な木になるのだと言います 。
高知は日本一の森林県
日本は世界で第2位の森林国というのはご存じでしたか?そして、高知は日本第1位の森林県。そんな高知にあって、土佐龍さんは森と真剣に向き合っています。「木」と「竹」という違いはあれど、同じ山の素材を扱う者として、もっともっと山に活力をと思いを同じくする者として、もう少し踏み込んだモノがご紹介できないだろうかと考えました。それが、四万十ひのきのまな板です。
デパートや催事などでは、まな板は人気で何百枚と持っていかれていたそうです。そこでよく聞かれることが「この中で、どのまな板がいいですか?」そのたびプロの目利きとして池さんが選んでいたのが、四万十ひのきの中心部を使った油分がより多い赤みがかったまな板。ラミネート包装しているとヤニが出てパッと見には汚れているかのような一枚こそ、抗菌性が高く防腐効果もあり衛生的に長く使えるものなのだそうです。
サッと水切りできる自立型まな板
この四万十ひのきのまな板の更にひと味ちがうところが、使ったらすぐに水切りできるよう自立型のスタンドを付けているところ。スタンドをクルリと回して使います。また、スタンドとボタンには、水に強いため昔からお寺の廊下などにも使われることの多い、山桜材を使用しています。
収納時の通気性を確保
スタンドを立てると、この通り。下の部分が浮き上がっており、清潔で衛生的なのはもちろん、通気性もあり水切れが早いのです。
目利きのプロ
ずっと土佐の森を見てきた、この道一筋の職人気質。池さんが元々油分の多い四万十ひのきの中から更に「油分の多い」特別な材料だけを厳選します。
素材を厳選
土佐湾から浦の内の奥まった静かな入り江に面した土佐龍さん。沢山の四万十ひのきの材料が山のように積み込まれて潮風に吹かれています。丸太は工場で板状に加工して保管されます。この中から元に近い中心部の脂分の多い赤みがかった部分を選んでいきます。
四万十ひのきを粗削り
2人一組となり、厚みを整えていきます。
サイズに切断
決められた長さに切断します。
角を丸く面取り
手作業での面取り。手にやさしい仕上がりとなるのです。
仕上げの磨き
仕上げには、更に目の細かいペーパーを使い、ていねいに表面を加工していきます。
スタンドの取り付け
山桜のスタンドとボタンを取り付け、焼き印を押して完成です。
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Q.ひのきには抗菌作用があるということですが、殺菌剤などは使われていませんか?
A.薬剤は全く使用しておらず、ひのき本来が持っている抗菌作用を利用しております。ご安心ください。
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Q.どのように洗えばいいですか?また、魚や肉などを切った後は熱湯消毒をしても大丈夫ですか?
A.通常のまな板同様、ご使用前に一度サッと水洗いしていただき、ご使用後は洗剤または水洗いで汚れを落としてください。熱湯消毒もしていただけます。
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Q.まな板の両面を同じように使用できますか?
A.両面のご使用は可能です。ご愛用のお客様の中には食材により表、裏と使い分けされている方もおり、水切れは変わらず良いというお声も頂いております。
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Q.四万十ひのきまな板の自立の部分は金具でしょうか。これはどれくらい耐久力があるものでしょうか。
A.スタンド部分の取り付けには金具を使用しているので、長くご愛用頂けるかと思います。スタンド部分から壊れたというお声は聞いておりませんが、スタンド部分が壊れてしまった場合は、破損状況によりメーカーさんの方でお直しできる事がございます。その際はお気軽にご連絡ください。
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Q.内祝いにふさわしいですか?
内祝いのお品にとお選び頂く方もいらっしゃいます。ぜひご検討ください。
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お気に入りのキッチンに
昨日、待ちに待ったまな板が届きました!昨日のお昼ごはん、晩ごはん、今朝の朝食、この素晴らしいまな板のおかげで調理がらくらく、スムーズで楽しいのです。開封した瞬間から常にリビングダイニングには、ここちよいヒノキの香りがあります。調理後、さっと水洗いし、立てているとその立ち姿(まな板の(笑))は素敵なオブジェのようです。白いキッチンカウンターにひのきのまな板が立っている…なんだかおしゃれなカフェの一角のような気がしてうれしくてしょうがありません。(おじゃる 様)
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大と小を購入
まな板大・小を購入しました。朝食には小を他は大、竹虎マークが入っているほうは野菜を裏は肉魚と使分けています。まだ使いはじめですが、朝台所に入るとプ~ンとひのきの香りがなんとも言えずに良い気分です。木の種類によってこんなに使い心地が違うものなのかと実感しています。弾力があって包丁の当たりが柔らかいです。しかし傷が付きにくいのか表面はスベスベ。今まで使い終わったらまな板用のフキンで後片付けをしていたのですが、これはそのままで水切れが良いのでとても清潔感があります。(kimiyo 様)
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小さめサイズが嬉しい
もともと木のまな板は持っているのですが、大きくて調理台に置くのが邪魔で、小さめのをずっと探していました。ひのきの香りがとてもいいです。自立型なのもいい。大きさもほどよいし、グローバル包丁の刃のあたりがよいです。長く使いたいと思っております。(悶℃半 様)
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無料ギフトラッピング(簡易包装)
贈り物の際には簡易ギフトラッピングを無料サービスで承け賜ります。包装紙には、日本唯一の虎模様の美しい虎竹があしらわれています。
※こちらの商品はギフト箱のご用意がございません。商品を直接お包みする簡易包装のみ対応しております。
メッセージカードについて
メッセージ対応をご希望の場合は、ご注文の際ショッピングカート内のご記入欄に、メッセージ内容をお書き添えください。
※ご用命のない場合にはメッセージカードはお付けしません。メッセージカードはその時々で変わります。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
横置きタイプ
大と中のまな板は長さがあるため、スタンドで自立させたときの安定感を考えて竹虎オリジナルの横置きタイプでご用意しました。まな板は長い方が木材の縦方向なので、自立させた場合に大と中のものは木目が横に向いてしまいますが、水切れは小サイズと全く変わりませんのでご安心ください。
※ご注意ください
まな板の脂(ヤニ)について
四万十ひのきの脂(ヤニ)が写真のように出てくることがあります。特にラミネート包装されて時間が経つとこのように目立ちますが、実はこれが木が健康な証拠といわれています。赤みの強いまな板には一見汚れのように見えるヤニも特に多いですが、実はこのヤニこそが雑菌の繁殖を抑える抗菌力、防腐性も高い秘密です。お湯で洗うと簡単に流せ、全く問題ありませんのでご安心ください。
割れについて
乾燥等によりまな板の木口(断面部分)へ細かい割れが入る事があります。大きな割れになる事はなく、ご使用には差し支えありませんので何卒よろしくお願い申し上げます。
※四万十ひのきスタンドまな板をご使用の前に
パッケージを開けると天然のひのきの香りが漂います。使ううちに、ひのきの香りは落ち着いてきます。まな板は水にぬらしてから使うと、汚れやにおいが付きにくくなります。
※四万十ひのきスタンドの取り扱いのご注意
ご使用後は急な乾燥によるひび割れや反りを防ぐため、直射日光や温風などによる急激な乾燥は避けてください。食器洗い機、食器乾燥機、電子レンジのご使用は避けてください。ひのき自体に抗菌、抗カビ作用があり、水に強く黒ずみにくい素材ですが、ご使用後はすぐに洗って水をきり、風通しのいい場所で陰干ししてください。長時間水に浸けた状態で放置したり、浸け置き洗いは黒ずみやひび割れなどの大きな原因となりますので、おやめください。