男の手提げ籠
角張った形の竹編み本体に幅広の丈夫な竹ヒゴを縦に通し堅牢な作りに仕上げました。革のトランクのように男性が格好良く持てる竹手提げかごバッグにしたくて作りました。
山仕事の相棒に、お買い物にも
日本唯一虎竹の里山に登る時にはお昼のお弁当やお茶などをはじめ、タオルやら何やら色々と放り込んで出かける事も多くなりました。しっかりした作りで重たい荷物も安心して任せられる心強い相棒なのです。白竹八ツ目角籠バックは男性用という訳ではありません。お母さんの毎日のお買い物や、山や川原、海への行楽のお供に 荷物入れとしてもご愛用いただきたいのです。
美しく、懐かしく
自分の子供の頃には、お母さんたちは竹の手提げ籠を手にお買い物が当たり前でした。四角い形の竹籠に八ツ目の編み込みは遠目には丸く見えます。 白竹八ツ目角籠バッグの「角と丸」の美しいデザインも気に入っているのです。
白竹八ツ目編み
白竹は使い込むほどに飴色にかわり、手放せないような風合いになっていきます。八ツ目模様の美しさと白竹の変色も楽しみのひとつです。
籐持ち手
手に持つ、腕を通す、色々な使い方をしても優しい肌触りの籐巻きを丁寧にしつらえました。
口巻き
四角い形なので厚みのある竹を曲げるのは大変なのですができるだけ厚みをもった、しっかりした竹を使い口部分を仕上げています。
力竹
男性的な仕上げにしたくて、厚みも幅も十分にとった竹ひごを4本通しています。 この迫力、まさに「力竹」。少しぐらい重たい荷物も全く問題ありません。
籐のあしらい
力竹は、側面、底面で籐を使ってとめられています。
なんと…こんなに沢山の野菜たち!
白竹八ツ目角籠バッグから購入した品々を出してみます。大きなカブまるごと1個、白ねぎ4本、キャベツ半玉、キュウリ3本、大根1本、ほうれん草5株、にんじん5本に温州みかん3個、土佐文旦2個! これでも、まだまだ入る余裕の収納力です。
幅広にして容量アップ
試作で作った手提げ籠バッグを実際に使用しながら、使いやすさを考え横幅や高さはそのままで、奥行きだけ変更しました。ゆとりの収納力でお買い物も更に楽しくなりそうです。少しだけ幅広の形に改良し更に沢山のモノが入れられるようにしました、横幅や高さはそのままにしています。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。