まっこと、のうが良いちや
スーパーで買い物した荷物をそのまま後部座席にトランクに置ける、こんな白竹八ツ目バスケットが欲しかったんです。底が広くて安定感は抜群、毎日のお買い物が楽しくなってくる。「まっこと、のうが良いちや。」そんなつぶやきと一緒に思わず笑顔がこぼれます。
※のうが良い=土佐弁で「使い勝手が良い」という意味。
職人の手作り
使い勝手のいいサイズに製作するため、編み目の大きさを調整しながら何度もやり直して、ようやく完成したんです。時間がかかったのは持ち手の位置。強度と持ちやすさを考えて斜めにつけてみたり、高さを変えたり話合いながら試行錯誤を続けます。
苦労しました。でもその甲斐あって長く、長くご愛用いただける買い物かごになりました。
スーパーの籠と比べてみました。
白竹八ツ目バスケットとスーパーのお買い物籠を比べてみました。使い勝手も大きさも同じなのに、雰囲気はご覧の通り!毎日のお買い物がいつもより楽しくなりそうなデザインです。ショッピングカートにすっきり収まるので、買い出し中の移動も楽々。お会計時にそのまま荷物を入れてもらえるので、買い物袋に移し替える手間もありません。デザインだけでなく機能性もそなえた、とても便利なショッピングバッグなのです。
ぼっちりのサイズ
「ぼっちり」とは土佐弁で「ピッタリ」という意味になります。それもそのはず。いつも行くスーパーのショッピングカートにちょうど入れて使えるように、サイズを合わせて作ったのです。
美しい編み目
長く使えば使うほど飴色のツヤが輝きだす白竹を、熟練の職人が美しい八角形の形に編み上げました。毎日のお買い物に、ついつい持ちたくなる買い物かごです。
三重あわせの口巻き
芯用の竹を、裏表それぞれに丈夫な竹表皮がでるように挟んで籐巻きしています。三重あわせとなって、しっかりした作りです。
藤巻き手とジョイント部分
隙間がまったくないように丁寧に丁寧に巻かれた籐巻き手。厚みがあり持ちやすく、腕にさげても優しい肌ざわりです。また持ち手と本体のジョイント部分は力がかかりやすく、傷みやすい所でもあります。特に念入りに籐巻き仕上げしています。
二本の力竹
竹かご底に入れられた二本の力竹が、重みをしっかり受け止めます。竹かごの一番痛みやすい四隅は幅広で厚みのある竹ひごで、しっかりガードしているので重たい荷物をいれての持ち運びも心配ありません。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※ご注意ください
籠の持ち手の留め方など、細部仕様が若干異なっている場合がございます。籠の内側に藤の縛りがあり、小さな引っ掛かりにご注意いただく必要もありますので何卒よろしくお願いいたします。
※お手入れ方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。