マタタビ米とぎざる
竹の米とぎざる同様、自然素材ならではの優しさとぬくもりが格別の米とぎざるです。昔から竹のあまり無かった東北地方で編まれる耐水性に優れたマタタビ細工、毎日の生活の中で愛用していただきたい逸品です。
幅取り
マタタビの表皮を薄く剥いで4~6本に割り、専用の幅取り機で幅をそろえてヒゴとりをします。
白くてきれいなマタタビのヒゴ
黒っぽい皮のついたマタタビの表皮をはぐと白さが美しく、粘りとしなりのあるヒゴとなります。この白さも長く愛用しているうち、飴色の渋い風合いになってくるのです。
編み
竹細工と同じような工程で丁寧に取られたマタタビのヒゴを、手際よく熟練の職人さんが編んでいきます。
縁巻き
口の縁巻き部分にもマタタビを使い丁寧に仕上げられています。
米とぎに最適
最初、米とぎをする前に10分程度水に浸してから、軽く水切りしてご使用下さい。マタタビがふやけて目がつまり、使いやすくなります。細やかな編み目で、米とぎざるとしては最適です。
それぞれサイズが若干異なります。
米とぎ用としてご使用の場合は5合程度が適量サイズです。直径は約21cm程度の米とぎざるですが、幅、高さには数センチの違いがありますので、ご了承ください。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※お手入れ方法
お手入れはサッと手早く水洗いして完全に水分をふき取ったあと直射日光をさけて風通しのよい場所で十二分に乾燥させてください。浸け置き洗いや食器洗い機などのご使用は絶対にお避けくださいませ。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。