七福神～布袋神のお腹？

虎竹の古里である焼坂の山道。虎竹をトラックに積み込み運び出すための、なくてはならない道路なのですが、この峠に向かう山道は昔ながらの八十八カ所巡りの遍路道でもあるんです。最近は、この古い遍路道をトレッキングシューズを履かれて歩く方も増えているようで、 山での仕事をしていると良く出会うのです。手にされている杖は、それぞれ。竹の杖を持たれている方は少ないようですが、竹虎がおすすめするなら竹の節間が 七福神の布袋様のお腹のようなところから「布袋竹」とよばれる竹の遍路杖。

布袋竹の杖

布袋竹は根元が節がつまって、ちょうど持ち手にもってこいなのです。独特の自然がつくりだす面白みのある形は同じものが2つとありません。

ちょうど持ちやすい節間

手にしっくりなじむような持ち味。釣り竿などにも多用されるのが分かります。

杖先

杖先は節と節の間で止められているものや、節部分で止められいるものなど一本一本違います。ご使用には差し支えございませんので、自然そのままの風合いをお楽しみください。

• リハビリの気分転換に！まるで水戸黄門の杖。

  へんろ杖を購入しました。…昨年末に肺がんが見つかり手術をしました。一ヶ月強の入院だったので足腰の筋力低下があり歩くことでのリハビリを義務付けられました。気分転換の方法を考えていた時、水戸黄門を思い出し探したところ、竹虎のへんろ杖がわかりました。早速購入し気分よく使用していますが、散歩の途中会う人達との話題はこの杖のことが多いです。今後この杖は私の足の補助であり又末永く友となる事を期待しています。（鈴木 隆 様）

• 日本舞踊の小道具に♪

  この度の杖は今週末に娘が日舞で使う小道具として購入させて頂きました。…娘が踊るのは『花笠道中』という踊りで水戸黄門の女性旅人を踊りで表現したような感じです。だから、木の杖よりも竹の杖、しかも購入させて頂いた模様と言うか節具合がベストで先生もこれなら大丈夫！と安心して下さっていました。多少使用目的が異なってしまい申し訳なくも思いますが・・助かった事には変わりまりません。この度は、お世話になりました。（Ｈ 様）

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