くびれのあるオーソドックスな竹の腰かご
高知県を流れる日本最後の清流と言われる四万十川では、川魚やうなぎ、川ガニ、ズガニなどを採る川漁師さんを今でも見ることができます。川面を舟でゆく地元のおじさんが腰にさげているような、底が広く安定感があって使いやすそうな竹の腰かごです。
編み込み
縦ひごは、細く割った2本のヒゴを合わせています。細く割った横ひごがキッチリ編まれていて適度なしなりと丈夫さです。
手触りがよく魚を入れやすい
びく(くびれ)の口部分は、竹の表皮部分が内側にくるように編み込まれています。すべりが良く、引っかかりが少ないので手触りもよく、捕った魚も入れやすいのです。
竹のしなやかさで腰当たりが良い
竹特有のしなやかさだから強いだけでなく、腰にさげた時に軽く、腰あたりがいいのです。耐久性のある籐で、しっかり編み込まれた口巻きは丈夫です。
底部分
少し厚めにとった幅広竹ひごを使い仕上げました。底の四辺には籐であしらいを入れています。
ヒモを結んでご使用ください
丈夫なヒモをご用意いただき、くびれの部分にしっかり結んでご使用ください。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。