人気の定番
スズ竹市場かごと同じ素材で編まれたお洒落な手提げ籠。買い出し籠としてだけでなく、ちょっとしたお出かけにもお使いいただけそうです。形は一番人気のある持ちやすい定番の横長タイプ。持ち手は籐(とう)巻き、しなかやな籐を手触りが良いように丁寧に巻かれていますので腕に通しても大丈夫です。
選べる2タイプ
スズ竹手提げ籠には、縦に長い縦長タイプと、普通の手提げタイプの2タイプがあります。お好みでお選びください。
特上の理由(わけ)
3倍の手間、繊細な編み込み
スズ竹手提げ籠(特上)とスズ竹手提げかごの竹ひごの幅にご注目ください。この全く違う竹ひごの幅の繊細さが、特上ならではのソフトななめらかさと見た目の美しさの秘密です。竹ひご取りから編みあがりまで3~4倍の手間がかかると言われますが、手に持ったときの柔らかな腰あたり等、他の手提げ籠とは比べものにはなりません。
しなやかで弾力のあるスズ竹
スズ竹について
スズ竹は主に東北など寒冷地に育つ細い竹です。厳しい風雪に鍛えられて、こんな腰の強い、粘りのある素晴らしい素材ができたのだと思います。エンピツくらいの太さの笹の仲間ですが、これをナタで四つ割りして外皮の部分だけをヒゴとりして作る市場かごに代表されるスズ竹細工は本当に丈夫で実用的。スズ竹ならではの弾力、しなやかさ、堅牢さが特徴です。
スズ竹の加工
細い竹を大きなナタで割り、ヒゴ幅を揃えて材料を作る作業は職人の腕の見せ所。どんなに熟練の技を持つ職人も、素材が悪いと良い細工はできません。
籐巻き持ち手
通常の手提げかごの口部分、持ち手部分は籐(とう)の身の部分をつかった籐巻き仕上げにしています。一方、手提げ(特上)の方は、持ち手部分は籐の表皮を使いより手触りがよく、なめらかで持ちやすくしています。また、かごのくち部分もスズ竹です。
柔らかい若竹を使用
通常、スズ竹の材料は秋から冬場にかけて伐採しています。しかし、この口の部分に使う竹だけはわざわざ素材の柔らかい夏場の時期に若竹を集めます。そして、うすく剥いで丁寧に巻き付けて口巻きを仕上げていくのです。竹の伐採時期まで違える職人のこだわりと情熱が美しい竹籠を生みだします。
丈夫な力竹入りの底部分
しっかり綺麗な長方形に立ち上がった底編み部分。粘りのあるスズ竹(篠竹)ですが、さらに重たい荷物も大丈夫なように力竹を底に入れて補強しています。
バッグの気になるところといえば収納力ですが、見た目だけでは分かりづらいもの…。ということでスズ竹手提げかご(特上)とスズ竹手提げ縦長かご(特上)はどれぐらい荷物が入るのか実際に試してみました。
持ち歩きやすい普通タイプ
長財布、スマートフォン、ポーチにカメラ…普段持ち歩くようなものがきっちり入りました。特にA4サイズが入るのがうれしいところ。普段から持ち歩きやすいコンパクトサイズです。
いっぱい入る縦長タイプ
スズ竹手提げかご(特上)に比べ高さと奥行があるので、普段持ち歩くようなものに加え、お弁当箱と本などが入りました。ちょっとしたお出かけに使えるたっぷりサイズです。
2タイプからお選びいただけます
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。