いつもと違う、ゆとりの散歩道。
この下駄で歩くといつもの通りが、いつもと違って見えてくるから不思議。作務衣や浴衣など和装はもちろん、休日にジーンズですごすお父さんにも。「カラン、コロン」ゆったりした時間を楽しんでもらえる一足になりたいのです。
夕涼み、浴衣美人。
浴衣の似合う彼女には赤い前ツボがワンポイントの女下駄。見た目の涼しさだけでなく、竹皮ならではの履き心地にうっとりしそうです。
熟練技
最高の熟練職人によって生み出される風格。この竹皮編みができるのは、長年竹皮編みをしてきた職人の中でも本当に熟練した匠の技をもつ一握りの職人だけなのです。
自分もしびれる下駄
竹虎四代目が履きたくて竹皮男下駄を作ったのはもう何年前のことでしょうか。以来、おかげさまでロングセラーとなって、少しづつ製造を続けてこられるようになりました。竹皮男下駄はもともと自分好みで作った下駄です。ひとつの形となり、その下駄を履いて出かけられることに喜びと感謝を感じていましたが、今回はさらに、もっと渋く、もっとカッコイイ、自分もしびれるような下駄にしたい。そんな思いで桐下駄を焼き磨き仕上げにしたんです。
焼き磨き仕上げ
焼き磨きはガスバーナーで表面を焼いたあと丁寧に磨き、あえて塗装はしないでワックス仕上げにしています。桐材の木肌模様のおもしろさが際だち、より高級感のある下駄に仕上がりました。
履き心地が命なんです。
この竹皮の緻密な編み込みをご覧ください。よく見かける竹編み?とんでもございません。竹虎の竹皮は履き心地を大切にするために型押ししていません。桐下駄の決まった形に竹皮を合わせて編み込む技術は、非常に高度で難しい職人芸。ごまかしのきかないプロの中のプロの仕事。竹皮のあまりの美しさに、貼り上がったばかりの下駄を手にほれぼれです。
「竹皮女下駄、履きやすいちや」
履き慣れない下駄やき今日のお祭りはちょっと心配やったけど、歯下駄の心地のえい音、竹皮の気持ちのえい履き心地。楽しい一日ちや。
底部分
焼き磨きをしているのは側面とカカト部分まで。裏面は焼いていません、また今回の試作時には歯の部分にEVAを試しに貼ったものの、歩き心地が今一つだったので今までどおりの何も貼らない形にしています。軽くて、昔から下駄の素材として最高と言われる桐材を使用。鼻緒は裏で結んでいます。
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有料ギフトラッピング
贈り物の際にはギフトラッピングを有料サービスで承け賜ります。包装紙には、日本唯一の虎模様の美しい虎竹があしらわれています。
※専用のギフトボックスがございます。
メッセージカード、熨斗について
熨斗(のし)、メッセージ対応をご希望の場合は、ご注文の際ショッピングカート内のご記入欄に、メッセージ、熨斗の表書き・お名前をお書き添えください。
※ご用命のない場合にはメッセージカード、熨斗はお付けしません。メッセージカードはその時々で変わります。
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お好みの鼻緒をお選びいただけます。
印傳風の鼻緒柄は男女それぞれ5種類ずつご用意いたしました。お好みの鼻緒をお選び下さい。
竹皮男下駄
竹皮女下駄
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
竹皮女下駄 23.5cm >>>
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。