竹林の風を届けたい
虎竹の里の竹林には今日も心地よい風が吹き、ここにいるだけで安らいだ気持ちになり竹から元気をいただける気がします。最近の環境の変化や住宅事情により、家の中はシックハウスの原因といわれるホルムアルデヒドなど有害物質や花粉、ダニなど汚れた空気が蔓延しています。このようなお部屋に自分たちの竹林のような清々しい風をお届けしたい…。そんな思いから竹集成材のボディに土窯づくりの最高級竹炭を使う、竹にとことんこだわった空気清浄機が生まれました。
シックハウス症候群の原因ともなる有害物質はもちろん、ホコリやチリ、タバコや生ゴミなどの生活臭まで吸い取ってきれいな空気にしてくれる空気清浄機です。耳をすませば、竹の葉が風にそよぐ音。遠くで聞こえる楽しそうな小鳥たちのさえずり、爽やかな虎竹の里の竹林の空気をそのままあなたに…。
こちらは旧タイプの「竹風」の交換用カートリッジです
こちらは旧タイプの「竹風」の交換用カートリッジの商品ページですので、お間違えのないようご注意ください。新タイプは前面に虎竹を使用したデザインとなっており、カートリッジの大きさが異なります。
汚れた空気をきれいな空気に
竹炭のパワーを活用
竹炭専用に改良した昔ながらの土窯で、熟練の竹炭職人が800度の高温で焼き上げた最高級竹炭の持つ力を最大限引き出し、自然の力で空気を濾過する他にはない全く新しい循環型室内浄化器です。本体の下部から室内の汚れた空気を吸い込み、モーターファンと竹炭フィルターを通って本体の上部よりきれいな空気が送風されます。
竹炭の吸着パワー
カートリッジの中には、最高級竹炭を粒状にしたものが約2.5kg入っています。モーターファンで吸い込まれた空気は、竹炭の間を通りぬけ、ゼオライトフィルターを通ってきれいな空気になってお部屋に送られます。この竹炭を通るときに竹炭の無数の細かい孔に汚れが吸着されきれいな空気となります。1グラムの竹炭の表面積は備長炭の3~5倍の何と約700平方メートルにも達しています。竹炭は湿気の多いときには湿気を吸収し、乾燥してくると吸収した水分を放出して室内の湿度を調整する調湿機能にも優れています。
【国産】竹炭の製造とこだわり
無農薬で育てた、四国産の孟宗竹
竹虎の竹炭は高知県は元より四国産の孟宗竹(もうそうだけ)を原料に昔ながらの土窯を改良した竹炭専用窯で熟練の竹炭職人が焼き上げています。原料に使用する良質の国産孟宗竹は、筍から親竹に成長し伐採にいたるまで、一切の薬剤、農薬、化学肥料等を使用していません。安心安全な竹炭を皆様にお届けするためにも、国産・日本製、そして無農薬の竹にこだわります。
なぜ「土窯」なのか
一言で竹炭といってもその品質は、原料の竹の性質(竹の品種と産地)、熱加工の過程(炭化方法と窯型式)、熱加工した最高温度(炭化の温度範囲)により、かなりの違いがあります。中でも窯の型式は竹炭の質を決定づける最重要な要因の一つです。窯は、土窯の他にも乾留炉、流動炉、キルン窯、耐火レンガ窯、移動式炭化炉などの種類があります。そして、土窯と言っても焼き方などにより白炭窯、黒炭窯があったり、鉄窯にしても工業用の炭化炉からステンレス製のもの、ドラム缶などを利用した簡易窯まで実に多種多様です。
最高品質の竹炭は土窯でしか焼かれない。
しかし、色々な炭窯を見て回り、沢山の炭焼き職人の方とお話をさせて頂く中で最高品質の竹炭は、やはり土窯でしか焼かれないという結論に達しました。経験の浅い人でも、比較的安定した品質の炭を焼くことができる鉄製窯などに比べ、高度の熟練技術と経験を要求れさる土窯づくりの竹炭。温度センサーなど現代の科学も取り入れながらの窯との対話ですが、最後は職人の技。窯を訪れるたび古人から受け継がれた知恵の深さ、随所に見られる職人技にただ驚くばかりです。
窯入れ(窯立て)
竹材料は、炭化度のバラツキを無くすため、割りそろえて約3ヶ月の間自然乾燥させ竹材含水率を調整させます。窯入れ作業は、窯の奥から1束づつ丁寧に詰めていきます。窯だてとも言うと聞いてなるほどと納得しました。何気ない、こういった工程一つ取ってみても経験に裏付けされた、上質の炭を焼き上げる為の竹炭職人の技が隠されています。
燻製熱処理
竹は表皮と内皮の比重の違いや、上下方向での含水率の違いがあり、これを均一にしておかないと炭にするプロセスで、ねじれや割れが発生します。燻煙熱処理は竹炭を焼く前に原料となる竹材をできるだけ均質なものにする為の非常に大事な工程です。200℃近い温度にした窯内で、理想的な炭材と言われる15%前後の含水率にするのは、まさに職人技。この作業は竹材の状態により3~5日に及びます。燻煙熱処理後の火入れは、最後の精錬(ねらし)と並んで一番大事な工程です。炭材により、窯の状態により、季節、天候により、微妙な調整が要求され、24時間体制で窯に泊まりこんでの作業となります。
摂氏800~900℃
竹炭は土窯で焼かれる温度によって、その性質が大きく変わります。調湿用の場合は多くが低温で焼かれますが、食用竹炭の場合、800度以上の高温で焼かれたものでなければなりません。低温で焼いたものは、デトックス効果やミネラル補給といった竹炭ならではの効果が期待できないのです。
精練(ねらし)
窯入れから時間をかけて焼かれる竹炭ですが、最重要な精錬(ねらし)のタイミングはやはり長年のカンが頼り。精錬はいかにガスを上手くぬいて大量の空気を窯内に入れるかにかかっているそうです。1000℃近い温度に上がった窯で約4時間、竹炭の品質がここで決まる職人技の見せ所です。
最高数値の精錬度
急激に炭化させると軽く、柔らかな炭になりますが、窯の中の水蒸気が急激な炭化を抑えます。反射熱、金属イオンの面からも、やはり土窯が群を抜いています。土窯で焼かれた竹炭の品質証明とも言える精錬度を測定すると当然ですが、最高の数値!土窯と精錬度、この2つがワンランク上の国産(日本製)の竹炭です。
竹炭粒
色々なサイズの竹炭粒は穴の大きさの違う選別機を通して選り分けられます。
無尽蔵の竹資源
孟宗竹の歴史は以外に浅く、江戸時代中頃だったと思いますが中国から伝わりました。初めて移植されたのが鹿児島とも京都とも言われますが、その太さ、長さから様々な有効利用(特に食用)に大変珍重され、又孟宗竹のたくましい生命力から瞬く間に日本全国に広まり、あたかも在来種であるがごときになっています。竹は、”タケノコから10日で竹になる”と言われますが、何と!親竹と同じ大きさになるのに、わずか3ヶ月しかかかりません。その凄まじい成長スピードと、毎年生えてくるサイクルの早さは他の木材などと比べ類を見ない唯一の持続的天然資源です。環境問題が言われて久しい今日、この孟宗竹を原料とする竹炭は、エコロジカルな観点からも注目も集めています。竹材料は、炭化度のバラツキを無くすため、割りそろえて約3ヶ月の間自然乾燥させ竹材含水率を調整させます。
VOC(揮発性有機化合物)除去機能
シックハウス症候群の要因物質である「ホルムアルデヒド」と「トルエン」を吸着
財団法人ベターリビングによるホルムアルデヒドとトルエンの吸着試験を行ったところ、こちらの空気清浄機を使うと、72時間でホルムアルデヒドを98.5%、トルエンを99.9%吸着するという試験結果が出ました。
また、パワフル健康食品(株)による試験も行っています。(下グラフ参照)ホルムアルデヒドの他にもアンモニアにも驚くべき吸着結果が出ています。
主な特徴
〇 家具建材等から発せられる揮発性有害物質等の除去(ホルムアルデヒド・トルエン等)
〇 空気中の匂いの除去(たばこ、ペット、薬物等)
〇 空気中の湿度の調整(多湿・乾燥状態の改善)
〇 空気中の微粉塵の除去(ちり、ほこり、花粉、タバコの煙)
カートリッジ交換の目安は約半年
カートリッジの交換目安は約6ヶ月です。交換の際は下の写真のように裏蓋を開け、中にあるカートリッジを取り出して交換して下さい。交換した後のカートリッジは、中に竹炭が入っていますので土壌改良や生ゴミ、玄関の靴箱の消臭として再利用することができます。身近なことからエコ生活がはじまります。
裏蓋の上部にネジ留めが2ヶ所あるので、プラスドライバーを使ってこのネジを外してください。ネジを2つとも外しても、蓋の下に付けられている2つのツメが穴に引っ掛かって倒れない仕組みになっています。竹炭カートリッジ交換の際に蓋を完全に外す場合には、上に引き抜いてくたざい。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。