初めてなのに、懐かしい
子供の頃、自転車やモーターバイクの後ろに、こんな籠をくくりつけた人を見かけませんでしたか?あの当時のカゴは、とにかく重たい物や大切な物を運ぶ実用性が一番。だから作りは頑丈そのもの、最近ではこのぶっきらぼうだけど、カッチリした四角い籠も見かけなくなりました。でも初めてなのに懐かしい。あんな籠は、もう出来ないのかしら?そんな皆様のお声を頂いて帰ってきた「御用籠」。やっぱり無骨ものは無愛想ですが、自分の仕事にまっすぐ正直、野菜籠として、収納籠としてご家庭でもご愛用頂けます。
力強い竹編み
丈夫な骨竹に無骨だけれど力強さにあふれる竹編み。収穫したばかりの瑞々しく重量のある野菜も気にせず入れて持ち運べる堅牢さです。
両面表皮に仕上げた縁部分
四角形に編まれた籠の口部分は幅と厚みのある竹でガッチリ作りました。外側も内側にも竹の一番強い表皮部分を見せて二枚合わせ当縁で仕上げています。
持ち手
ちょっとした持ち手があることで重いものを入れた時には便利なのです。
竹のしなり、最強の力竹
ご覧ください、この力竹!傷みやすい底部分には、幅広の力竹が何本も交差して頑丈な作りです。内底もしっかり編み込まれて重量のあるものも安心して運ぶ事ができます。素晴らしいのは竹のしなり。重たい荷物を入れての持ち運びで、強い衝撃があった場合にも竹の柔軟さが力をいなしショックを和らげる事によって籠の耐久性が抜群なのです。硬さと柔らかさという一見相反する性質を併せ持つ、まさに竹ならではの最強の真竹御用籠です。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※ご注意ください
自然素材のため、写真のように折り曲げた部分にひび割れがあることがあります。又ひび割れがひどい場合に、表皮を剥いでいる場合があります、細い竹の毛羽立ちがあることもございますのでお気を付けください。その他、力竹を差し込む位置が若干異なることがありますが、ご使用には差し支えありません。衣類等を入れると繊維が引っ掛かるため、ご使用には不向きです。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。