お部屋の整理に

お部屋のおかたづけ、整理整頓に活躍する竹籠です。あれこれ小物を何でも入れれば今日からおかたづけ名人です。脱衣籠、衣装籠（乱れ籠）としてもお使いいただけます。

一閑張り加工

高知県は土佐和紙の産地でもあります。竹籠内側に和紙を貼り、その上に染色した和紙を重ね更に柿渋を2回重ね塗りした一閑張り加工を施しました。竹ひごの毛羽立ちを気にする事なく、大切な洋服など衣装類、小物などを入れることができます。

緻密な編み込み、和紙に柿渋

緻密に編み込まれた竹ヒゴに日本古来の素材である和紙と柿渋で仕上げた一閑張り、太陽の光にかざすとご覧のとおりです。一閑張りならではの優しい雰囲気をお楽しみにいただけます。

一閑張り職人

一閑張りとは、雨降りなどに外の仕事ができない閑をみて和紙を使い竹籠などの修理をしたところから名前が付いたと言われます。和紙に糊をつけて貼り重ねていく昔ながらの技法なのです。

一閑張りの工程

竹ヒゴの上に一閑張りの下地となる和紙を貼り付けます。 その上に茶色に染色された和紙を重ね貼りし乾かした後、柿渋を塗り仕上げていきます。

竹×和紙

竹と和紙という伝統の素材の抜群の相性、心地良さ。長くご愛用いただける竹籠ができました。

青竹の編み込み

竹表皮の青々とした色合いは、時間が経つにつれて色合いが薄れて落ち着いた風合いに変わってきます。

口巻き

柔らかい若竹を使い口巻きを仕上げています。細い竹の毛羽立ちが出ている事がありますのでご注意ください。

菊底編み

菊の花のような形から菊底編みと呼ばれる細かく美しい編み込みです。

サイズ

天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。