虎竹削り漆箸　～竹虎スタッフの声～

虎竹削り漆箸スタッフの感想では、同じ柄は二つとない虎竹削り漆箸を愛用するスタッフの声をお届けします。

愛用スタッフの声をお届け

竹独特のしなりと細さで、食事を美味しく頂ける日本唯一の虎竹の漆仕上げの削り箸。一本一本ずつ自然そのままの虎竹から削り出しているので、独特の虎模様も風合いも世界にただひとつ。同じ柄はふたつとない、マイ箸にぴったりの竹箸です。実際に箸を愛用している竹虎スタッフの使い心地や、感想の声を皆様にお届けします！！

食事が美味しく楽しく

私のお気に入りの一本

私のお気に入りのお箸の一つは虎竹の漆仕上げの削り箸です。今でこその愛用品ですが、マイ箸として人気のこの箸は表面のテカリが好きになれず自分で使おうとは思いませんでした。また、細身のお箸なので小骨の多い魚でも食べやすいと言われていますが、ある日お客様より「細い為、折れそうで焦る」、「芋の煮っころがしがお箸で切れるか心配」とご意見を頂いたのです。

この時初めて箸を触ってすらいない事に気づきました。竹はしなりがあるから折れないと職人さんが教えてくれても本当に大丈夫だろうかと心配になる程、手にした時の頼りない細さに驚きました。

ググッとしなる竹箸の魅力

これは実際に自分で試さなくては分からないと思い購入したのですが、見た目の細さとは裏腹に物が掴みやすい！滑りやすかった麺類もしっかりお箸に絡んで落ちないので途中で麺が落ち、お汁が自分にかかるという事がありません。里芋を半分に切る時は竹がググッと動き怖かったのですが折れたりしません。これが竹のしなりなんだと納得しました。

しかも数日、使うと細さを気にしていた事が嘘のように手に馴染んでいるのです。気になる点といえばお箸の裏は丸みがあるので使っているうちに裏表が逆になり折角の虎竹の模様が見えないという事ぐらいでしょうか。

携帯箸にもマイ箸にも、虎竹を使った漆仕上げの削り箸！

この使い心地の良さを外でも味わいたいと思い、箸袋も購入したのですが外食の際はセットにしテーブルの上に置いていますとお店の方は「おっ」というような表情をされますので「どうです、素敵なお箸でしょ」と目で返事をするのです。このお箸を使うようになり食事が美味しく楽しくなりました。今までどんなお箸を使うか気にも留めなかったのにお箸一つで変わるなんて不思議です。