虎竹のある暮らし
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阪本啓一先生著書への竹虎スタッフ感想文

竹虎四代目
大尊敬する阪本啓一先生の著書「『たった1人』を確実に振り向かせると、100万人に届く。」は実はあんまりにも感動しましたき、竹虎でも課題図書の一冊にさせていただいちゅうがです。阪本先生の著書に感激した竹虎スタッフがさっそく感想文を書きましたので、皆様にお届けします!
たった一人に向けて 「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。
現在の私達の生活には騒音があふれています。テレビ、新聞、電話、メール、FacebookやtwitterなどのSNSからのメッセージなど騒音ともいえる情報があふれ、それ故に「うるさすぎて、メッセージが届かない、伝わらない」という時代になっています。だからこそ「周りがうるさい中でどうすれば自分達の主張に耳を傾けてもらえるか」ということが大変重要になります。まわりがうるさい中では、適当に叫んでも誰も注目してくれません。

阪本先生が提唱されているのは「フォーカス・マーケティング」です。これは「たった一人」にフォーカスする新しいマーケティングで、今までのペルソナ・マーケティングと同じように聞こえますが、全くちがいます。ペルソナ・マーケティングは架空の人物を設定して、その人物に対してどうしたらいいかという考え方でしたが、フォーカス・マーケティングは、実際の生身パソコンの前に座っている「たった一人」と対話していくという考え方
です。
つまりはフェイスブックで社長が記事を上げ、その記事に対してコメントを下さった方と会話をしていますが、このことです。この「対話」の中で竹虎とお客様の「信頼」が生まれ、そこに「物語」が生まれます。その「物語」がお客様と竹虎の「記憶」となって、お互いの「思い出」の中で生き続けます。この「対話」「信頼」「物語」「記憶」「思い出」が商売ではずすことのできない一番大事な人と人のコミュニケーションとなります。人は製品、サービスを買っているわけではありません。自分の興味や関心を満たしてくれるアイデアにお金を払っています。「こんな製品待っていたんだ!」という喜んでいる自分にお金を支払っているのであって、つまりは自分自身を買っているようなものです。だから、いくら価格が高くても自分が喜べたり、納得できるのなら買います。その中に「この人(会社)から買いたい」という思いも入っているのではないでしょうか。

「たった一人」に向けて私ができることは何かと考えると、フューチャーショップの仕組みでクーポンが発行できるようになっています。お誕生日のお客様に向けてその月中に使えるクーポンを発行したら、「たった一人」のお客様に喜んでいただけるサービスにならないでしょうか。




個人的な「誰」に提供するかが重要!
たった一人を満足させると、その人はつい誰かに伝え、シェア(共有)したくなることと、ソーシャルメディアが発展していることから現在は「おすそわけ社会」に変化していることに気づきました。そして、これからは伝統的なマーケティング方法ではなく、パーミッションマーケティングという方法が必要とされていることが分かりました。前者は、マス(大衆)に向けて、メディアを使い同じメッセージを発信するという方法です。しかし、これは生活者・顧客の都合などはおかまいなしの土足マーケティングを示します。後者は、メールマーケティングを中心に、2000年頃から、生活者・顧客のパーミッション(許可)を得てからメッセージを発信しようとする考え方で、メッセージは相手から期待され(特別な意味を持つこと)、パーソナル(私のためだけであること)で、かつ適切な内容でなければならないことを示します。

パーミッションマーケティングの中では、大勢の顧客のような「量」を追うのではなく個人的な「誰」に提供するかを追求することが重要で、結果的に「量」を手にすることができると述べられています。例えば、揚げずにからあげシリーズ商品の「誰」とは、第一に開発者自身(奥さんが揚げ物をやってくれないという不満をもっていた開発者)、第二に、揚げ物に不満や不便をもっていた生活者のことです。キリンフリーの商品での「誰」とは、「ビールを飲みたいのに飲めない人」です。こうした商品を買っている顧客が、同じ興味のある人に商品を紹介することで売り上げに繋がっていきます。竹虎では、すでに竹虎四代目や、竹虎に複数のファンがついています。顧客を増やしていくためにもこれからはこうしたお客様をより大切にしていかなくてはいけないなと感じました。

私は、日々の業務で複数のお客様が竹虎のホームページを見ているという感覚はあっても、どこの誰にこの想いを伝えているかは、あまり意識していなかったのです。著者内では、メッセージが過剰に発信されている今の社会、忙しいのでわざわざ関係ないメッセージを受け取ってもらえないのが現状であることが述べられています。しかし同時に、温もりや手触りこそが、ネットが発達している今こそ、生活者・顧客のこころの中へ一本の糸をつなぎ、飛び込んでいくことが最短距離であることも述べられています。こうしたことから、お客様に竹虎のメッセージは、「自分だけに伝えているのだ」という感覚を持っていただくことが今後重要になると思います。

そこで私にできることとして、今後月一で書いている商品の感想を書く時にはターゲットを想定して書くようにします。




ブランド力を磨き続けていく。
今回、阪本啓一先生の著書を読み、「一人」を振り向かせることが非常に重要であることを感じました。また、企業にとって欠かすことのできない、ブランド力についても書かれていました。

ブランドというとデザイン性の問題だと思われがちですが、それだけの問題ではありません。会社のありとあらゆる要素がブランドを作りあげているのです。勿論竹虎にとってもブランド力を常に磨き続けていく必要があります。竹虎の場合、多くのお客様がネットから注文をしてくださっていますが、そのHPから受ける印象も、ブランド力に大きく繋がっているのです。竹虎のHPは、竹と一緒に笑顔も売っているのではないかと思うほど、たくさんの笑顔があります。そして、その笑顔が印象となり、お客様が抱く竹虎のイメージになります。また、お客様の元に商品が届き、箱を開けた時の同梱物や梱包のされ方、電話対応時の話し方など、ありとあらゆる部分がブランドを作り上げているのです。その結果、「竹虎だから買いたい」というファンの方々が増えていくのだと思います。

心理学の一つに「カクテルパーティー効果」というものがあります。これは、パーティーのような騒がしい場所にいても、自分の気になる話題や人の声であれば、聞き取ることができるという効果です。ここで言う騒がしいパーティ会場が、情報で溢れすぎてメッセージが届かない今の世の中だと言えます。そして、その騒がしい会場の中でも、聞きたいと思ってくれる人がいれば、必ず声は届くのです。そのため、会場全体に呼びかけるのではなく、会場の中でこちらが売りたい物を必要としている人に向けて情報を発信していかなければなりません。

現代は、情報が溢れている時代ではありますが、twitterやFacebookなど、個々で繋がれる時代でもあります。竹虎四代目が毎日続けているブログやFacebook。ここに寄せられるコメントに返信をすることで、お客様は竹虎をより身近に感じることができます。また、書き込まれた内容が商品に対する質問だった場合、一人が気になったことは大抵他にも気になっている方がいます。その一人のお声に答えることで、他のお客様の抱いていた疑問も同時に解消することができるのです。ソーシャルメディアの使い方一つで、お客様と密に繋がることもできると言えます。

今まで、HPの制作やテキストを書く際、そのページで紹介する商品のことで頭がいっぱいになってしまっている自分に気が付きました。しかし、それでは誰にも届かせることはできません。そのため、これからは「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。に書かれていた「たった1人」を意識しながら、仕事に取り組んでいきます。


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