御殿籠
御殿籠と呼ぶにふさわしい精巧に作られたミニチュアの鳥籠です。製作したのは大分生まれの宮岡聖天斎、良質の真竹の産地として知られる土地柄ですので豊富な竹材から御殿籠用に厳選し極の技を完成させました。
匠の技
高知県では、鳥かごの事を「こばん」と呼んでいました。自分の小さい頃は山でメジロなどを捕ってはこばんで飼っていましたが、当時はどこのお家にもメジロや鶯などは当たり前のように居て鳴き声を楽しんでいたのです。何とメジロの鳴き声を競う大会まで開催されていて近くのおじさんが楯やトロフィーを受賞してきたのを羨ましく眺めていた事を覚えています。小鳥籠には慣れ親しんでいて自作される職人もいましたのでヒゴ取りや作る苦労も良く知っています、なのでこの精密なミニチュアの鳥籠をはじめて見た時には驚いて声もでませんでした。まさに匠の技なのです。
細部まで精巧
細部まで極めて精巧に作られているミニ鳥籠に職人の「どうだ」という覇気のようなものも感じます。鳥籠の中の鶯が今にも小さな鳴き声をあげそうです。
扉を開閉
小さくても機能は本物と同じです。鳥籠の扉はスムーズに開閉します。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。