時代と風格
渋い黒塗りと、どっしりとした重厚な風格が、どことなく時代を感じさせてくれる茶櫃(ちゃびつ)です。
あたかも何年も使い込まれたかのような趣を醸し出しています。もっと気軽に暮らしの中で竹の道具を使うて欲しいという職人さんの思いが届いたら良いと思っています。
美しい竹編み模様
竹を丁寧に編み込んだあと、竹ひごの編み目に「ほこり入れ」という技法をほどこして、竹編みをより美しく際だたせています。凡庸でいながら存在感のある茶櫃なのです。
二重編み
上蓋、本体とも外側の網代編みに、別編みしたものを重ねて仕上げた手の込んだ作りです。
竹編み40数年
お茶の世界でも高い評価を受けている竹編み一筋の熟練の技。年代を感じさせる作品を生み出します。
竹の縁枠
この茶櫃のもうひとつのポイントといえる幅広の竹の縁枠。しっかりとした縁枠が上蓋、本体口部分と底部分に入った丈夫な作りです。
丈夫な力竹
底部分には、幅広のしっかりした力竹が十文字に入れられています。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。