マタタビざる
自然素材ならではの優しさとぬくもりが格別の蕎麦ざるです。 竹のあまり無かった東北地方で編まれるマタタビ細工は水にも強く、 毎日の生活の中で是非愛用していただきたい逸品です。
底編み
底編みの網代(あじろ)編みは、渦巻き状に編み方が変わる箇所が一番難しいところ。 粘りのあるマタタビのヒゴを綺麗に仕上げています。
幅取り
マタタビの表皮を薄く剥いで4~6本に割り、専用の幅取り機で幅をそろえてヒゴとりをします。
白くてきれいなマタタビのヒゴ
黒っぽい皮のついたマタタビの表皮をはぐと白さが美しく、粘りとしなりのあるヒゴとなります。この白さも長く愛用しているうち、飴色の渋い風合いになってくるのです。
編み
竹細工と同じような工程で丁寧に取られたマタタビのヒゴを、手際よく熟練の職人さんが編んでいきます。
縁巻き
口巻き部分は籠の外側に少し張り出しています、反対に内側はフラットです。
底編み足付き
マタタビ底編み足付きざるの最大の特徴は、この底編みにある足部分。四隅に足を作る事によって底編みはアーチ型となり風通しが良く、水切れの良い竹ざるとなっているのです。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※お手入れ方法
お手入れはサッと手早く水洗いして完全に水分をふき取ったあと直射日光をさけて風通しのよい場所で十二分に乾燥させてください。浸け置き洗いや食器洗い機などのご使用は絶対にお避けくださいませ。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。