国産檜×さわら×桜皮×漆
国産の檜材と、さわら、桜皮を使って熟練職人が丁寧に仕上げた丸弁当箱です。拭きうるし仕上げで耐久性もアップしました。日本製の曲げわっぱ、ランチタイムに笑顔がこぼれます。
国産丸弁当箱の製造
曲びつ職人
檜の香りが心地よい工房では、曲びつ職人が自然素材の木材を見極めながら、昔ながらの製法と道具で、ひとつひとつ手作業で檜板を曲げていきます。
うるし仕上げ
拭き漆を塗っては乾かし、塗っては乾かし3回塗り重ねて仕上げられた美しい曲げわっぱです。しっくりと手になじみ、使いやすく、高級感のある色合いが台所でも映えます。
檜(ひのき)と椹(さわら)
身蓋ともに側面部分は、香りの良い国産檜材で仕上げています。檜材特有の木目の表れる美しい木肌は、しっかりした仕事の証ともいえるのです。身の底部分と蓋の天板部分には国産椹(さわら)材を使用しています。湿気に強く、縮みが少ない素材として、わっぱをはじめ古くから飯櫃や桶などのキッチン雑貨に用いられる代表的な木材です。
桜皮
国産曲びつ丸弁当箱の留め部分に使っているのは国産桜皮です。製造に手間はかかりますが、耐久性はもちろんシンプルなランチボックスに天然素材の桜皮の伝統を繋ぎたい職人の思いの表れです。
底の裏面部分
身の裏面部分は、サイズ大と小とで仕上がりが異なります。
留めと縁部分
檜の切断面は丁寧に削り上げているので、手触りも良く毛羽たちもありません。
丁寧な仕上がり
蓋も身と同様に国産檜とさわら、桜皮を使用しています。軽く丈夫な作りで、受皿としてもお使いいただけます。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※ご注意ください
木材から染み出るヤニ部分が漆を塗った際に白く残ってしまう事があります。自然素材のため見た目の仕上がりに違いがありますのでご了解ください。曲びつ丸弁当箱の留め部分に使われている天然の桜皮は多少はがれているように見えるものもございます。切れてご使用に支障をきたすものではありませんので何卒よろしくお願いいたします。
※電子レンジについて
金属釘を使用していませんので電子レンジで温める事ができますが、ご使用は2分以内にしてください。
※曲びつ丸弁当箱の洗い方
スポンジやたわし等でお米のぬめり気がなくなるまで水洗いしてください、洗剤は絶対にしようしないでください。お米がこびりついている場合にはぬるま湯でひたして少しふやかした状態で洗います。食品カスをきれいに落としてください、食品カスが残っていると黒ずみの原因になります。洗った後は水気を切り布巾で拭き取り逆さにして直射日光を避け陰干しで乾燥させてください。浸け置き洗いはお控えください、木の老化を早め変質、変色の原因となります。また、食器洗い機、乾燥機などのご使用は絶対にお避けくださいませ。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所で十二分に乾燥させてから白い半紙など紙にくるんで逆さにして保管してください。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビ・黒ずみの原因となります。また、極端に温度が高くなったり、乾燥したりする場所での保管はお避けください。乾燥のしずぎはタガのゆるみやタガ落ちの原因となりますのでご注意ください。