一具多用
自由な発想で使える竹編み籠です。洗濯かご、小物入れ、おもちゃ箱、新聞ストッカーなど「一具多用」の考え方で、ご愛用頂く方により色々と楽しみながらお使いいただけます。
古い家具のある竹工房
長い竹も楽々扱える広々とした竹工房、床には割竹や様々な長さの竹ヒゴがあちこちに並べられています。天井を見上げると虎竹、白竹などの丸竹がズラリ。年代物の家具が親子二代で竹と向き会う職人を見守っているようなのです。
素材の白竹
白竹(晒竹)は真竹を熱湯で油抜きした竹です。節間が長い良質の竹を、使う箇所の材料ごとに、取り分けています。
弦架鋸
竹屋の自分は鋸と言えば、この弦架鋸(つるかけのこぎり)と思い育ちました。弓鋸などとも呼ばれますが 先代から使われている道具は味わい深いものがあるのです。
竹と人をつなぐ。
しなやかな竹ひごを流れるように編んでいく。一本の竹がこうして生まれ変わり誰かの暮らしを支える竹になるのです。
底板
木枠の裏側には竹編みを挟んで底板がしっかりと固定されていて正確な編み込みを助けます。
白竹八ツ目フリーボックスが出来るまで
シンプルに暮らしたい。
清々しい感じを受ける白竹でフリーボックスを作りました。大は小を兼ねるとも言いますが、お部屋にある細かなモノをいつも片付けてスッキリとした中で生活して頂きたい。そう思い、少し大きめのサイズにしてみました。
口巻き
当て縁で仕上げられた口部分は、しっかりした厚みがあり丈夫です。
白竹八ツ目編み
白竹は長くご愛用いただほどに飴色へと変色し風合いが増してきます。八ツ目模様の美しさと白竹の彩りと併せてお楽しみください。
2枚重ね
一本、一本の竹ひごを良く見たら2枚重ねになっています。丈夫に美しく編み込むための竹職人の隠れた技のひとつです。
力竹
しっかりとした肉厚の力竹を二本通しています。
大は小を兼ねる。
少し大きめに作られた竹籠だから、あれもこれも入りそう。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。