お洗濯を楽しくするために
洗濯機とお友達、毎日のお洗濯を楽しくするために生まれました。白竹で編み込んだ手付きのランドリーバスケットです。
両面表皮の二枚重ね
白竹手付ランドリーバスケットのこだわりは、何といっても外側、内側両面とも竹表皮になるように竹ひごを背中あわせにした二枚重ね。丈夫な上に、中に入れるお洗濯物にやさしい作りとなっています。
手触りなめらか
バスケットの外側だけでなく、内側も竹表皮なので手触りもなめらか、思わず笑みのこぼれる竹籠です。
数年来の思い
最初はこんな走り書きのようなイメージ図だった「こんな籠があったらいいなあ」が、数年を経てようやく形になりました。
白竹について
白竹は真竹(青竹)を湯ぬき加工して天日に晒して仕上げるため晒竹とも呼ばれます。節間が長く、清々しい色合いの白竹は年数を経るごとに渋い飴色に変化していきます。
熟練職人の技
両面に表皮をだすように竹ひごを二枚重ねで編み上げるため丁寧に取った竹ひご。重なった竹ひごを素早く編み上げるのは、熟練職人ならではの仕事ぶりです。
ずっと前から恋していた
このランドリーバスケットのような籠がずっと前から欲しかったんです。絵に描いてみて、まだ見ぬ籠に恋していました。洗濯物を入れて、手提げをもって干場まで持っていける籠。竹編みのあしらい、持ち手、底の力竹、底の足などいろいろと課題がありましたが、ひとつ、ひとつ職人と相談しながら理想の籠にしました。
持ち手
ランドリーバスケットの持ち手部分は出来るだけ厚みを残して、少しでも持ちやすいように工夫されています。持ち手と本体の接続部分は、ステンレス針金でしっかり固定した後さらに籐巻きにしています。
口部分の当縁
白竹ランドリーバスケット口部分は当縁(あてぶち)と呼ばれる割った竹をはめ込む技法で見た目にも美しく仕上げられています。
頑丈な底部分
一番重さのかかる底部分には、バスケットの編み目のサイズに合わせて幅いっぱいになるように割った力竹をズラリとならべました。お洗濯物の重みをしっかりと受け止めます。安定感を考えて何度もやり直した足部分は細い丸竹を上手く活かしています。
お日様、ありがとう。
今日も良いお天気、お洗濯日和。毎日のお洗濯が、ほんの少しでも気分よく楽しくなればと思って製作した竹籠で、「お日様、ありがとう」そんな気持ちになる方がおられたら、こんな嬉しい事はないのです。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。