虎竹のある暮らし
 0889-42-3201 平日 9:00〜17:30(土・日曜定休)

第9回高知e商人養成塾9月合宿

第9回高知e商人養成塾9月合宿
第9回高知e商人養成塾9月合宿


第9回高知e商人養成塾9月合宿 今年もやってきました!

高知県だけでなく今回も北は宮城県から南は沖縄まで全国各地から志しを同じにする皆様に集まっていただき楽しく、刺激いっぱいの2日間です。

今年のテーマは「地方活性力・地域発信力」。現在取り組んでいるクラウドファンディング「日本唯一の虎竹自動車プロジェクト」での素晴らしい出来事により、ああ、本当に地方には宝があるんだ、価値があるんだと信じることが出来たのです。そしてこの物語へと導いてくれたインターネット、ひいてはこの世界に引っ張ってきてくれた京都イージーの岸本栄司塾長、塾長に出会えた高知e商人養成塾。今年もこの原点に立つことが出来た。忙しい中お越しいただく講師の皆様、遠くから参加いただく参加者の皆様、そして裏方でご尽力いただく皆様に本当に感謝しております。

また今年は高知県知事、尾崎正直氏にも開会式にご来賓いただきます。高知県の人情や風土の暖かさを家族のぬくもりに照らし合わせて「高知家」と謳っているように、地域を大切に、地方を元気にと有言実行してくださるエネルギーに満ち溢れた方です。行政と商売、世界は違えど地方から独自の魅力を発信したい、と向いている方向は違わないはずです。その方に、志を持った商人の底力を、eコマースの可能性を見ていただきたいとお招きいたしました。

2日間の合宿は参加される皆様の全てが先生です。インターネットの出現によって本物こそますます強みを発揮できる地方の時代が到来し、世界への門戸が開かれました。無限への扉なのです。
尾崎高知県知事と横田英毅さん

スケジュール
 
■2015年9月5日(土)・午後1時~午後1時30分 開会挨拶
              高知県知事 尾崎正直氏
              e商人養成塾々長 岸本栄司氏

・午後1時30分~午後6時 セミナー1

・午後7時~午後9時 夕食・懇親会(※第四回岸本栄司賞発表)

・午後9時30分~午後0時 お風呂・大懇親会(大会議室)
              岸本塾長車座々談会(自由参加)

■2015年9月6日(日)
・午前7時~ 朝食(1Fレストラン)
・午前8時45分~午前10時15分 セミナー2
・午前10時30分~正午      セミナー3

・正午~午後1時           昼食(1Fレストラン)

・午後1時~午後2時30分     セミナー4
・午後2時40分~午後4時10分  セミナー5

・午後4時10分~午後4時20分  閉会挨拶
・午後4時30分           記念撮影
・午後4時50分          解散(空港行送迎バス)



受付開始



受付
岸本栄司塾長
続々集合する県内外の参加者の皆様。運営にあたる高知e商人養成塾の塾生も大忙し。久しぶりの再会にロビーが賑わいます。学びの場、出会いの場、情報交換の場である第9回e商人9月合宿がいよいよ、始まります!
受付


開会式挨拶



竹虎四代目 合宿鵜を前に
竹虎四代目が現在進行中のクラウドファンディング「日本唯一の虎斑竹自動車プロジェクト」について熱弁しました。

合宿のちょうど前日、プロジェクトに驚きの変化があったのです。目標金額340万円、開始一週間で達成率は17パーセント。プロジェクトの失敗を覚悟していました。しかし、たまたま竹虎を応援してくださるお客様が特典のサービスの「虎竹の里にお越し頂き1泊2日で100万円ツアー」をご購入してくださったのです。

高知に来るだけでこの金額は破格と思われるかもしれません。しかし日本唯一虎竹の里ツアーの値打ちは?わたくし達のような地方や田舎にしかない価値は必ずある。地方の時代と言われ続けてきましたが本当の意味で地方の時代が到来したと改めて思ってると、覚信に満ちた言葉が響きます。

インターネットがつないでくれた夢を、出会いを、物語を、この日合宿に集まった全員が共有しました。
何度も何度も



岸本栄司塾長
僕が一番学びます 岸本栄司塾長
e商人養成塾合宿の開会は岸本栄司塾長の「まいど~!」の掛け声がなければ始まりません。

今回の合宿で「自分発信力を学ぶ」とご自身の目標を掲げます。いい話だった、で終わらないように、何を学んで何をするんだ?一つでいいから見つけてくださいと言いました。みなさんに負けないように学びます、僕が一番学びます、と力強い宣言に商人たちは臨戦態勢のスイッチを押されたのでした。



高知県知事
尾崎正直氏
知事の挨拶 心の交流が出来るインターネット
一年前から知事にお会いする機会があるたび、あるいはメールや手紙で「合宿、合宿...」と勧誘し、著書である「田舎×インターネット×老舗竹虎四代目への道 」もお送りしていました。知事はeコマースのことを、人を感涙させるほど心の交流ができる形態なのだと思ってくれていたそうです。
e商人養成塾への期待
尾崎知事が就任して以来、産業振興計画のメインコンセプトは「地産外商」。これからは田舎にいながら世界を相手に商売をする時代になるといいます。東京に出ないと大きな仕事は出来ないという思い込みは捨てなければならない。田舎にいるからこそ提供できる質を、本物を、外に売って出る志を掲げてほしい。坂本龍馬の子孫である土佐人にはその気質があると信じていらっしゃるのです。

高知の地産外商は徐々に増えているそうです。しかし、まだまだ。もっともっと国内にも国外
にも繋がっていける人がいてこそ、本当の意味で地方の活性に通じるのです。そして、国内外
に発信する志を持つ人たちがe商人養成塾にはたくさんいる、インターネット通販には世界市場
での活躍を実現できる可能性が秘められていると期待されています。

「皆さんお一人お一人の地産外商が大いに成功されませんことをご祈念申し上げます」
と挨拶の言葉を締めくくってくださいました。



高知県知事と竹虎四代目 高知県知事と竹虎四代目
実は知事に高知e商人養成塾の勉強会にお越しいただくのは二回目の事。はじめてお越し頂いたのは2012年、この時にはインターネットの活用こそが高知の命綱であり地産外商には絶対に欠かす事ができないと聴いてもらいました。

そして今回のテーマは「クラウドファンディング」小さく、弱く、何も持っていない自分達のような田舎の竹屋。それでも日本に誇れる志ひとつあれば、東京も高知も何ひとつ変わらない時代になっているという事を日本で経済力が一番低いと言われる県のトップの方にお伝えしたかった。インターネットと行政、立つ土俵は違えど、「地方を元気に」と志を同じくする二人のツーショットです。



合宿講演スタート



横田英毅先生
人が輝く人間尊重の組織づくり よこたひできせんせい
【経歴】
1917年より続く西山グループ (系列企業32社1財団法人、総資本金14億円、総資本600億円)の資本家の一員として、現在はネッツトヨタ南国(株)の取締役相談役及び、愛媛トヨタ自動車(株)、(株)トヨタレンタリース西四国などの代表取締役を務める。

とりわけネッツトヨタ南国では、経営トップとして1980年に同社(当時はトヨタビスタ高知)を設立し、経営における重要テーマと考えた「人材」の問題に取り組むべく、発足からの10年は自ら採用担当として数多くの学生と面談、現在の経営幹部の採用実務に携わった。

以降、同社、同グループにおける人材問題のみならず、高知県産業界の人材にまつわる問題解決にあたるべく、「土佐経済同友会( 2000年~ 2004年 )」「高知県パワーカンパニー会議」「高知県経営品質協議会」などの代表幹事、高知県教育委員会が主導する「土佐の教育改革」委員などを務めながら「人づくり」に関する様々な提言をおこなっている。
さっそく質問
塾生
考える塾生



講演中
横田先生は上の質問に対し出た答えに付け加え、
・江戸以前の日本の教育レベルが非常に高かったこと
・戦後繁栄の主役になった企業の力が強かったこと
・経済成長以降、機械化が進み人が働く必要が減ったこと
をあげました。

経済成長以降の滞りに明らかなように企業による欧米諸国の知識、技術の模倣、洗練のかいあり、世界のトップに立った日本と日本企業はもはや範となるモデルが乏しく、次の「創造」の段階に進む時期が来ています。創造の時代に必要なものは、知識やマニュアル、情報ではなく、内発的動機・やる気の源泉を備えた精神的若さ



手段・方法・手法を学ぶ know how ではなく、意義・目的・本質すなわち know why を掘り下げ、みずから know how を作り出せる人材が必要になっているといいます。

では、そんな人材を育てるにはどうすればよいのか?講義はこの導入から、目的と目標の違いは何か、幸せと満足はどう違うのか、という疑問や「鬼と金棒」の話などを交え、企業が一番大切にするべきものは何かというテーマを深めていきました。



竹虎スタッフの感想

達成感や承認、責任を持たせる
横田英毅先生の話は自分でもいつも考えているような話だったので、自分や竹虎と照らし合わせながら聞くことが出来ました。目的意識をちゃんと持ち、お客様の喜びを自分の喜びと感じ、喜んで仕事できるような現場作りができればもっと強くなれると思います。

「目的=働きがい=幸せ」というお話がありました。働き甲斐をもって、仕事をすることは大切なことですので、そういう意識を持って仕事をしてもらえるようにはいつも心がけています。でも幸せは人それぞれ、大きさや価値観があるように思います。会社が考える価値感や目的を本当に理解し、全員が納得するのは難しいと思いますし、それが幸せなんですと押し付けるのは傲慢ではないかとずっと自問自答していましたが、その答えは今回のお話の中では見つけられなかったのが残念でした。社員それぞれの価値感や幸福感、人生観を大切にしながら、どう同じ方向に向かせていけるのか、また考えていきたいと思います。

一番興味深かったのはハーツバーグ動機づけ衛生論という考え方です。条件が悪く、やる気を損なわれることをいくら改善してもやる気が高まるとは限らないということです。それよりも達成や承認、責任などもたせることです。もっともっと
社員を認め、責任をあげ、自分の仕事としてやりがいの持てる環境作りを考えていきます。
仕事を教える=やりがいを教える
横田先生には年賀状制作の際にも大変お世話になりましたが、今合宿と相まって自分の部下として先輩としての在り方を考えさせられる大切な機会となりました。仕事を教えるイコール技術やノウハウを説明することだと思っていましたが、口でただ作業を伝えるのは仕事ではありません。 その仕事をすることでどんな生きがいや働きがいを感じたかを相手に話させるまでが、仕事です。仕事を教えるイコール竹虎でのやりがいを知ってもらうことだったと改めて思い知りました。当たり前のことですが、それが全然できておらず本当に申し訳ありません...。

自分の意見をキチンと話せ、価値観がしっかりしている人が、鬼の大きい人になりえるそうです。スタッフの意見交換の場は業務改善プロジェクトとして月に一度設けてはいますが、それ以前に日ごろから相手の話を聞き、自分も話せるように気をつけます。また「一万聞、百見は一体験に如かず」と横田先生がお話されたとおり、経験に勝るものはないと思いますので、何処かのイベントに顔をだしたり美味しいものを食べにいくという時は一人で行くのではなく、スタッフを誘ってみたりしてお互いに高めあい、コミュニケーションがとれるようにしていきます。
作業の理由を目標でなく目的で考える
目標や満足ではなく、目的と幸せを行動につなげなければ人は成長することができず、人が成長すれば技術を高めて使いこなせることが分かるということをお話しされました。人の成長とはいわゆる人間力で、横田先生のお話では、問題発見能力、感情の統制(カウンセリングマインド)、受容と共感力(関心)、他者との交流(リーダーシップ)の取り方です。これらが成長して、自己理解、知識、言語能力、表情を使いこなせるようになるという事です。

実際の仕事の中で取り組めることは、作業の理由を目標ではなく目的で考えること、社員同士のコミュニケーションを増やすこと、業プロなど、社員と議論を交わす場所でより多く意見を言い合えるような発言を工夫することだと考え、取り組んでいきます。また、プレスリリースの制作では竹虎の雰囲気に合った「味わいのある生活」を感じられる商品提供をテーマにし、 商品を買ったお客様がどんな生活を得られるか想像できるようにします。また、以前社長のお話にもあった物事の緊急性と重要性についての優先順位の表を、自分の仕事を決めるときの指標にするように心がけます。(あらかじめ手元に票を作ってすぐに書き込めるようにする。)
職人さんが元気でいられるように
人間力とは自分で考えて実行する力だと理解しました。高度経済成長期以降、世の中は便利になり考える力が低下したと言います。日本の教育が目標を達成させようとするもので目的が何かを問わなくなったことが人間力低下の要因の一つと考えられるようです。会社で例えれば目標とは売り上げや昇進昇格、目的とは社会の役に立ちたいなどの志が当てはまります。目標を達成すると満足が得られ、目的が達成できれば幸せを得られるというお話でした。なるほどと思いました。会社には、目的が何かを考え行動できる人材が必要です。

私が竹虎に入社した目的は日本の文化継承や職人さんが元気でいられる環境づくりをしたいと考えたからです。しかし、最近は仕事に慣れてくるにつれて、 だんだんとお客様や職人さんの顔が見えなくなっているように感じます。ページを更新することに集中して、何を誰に伝えるためのページなのかという目的が希薄になっていました。そこで、お客様に分かりやすい、役に立つホームページにする第一歩としてよくある質問ページの改善を提案します。今のページはお客様とのメールのやり取りをそのまま載せているような文がところどころあり、第三者のお客様には分かりにくいのではと思えるものがあります。商品を知らない人にも簡潔で分かりやすい表現に直す作業が必要です。



夕食と懇親会
夕食
めくるめく夜のはじまり 夕食
白木果樹園 白木浩一さんの「乾杯!」の声で第9回e商人9月合宿の夜が始まりました!カツオのたたき、シイラの刺身、サザエ、エビなど魚介類の海賊焼きと、土佐の味覚が盛りだくさん。

オフィス ニシムラの西村悦一さんの株式上場と嬉しい報告もあり、夕食の盛り上がりは冷めることを知りません。
岸本栄司賞発表
望月製紙 森澤憲次さん
望月製紙 森澤憲次さんと塾長
ケーキと仲間たち
今年も開催!よさこい
メダル 恒例となりつつあるよさこい踊り。 上町よさこい鳴子連の方に指導に来ていただき、全員でプールの周りで踊りました。今年はなんと!優秀な踊り子さんには岸本塾長からメダルがプレゼントされるとあって、皆さん鳴る子を持つ手にも気合がみなぎります!
よさこい
よさこい踊り
メダルゲット
メダルゲット
夜はこれから!商人たちの懇親会 懇親会
夕食の後は懇親会、「本番はこれから!」と思っている人も少なくないはずです。自分の意見が言える、相手の本音が聞ける、おいしいおつまみも手伝って議論もお酒も深く深くなっていきます。
白木浩一さん
虎竹の柄杓 虎斑竹のひしゃく
竹虎四代目の竹センサーがビビビッ!!白木果樹園の白木さんが持っているのは何と、虎竹で出来たひしゃく。お酒は土佐の名酒「ダバダ火振り」。土色の瓶にピッタリな風格はさすが虎斑竹です。虎竹柄杓で注がれたお酒はまた格別!竹虎四代目はたいそう気に入ったようでこの柄杓をもらって帰りました。
岸本塾長車座談会
「自らに自信を持て、自信を持たなければ君の仕事には迫力も、粘りも、厚みさえない。」今年初開催の座談会、自分の商品に、作業に、絶対の自信を持て、知れ、負けるな、がテーマです。参加者一人一人の考えに真っ直ぐな塾長の言葉が刺さります。座敷に長机、座布団だけの部屋には、綺麗ごとではない、商売の裏側の世界が広がっていました。


二日目
合宿二日目



講演再開



黒笹慈幾先生
日本語が通じる外国、高知に暮らす 釣りバカ浜ちゃん流ハッピー・リタイアメント・ライフとは
【経歴】
1950年東京生まれ。中央大学法学部卒。1974年小学館入社。ビッグコミックオリジナル編集配属、西岸良平「三丁目の夕日」、北見けんいち「釣りバカ日誌」、弘兼憲史「人間交差点」などヒット作を生み出す。その後少年サンデーを経て、1981年「ビーパル」創刊スタッフに参画。「GORO」デスク、「NOUS」編集長を経て、1995年「ラピタ」創刊編集長。1998年より2003年7月までビーパル編集長。この間、野外活動や 地域振興を応援するさまざまな記事、書籍を担当する。食に強い関心を持つハイエンドユーザーを意識した季刊誌「ビーパルプリマクラッセ」(資料参照)で意欲的な食材通販に取り組む。
名刺交換
社会人の作法の一つ、名刺交換が合宿ではあちらこちらで行われています。講師の先生と、同じ境遇の同志と、憧れの経営者の方と名刺交換できるチャンスです!



竹虎スタッフの感想

いつもアンテナを張ること
自分しか上がらない土俵を作って、出来るだけ長く居座ることが大事というお話がなるほどなと思いました。そういう場所をたくさん見つけ、あるいは作れるように いつもアンテナを張り、興味を持って物事を見ていく必要があるなと感じました。
新しい切り口へのヒントに
黒笹慈幾先生は、雑誌編集・お遍路の観光活性化・釣り場開拓など様々な業務に精力的に携わられています。「雑誌の切り口は尖がりやねじれが鋭い方が伸びる、バランスがとれていると面白くない」「自分しか上がれない土俵で仕事をする」という持論の通り、先生の経歴には前例のないニッチな情報発信やモノづくりが目立ちます。

中でも私が気になったキーワードは、シニアビジネスです。以前より警鐘が鳴らされている日本の高齢化ですが、まだまだ改善の兆しは見えていません。黒笹先生は高知CCRCの提案をされましたが、竹虎としてシニアビジネスに出来ることが、何かないでしょうか。シニアビジネスの要は、①資金がなくとも始められること②ラテンな人柄だけができること③相手の懐かしスイッチが入りやすいもの、の3点です。古き良き竹細工は、③にも特に該当すると思われます。例えば、敬老の日ギフト特集に花籠制作キットなどを追加し、お孫さんと一緒につくって笑顔をプレゼント!とPRできるかもしれません。竹職人のおじいちゃん・おばあちゃんは非常に元気だという切り口で、商品ページや読み物ページにコンテンツも追加できそうです。従来は竹細工を知らない若い世代へと注力してきましたが、高齢者という切り口にも目をむけることでリハビリ・認知症防止などの新しいキーワードが見えてきます。
売れなかった理由を商品の中に探す
黒笹先生のお話では、自身の雑誌作りの経験から、他に競争相手のいないような戦いの場を作ることの有利さのお話をしていただきました。その他に埋没しないような個性の強さがあればそれだけ目立つ内容であり、市場や世間が個性に追いついて一般的なものになってしまった場合には別の物を繰り出すようにしたというお話もありました。

他の人がなかなか上がれないような土俵を作って、そこに長く居座るというお話は、 竹について、どんどん知識を深めていくことで誰よりも詳しく有ろうとする社長の姿勢と同じものを感じました。雑誌の作り方の根本としては「どういうものか、何の、何で、どう伝えたい」ということや、「まずはスタッフの心を掴む」という考え方は、ページ制作に通ずるものがあり、参考にしていきます。そのほか、在庫過多の商品の改善方法について、売れた商品との比較ではなく、何故売れなかったのかというその商品の中にある売れなかった理由を探すという手法も使っていきます。
Webでももっといろんなことが出来る
新しい雑誌のつくり方を通して、新商品開発のお話をしてくださいました。新しいものをつくるときの鍵が六つあります。
1. とんがっていること。
2. 自分しかいない土俵をつくりできるだけ長く居続けること(競争相手が少ない)
3. 切り口は深くて鮮やかなほど良い
4. 自分たちが楽しいものをつくる
5. 進むべき方向を見失ったり迷ったときに戻る場所を決めておく
6. 起死回生のヒントはいつも失敗の泥の中にある

この鍵は商品開発だけでなくページ制作にも通じると思います。この項目を踏まえ、虎斑竹の腐葉土づくりをコンテンツにしてはどうかと考えました。FBのアカウントをもう一つ取り更新します。お客様からコメントやアドバイスをいただけ、育てる野菜も投票してもらうなどお客様参加方のページに出来るのではないかと思います。黒笹先生は売り手と買い手が疑似家族のような関係を気づければ強いとも仰っていました。 今までは受注さんのメールや電話対応などでしか実現できないのではないかと思っていましたが、お客様と一緒に虎竹の土を育てる、野菜を育てることを通してお客様との人間関係を作れるのではないかと考えています。



浜幸さんからの差し入れ かんざしと人のよろしさ
ホテル海辺の果樹園さんは、高知を代表するお菓子メーカー浜幸さんが経営されているのです。休憩時間は銘菓かんざしと新商品「人のよろしさ」でコーヒーブレイク。講演で働いた脳に糖分がしみわたり次へのエネルギーを補給してくれます。



ナカノカズヨ先生
ナカノカズヨ先生 世界市場のニーズに対応した日本プロダクト開発の重要さ
【経歴】
京都の和装袋物製造をルーツに持ち、海外進出12年後、米国で設立したハンドバッグのオリジナルブランド商品は 世界中の女性の心を掴み、バーニーズ、サックス・フィフス・アベニュー、 イギリス/ハッロッド、香港/ジョイス、新宿、伊勢丹他、世界の有名デパート専門店で販売される。

2012年には日本、イタリア、米国のファッション業界でのデザインから製造、卸、小売業、会社経営まで全てに関わり30年になる海外生活とビジネス経験を活かし 日本企業の海外市場への進出をサポートする事業部を設立し、ニューヨークをベースに世界市場の現状とニーズの正確な把握を起点に新商品開発、海外市場展開のサポートを多種多様の会社に提供している。

バッグメーカーとの取り組は、日本国内のブランドが過去に成し得なかったハービーニコラス、シンガポール/ロビンソン、米国ニーマンマーカス等の世界の高級ゾーンでの販売展開をさせるなどの大きな業績を作っている。 2013年には独立行政法人中小企業基盤整備機構の海外市場開拓アドバイザーに認定される。現在、ニューヨークマンハッタンに住み、USAと日本を拠点に活躍中。
先生方と直にお話ができる 先生との会話
講師の先生もご都合が合えば一緒に宿泊されます。食事の時間や懇親会など直に先生とお話しできる時間がたくさん。講義ではなかったお話が聞けたり、相談ができるのも合宿ならではです!



竹虎スタッフの感想

世界に視野を広げると
日本の地方は海外からみれば地域ではなくJAPANだというお話はなるほどなと思いました。竹虎の商品を待っている人は世界に拡げて考えると、数倍もいるかもしれません。そのためにはまずいいものということはもちろん、大量生産や、物作りの体制をしっかりしていくことが先だなと思いました。
考えさせられることが沢山
今後の海外展開を目指す竹虎にとって、ナカノカズヨ先生のお話は非常に現実的で分かりやすく参考になりました。商品発送方法や関税などの決済方法も従来と全く異なればページデザインも一新しなければならなくなる。日本の便利さが海外では求められるが、 プラスチック製品に勝る竹細工の便利さとは一体何か...。考えさせられることが沢山ありました。

現在も海外のお客様からの受注が全くないわけではありませんが、youtubeやピンタレストのアクセスを見ると、まだまだ海外からの注目は高くありません。まずはec事業部としてSNSからどれくらい海外のPVを集められるかが課題です。竹虎ピンタレストは竹細工をbambooworksと訳していましたが、ナカノ先生はbambooproductと検索されていました。スラングを調べてみるとbamboocraftなど、竹細工ひとつにも様々な言い回しがあります。ピンタレストは全く海外対応ができていません。竹細工にはじまり、竹職人・竹炭・竹ザル・竹籠などあらゆる英語表記を検索で引っかかるようにします。

また竹虎には会社概要としてのイングリッシュページがありますが、それを閲覧した海外の方への次の動線が全く引けていません。問い合わせはこちらとバナーを表記したり、フェイスブックへの誘導など、もっと分かりやすいように改善るべきではないかと思います。ステファン氏とのコラボ竹ベンチ・カールハインツ氏の竹林見学など最近の海外での活動記録を追加することも信用コンテンツになりうるのではないでしょうか。
自分の学びを実務にも
ナカノカズヨ先生のお話は、グローバル市場販売開拓のメリットとその方法についての内容でした。海外市場のメリットは単純な市場開拓の他に、日本市場ではありうる業界においての販売の縛りが無いことと、海外市場での成功が日本内の業績に好影響を与えるということでした。

具体的に海外進出のテクニックとしてはインスタグラムなどを用いた海外での同商品のリサーチ、日本ブランドを活かした販売方法、販売目的地に合ったキーワード利用、また商品名などのスラング調査があります。ネット販売での利用についてはESMの発送、peypal支払い、日本語が堪能な外国人従業員の登用などがありました。

竹虎ではネットサイトによる大規模な海外販売は現段階では不明ですが、私自身が 海外ネット販売を利用し、外国人との文化交流方法について学んでおりますので積極的に勉強して実務に生かしたい考えです。
画像に重点を置いた情報伝達
海外から見れば地方もJAPANと言う言葉が印象的でした。同時に、インターネットでは世界中のものが市場に上がっている。つまり、日本国内であろうとも世界を相手に戦っているという意識が必要という厳しさも教えられました。確かに竹商品も輸入の竹を使った価格の低い商品は市場にたくさんあります。竹虎は虎斑竹をいう圧倒的なブランド力と安全性、対応の良さなどで差別化が出来ているため意識したことがありませんでしたが、すでに世界の市場で競争をしていたと気づき一気に視界が広くなったように感じます。

商品の差別化は危機感をもって意識するべきだと考えなおしました。ナカノ先生のおっしゃったことですが、アメリカは売ってナンボ、しかし 日本にはいまだに「モノをつくることに魂が宿る」という価値観が残っています。竹虎の商品は社長が全国を巡って見込んだ職人さんにつくっていただいているものばかりです。熟練職人や手作り、伝統などのワードは世界の市場で戦っていくうえでも大切なキーワードだったのだと改めて知りました。

先生ご自身情報収集にはピンタレストを用いる事が多いとおっしゃっていました。言語に頼らず画像で情報が伝わるから、ということでしたが、これは普段のページ作りにも通じると思います。テキストにばかり頼らず、一目見て使い方が分かる、細部が分かる、写真の使い方でページ制作に取り組みます。



昼食 昼食
昼食は高知のB級グルメ「しらす丼」。しらすと大根おろし、大葉でさっぱりといただきます。これが、なかなか美味なんです。



樋渡敬祐先生
地方創生は高知から 樋渡先生
【経歴】
1969年佐賀県武雄市生まれ。1993年総務庁(現総務省)に入庁。内閣府沖縄問題担当、内閣中央省庁等改革推進本部事務局、高槻市市長公室長なを経て、2004年総務省大臣官房秘書課課長補佐で退職。2005年当時全国最年少36歳で武雄市長に就任。

ドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」の誘致、市民病院の民間移譲、年間100万の武雄市図書館の実現を図り、日経BP「日本を立て直す100人」等にも選ばれる。2015年1月佐賀県知事選で敗れ、現在、まちづくりの株式会社である樋渡社を結成しCEO。趣味はランニング、料理、音楽、読書、登山、旅。今まで40か国を放浪。
反省しない、首長パンチ、沸騰!図書館 サイン会開催
樋渡先生の著書『反省しない すぐやる、攻める、そして組む』『沸騰!図書館 100万人が訪れた驚きのハコモノ』『首長パンチ 最年少市長GABBA奮戦記』の直販とサイン会が開かれました。部屋の一角に長蛇の列が出来、イベントさながら。竹虎のスタッフも臨時本屋さんになりました。
反省しないは完売



竹虎スタッフの感想

スピード・情報収集・発信
武雄市のことは以前から興味があり、武雄市のFBはいつも見ていたので、親しみを持って聞くことができました。半歩でもいいから前を歩くことが大事で、そのためにスピードや情報収集はすごく大切だということでした。また思ったらすぐ動くということもなかなかできませんが大切なことだと思います。樋渡さんはいつもあちこちから情報を取り入れ、いつも考えながら発信もしていることがすごいなと思います。組むことが大事ということもすごく参考になりました。強い相手と組むことで こちらも強くなれることはあると思うし、そのためにもこちらがもっとしっかりしておかないと誰も組んでくれないなと思いました。
まず自分が出来ること
樋渡敬祐先生は、ツタヤ図書館やTONEスマホなど常に新しいモノをクリエイトし、常にメディアに注目されている方です。「僕はメディアに嫌われてるので、すぐ叩かれるんです」と先生自身は笑いながらお話されてましたが、その情報発信は緻密に計算されています。最先端の情報を収集・取捨選択し、集客力のある他者と組み、誰よりも早く、でも他の話題性が乏しいタイミングを狙って、笑いとインパクトを含めて、一度の情報を大量発信する、がセオリーです。これだけの処理を一人で計算されているので、真似することは容易ではありません。

ただ具体的に情報を伝える手段として見出しは10文字以内、専門用語は200字以内とイラストで伝えるということが挙げられていたので、まずそこが、私が模倣できる点です。その条件を活かせるのは、まずツイッターかと思われます。ツイッターはあまり写真も添付していませんし、文章もそれなりに思考してはいますが、アクセス数は昨年からほぼ横並び状態です。笑いを計算するというのは苦手な分野ではありますが、挑戦してみたいと思います。そして樋渡先生はメルマガを配信しているそうなので、まずは購読しました。
面白いなと思った言い回しなどは先生に倣って、TTP(徹底的にパクる)とやっていきたいと思います。
物語の提供
元佐賀市長も務められた樋渡敬祐先生の講演は、自身の地域活性化の取り組みの中での社会と人の動かし方のお話しでした。取組においては他の人がやっていないようなものごとで半歩先を進み、自分で最初の流れを形成すること、人を動かすための話題を作っていくことがポイントになるそうです。知名度を上げる方法としては既に有名な人と組み、一緒の写真を撮って公開することで印象付けを強くする、公表は世間で目玉ニュースが無い時を狙うことで注目度を集める、流行りを利用するということです。

樋渡先生は特にスピードを重視しており、行動の途中で修正していく方針を取っております。これは、他の人が土俵に上がらないうちに話題を確保するという、黒笹先生のやり方と同じポイントだと考えられます。その他、 人は見えるものでしか判断できない、言葉でしか人は動かせないということから、商品画像の細部まで見せられる写真の使い方の工夫、プレスリリースにおける商品の説明における生活での提案や、物語の提供に活かすことができると考えられます。
演出する
強い相手とコラボする、失敗・挫折はネタにする、ズレ感がバリューになるなどたくさんのエッセンスを教えていただきました。特に印象に残ったのは武雄市図書館建設の際、本の棚入れを市民に手伝ってもらったお話です。一人一人のストーリーが束になり積み重ねればヒストリーになる、というお話でしたが、市民のための図書館を市民がつくるという考え方とそこで起きた父と子のストーリーにうるっときました。発想の転換とその瞬間の出来事に敏感であることが大切なのだと思います。

講演を聴く中で 写真や動画が印象的でした。ある程度の演出や何枚ものカットがあると思います。今回写真を少し撮らせてもらい、ポジション決めに苦労しました。先生方のお話を聞くことにしか集中していなかったので、常に自分に撮影の役が回ってくるかもしれないと覚悟して現場に入ればポジションチェックをするようにします。また、寄ってください、笑ってください、肩を組んでくださいなどの声をかけにも注意します。



くわ垣洋子先生、長木幸生先生
くわ垣洋子先生、長木幸生先生
プロダクトアウトについて 京都和久傳というブランドをサポートするための心構え
【経歴】
15年くらい前から「もっと物作りの全行程に携わっていきたい。「自分が目標とするクラスター的生活」をしながらデザインをしたい!」と思い、京都で創業110年を誇る包材メーカー&代理店に入り、社長と共にデザイン室を立ち上げた。私がターゲットにしたのは「これからも京都にあってほしい会社」である。

京都人の依頼の仕方はちょっとちがう。オーナー様達は、皆、「他所(よそ)になくて、新しくて、素敵で、ウチらしいもん。」「売れなあかんし」という。そして、出来たモノを持ってオーナー自らが売りに行く。会社を背負って。京都を背負って。ここらへんが「京都ブランド」を支える大きな「チカラ」なのだと感じる。そして、9年前 京都でも異色の「モダンな企業体」である「和久傳」と出会い、長木氏と出会い、その後二人三脚で長木デザイン室の立ち上げとなった。
どんどん質問 質問
e商人の合宿は質問が活発。みなさんこの合宿で何かを得て帰りたいと気合をいれていらっしゃっいます。「なぜこのお茶の容器をペットボトルにしたのか?」自分では思いもしなかった考えも飛び出し勉強になることばかりです。



好きになること、興味を持つこと

デザインをされる前の準備や素材へのこだわりがすごいなと感じました。デザインをする前にしっかり自分の中で形にしておいてから形にしていくことは大事だと思います。

またくわ垣洋子先生も組むことの重要性をおっしゃっていました。組むという選択をいつも頭に置いて、仕事をしたいと思います。また感性の問題でいいものを食べるとか、いい服を買うとかのお話をされていました。確かにそれもよく言われることで大切なことだと思います。しっかりそれを理解して、分かって、好きになってやれたらいいのですが、ただの浪費にならないようにお金を使うことよりも、まず好きになる、興味を持つことが大事だと思います。そういう意味でも 竹製品を実際使うことも竹を扱うものとしての感性を磨くこと、使っていただいているお客様の想いを共有できることでもあると思います。
魅力的な自分になる
まず真っ先に衝撃を受けたことは、桒垣先生のデザインプロットの立て方です。お弁当箱ひとつに対しても陶器や紙といった素材、色、宗教、ライフスタイルといったありとあらゆる視点からデザイン企画をされていることです。「デザインを常にインプットし、いつでもアウトプットできるようにしている」と仰られた桒垣洋子先生そのもののプロットだと目を奪われました。

また先生は、企業から仕事をもらうために、話し合いでは10分でいかに自分を魅力的に魅せられるか心がけているともお話されています。10分間相手とただ話しをすることと、10分間で相手を魅了することは全く別です。魅力ある自分になるためだからと「例え貯金がなくなっても、月に一度は良いところで食事をする。良い洋服を着る。良い店に行って、ハイクラスの人々を観察している。」とご自分のプライベートスタイルまで徹底的にデザインされている桒垣先生も長木先生という「一流デザイナー」の思想に、頭が上がらない想いで一杯でした。ハイクラスの人が見られるから、飛行機や宿も良いところをとると竹虎四代目もよくお話されているのに、いまだに私はそれが実行できていません。ネット通販で何でも買えてしまう今、お店に足を運ぶということから遠のいていました。

まずは月に一度は良いものを食べにいく、3ヵ月に1回は良い服や小物、家具 を買うなどして、お金と休日を積極的に正しく使い、デザイナーとしてためらいなく自己投資できる自分になります。
利用者の立場に立った情報発信
くわ垣洋子先生のお話では、デザインづくりにおけるポイントのお話を聞くことができました。デザインには自分が出てしまうために本人の感性を磨く必要があります。作業中で迷ってしまうと上手く行かず、感性と感覚を常日頃から磨いておき、作業は作業で集中することが大切だそうです。感性を磨く方法としては常日頃から本物を知るように心がけること(外出や支出)が重要となります。私の場合はまだデザイン能力が低いため、作業に移る前に籠尾さんに確認してもらうなどでイメージを固めてから作業に入るようにします。

また、うまくいくデザインは信念とデザインが一致したもので、商品にマッチしたものがいいとのことでした。その他デザインの注意点について、デザインが素敵であったとしても、お客様が実際に使って使いやすい物でなければならないということ、TPOにそぐわないデザインをしてはいけないという注意点をお話しされました。これは、中野先生のお話で、海外市場でのスラング調査と同様の内容だと考えられます。つまり、 情報や物を発信するときには、見かけだけではなく実際の利用者の立場と生活に立って考えることが必要です。その他、世の中の感覚は時代とともに変わるため、若い人などの文化や社会にも目を向ける必要があることを学びました。
市場調査の重要さ
常に感性を磨いておくこと、という言葉にヒヤッと、ドキッとしました。デザインしたものには自分が出る、自分の羽を一本一本むしってつくっているのと同じこと。衣服にも頓着せず、食べるものも一番安いスーパーで買ってきたもので自炊する、デザイナーとしてそれではいけないだろう。「いけないだろう」に私がクリーンヒットしていて胸をえぐられた気持ちになりました。

自分自身を高めるため、一か月に一回は上等なお金の使い方をしようと思います。進められた本も積極的に読み、ときには外食にも出かけます。また、徹底した市場調査もすごいと思いました。竹炭石鹸リニューアルのパッケージにも少し携わったものの、なぜこの形にするのか?フォントにするのか?という部分が固まらず、最終的には社長がバランスなども指示してくださった形になりました。あの時、他の売れる商品のパッケージにはこんなものがある、これからこんな形が好まれてくると考えられるなど、 データが備わっていれば違った視点からも形を生み出すことができたかもしれないと消化できずにいました。今回の講演を聴き、くわ垣先生が見せてくださった実在・潜在、混沌・秩序の図を使って事象の整理をしてみようと考えています。テレビや雑誌などから得た情報、実体験に基づく情報など書き込める図をつくります。



閉会挨拶



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竹虎四代目 竹虎四代目
第9回e商人養成塾9月合宿も無事に終えることが出来ました。尾崎正直高知県知事、講師の皆さま、岸本塾長はじめe商人の役員の皆様、塾生の方々、参加者の方々、皆様のお力添えがあってこそです。本当にありがとうございます。

自分の仕事に、故郷に、夢に、志に自信を持つ、その自信が創造の時代に通用する力です。一年後の今日は必ず来る、また来年お会いしましょう!
あんたおもろい!


動画で詳しく見る。




みなさん二日間お疲れ様でした
塾生の方々
写真
来年もよろしくお願いします。
集合写真

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見てはいけない!虎竹の里コンテンツ,竹虎四代目(山岸義浩),作務衣,さむえ,SAMUE
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