第10回高知e商人養成塾9月合宿
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【経歴】 商品開発コンサルタント、ビジネス書作家、講演家1971年、横浜で生まれ大阪で育つ。大阪府立大学大学院工学研究科を卒業後、花王株式会社で約15年勤務ののち、現在は、独立し、商品開発コンサルタント、ビジネス書作家、講演家として活動中。 手がけた商品は、アタック、ニュービーズ、ワイドハイターなどの日用品から、化粧品のブランドであるレイシャス、ファインフィットまで幅広く、プロジェクトリーダーとして自社のリソースと他社とのコラボレーションを推進。ニコンとの共同開発の多視点画像解析システムは、テレビや新聞等でも取り上げられた。 |
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インターネットは、常に新しく面白い情報に溢れています。情報発信にゴールはないと思う一方で、お客様に本当に喜んでいただけるコンテンツが浮かばず頭を悩ますことも私は少なくありません。そのため美崎先生のアイデアを無限に生み出す方法、そしてそれらを選択する手段には目から鱗でした!コンテンツはつい同業者ばかりチェックしがちですが、虎竹自動車のように全くの異業種コンテンツと竹を組み合わせれば真新しく心躍るものができるかもしれません。 例えば竹炭パウダーも食べ物とばかり組み合わせていますが、流行のレジン細工など別物と掛け算すれば、竹炭粉末でモノトーンハンドメイド!なんて情報も発信できそうです。大事なことはたくさんの事例を見聞きして、自身内にストックしておくこと。竹細工とはあまり接点がないからとシャットアウトせず、良いなと思った事例は何かしら竹と掛け合わせて提案していきます。 |
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竹虎の竹細工は日本製且つ熟練職人が手掛けた、確かな良いものです。だからこそ平岡先生の「良い商品だから売れるのではく、良い商品だと伝わるから売れる」という言葉に胸が痛くなりました。ネット通販で良い商品を販売するのは当たり前のこと。何で売れないんだろうと発言してしまうことは、竹製品の良さを伝えきれない自分の半人前さを露呈しているも同然だったからです。「社員が良いと100回言うより、お客様の1回の声が信頼される」と仰られたように、もっとお客様のお声を露出させることが必要かもしれません。平岡宝石さんは「今日のハッピーボイス」としてトップページに毎日お声を掲載されており、スタッフの返事も同時掲載されています。これなら毎日感想が届いているんだ!と信用度もグッと上がる気がします。 竹虎でもツイッターで毎日お声を流すようにしたいです。お声を集めたCM動画があっても面白いかもしれません。また平岡先生のようにヤフー知恵袋で竹を検索すると「庭や山に生えて困っている竹の伐採方法」への問い合わせが多くありました。こういったお客様の困ったお声に対応するコンテンツを制作し、竹の認識を良いものに変えていくのも竹虎社員としての役割だと感じました。 |
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白木先生のご講演は見出し文字も文旦色、使用画像も文旦写真と、見ているこっちまで嬉しくなる文旦愛にあふれた勉強会でした。特に印象的だったのはネット注文を入口にし、お得意様はDMやカタログ注文といった流れをとられている点です。「インターネットには万が一の事があるかもしれないから、アナログのお客様も大事にする」。どんな事態があっても文旦とお客様の絆を守る!といった白木先生の熱意が伝わってくるようでした。 これまではFAX注文など見落としがちでしたが、注文書をもっと書きやすい書式に修正する、カタログにも注文ハガキそのものが入っていないので同封する、など工夫ができるのではないでしょうか。ネットが主流になった今日だからこそ手書きで注文を下さる方の温かさを尊重し、コミュニケーションを大事にしていきます。 |
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高知では、主に問題プロジェクトの立て直しに傾注し、数々のプロジェクトの正常化に成功し、現在も、問題視されているプロジェクトの立ち上げから参画し、成功に導くため推進中。 2013年頃から、プロダクト開発に疑念を抱き、現状の働き方に危機を感じ始め、未来の働き方に目を向けるようになった。現在は、プロダクト開発の推進と改革の傍ら、ICT業界の未来にアンテナを立て、高知で働く意義を模索中である。 |
インターネット販売に携わっていく上で通販のノウハウを学ぶだけでなく、今後のテクノロジー進化を把握しておかなくてはなりません。数十年後に人工知能の発達により失われる仕事もある一方で、新たな産業創出も確かに生まれます。それが何かはまだ分かりませんが、未来は今のプロセスから生まれます。そして「10年後に何が変わるよりも、10年後に変わらないものが重要」と教えていただいたジェフリー氏の言葉のように、私が成すべきは、今のプロセスを決して軽んじない事。 「竹文化の創造と発信で豊かな『竹のある暮らし』を提案する」。竹虎の経営理念はずっと変わりません。それが変わらないために、そして竹虎と日本唯一の竹林が今後100年も在り続けるために、私も技術を磨いていきます。最近はjQueryデザインへの知識も乏しく感じますので、もっと勉強しサイトの新しい見せ方にも挑戦していきたいです。 |
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竹虎の接客を人工知能に全て任せられるか、そう聞かれると答えはノーになると思います。けれど本当にちょっとした質問を人工知能と言わずページ接客で答えられれば、受注さんの負担も減り、お客様の時間も取らせません。そういった臨機応変な対応が、宮松先生の仰る「ハートがキュンとなる接客」のひとつではないでしょうか。 例えば紹介して頂いたファンタジスタゴールさんのコンシェルジュ機能です。自分に適した商品が知りたい時、あれなら気軽に試せます。何より購入意思がない人でもちょっと試したくなる機能ではないでしょうか。竹虎なら「竹皮草履早見表」や「お弁当箱選び」などに応用できたら、従来とはまた変わった接客に繋がるのではないかと思いました。 |
【経歴】 現代表取締役 岸本栄司が1995年8月より、実家家業の衣料店内業務として販売開始したオンライン通販が順調に推移し 1997年2月実家退社と同時に資本金300万円にてインターネットオンライン通販専業会社、有限会社イージーを設立。 業務開始する。2007年10月資本金1200万円株式会社に改組現在にいたる。 すべての商品、サービスは代価に対しての値打ちがあるのかないのか このことへのあくなき追求がコンセプトであるブランド名などにもまったくこだわらず、すべての商品を自分の目で確かめて仕入れ、創り、販売している。 やみくもに「ブランドだけ」にこだわるのは消費者様よりも時代遅れー売れないと確信する衣料小売りのプロとしてお客様がお支払いくださる代価に対して、その価格以上に値打ちがあると自分で判断したものだけをネットで販売する。 |
岸本塾長曰く、客を悩ますラインナップや違いの分からない品揃えは駄目との事。竹虎の商品点数はどちらかと言えば多い方です。ページを比較してもらえれば違いがはっきりと分かるかもしれませんが、お客様が一目見て分かるものでなければそのまま離脱されてしまうかもしれません。特にカテゴリページでは同じサムネイル画像を使った商品もあります。消臭用竹炭や丸ざるなどラインナップが多数あるものは、サムネに容量やサイズなどスペックを明記して画像だけで違いが把握できるようにするべきではないでしょうか。 また値付けに関しては今まで竹虎四代目がつけたものを、そのまま鵜呑みにしていたのも反省点です。何故この商品が、この価格なのか。商品ページを作る上で、その理由を明確に理解していなければ価値の伝わるページは作れません。もっと竹を愛して欲しい、は竹虎四代目がよく仰られる言葉です。私にその関心が足りなかったのも、竹への愛情が足りないと言われる原因のひとつだったのかもしれません。そういった点も含めて沢山の学びがあった合宿でした。2日間、参加させて頂き本当にありがとうございます! |
第10回e商人養成塾9月合宿、熱く内容の濃い2日間を過ごされたのではないでしょうか。岸本塾長をはじめe商人の役員の皆様、塾生の方々、参加者の方々の本当にお疲れ様でした。 「10回目」という節目を迎えられたのも皆様の支えがあったからこそ。本当にありがとうございました。日々変化し続けるインターネットの明日(未来)を進みながら、来年共に「11回目」を迎えましょう! |
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