日本唯一の虎竹自動車プロジェクト チャレンジラン横浜!
高知県虎竹の里から横浜まで11日間かけて走る
車体は光岡自動車Like-T3をベースとしています。成長が早く継続利用可能な唯一の天然資源と言われる竹で製作する車は環境に優しい電気自動車だとずっと考えておりました。日本唯一の虎竹自動車が完成しましたら、高知県須崎市安和の虎竹の里から神奈川県横浜市まで約1000キロを走破する計画です。
地点 | 日程 | 時間 | 移動予定地 |
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1 | 8/1 (月) |
10時発 | 竹虎(高知県須崎市安房913-1) |
2 | 正午着 | 高知県高知市 | |
3 | 20時着 | 高知県長岡郡大豊町 FOREST&WATER 四国吉野川ベース >>> |
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4 | 8/2 (火) |
4時着 | 徳島県三好市 |
5 | 正午着 | 香川県高松市 (有)筒井製菓 >>> |
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- | 18:55発~ 20時着 |
フェリー 高松港・宇野行き営業所 |
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6 | 21時着 | 岡山県倉敷市 岡山倉敷リユース・リサイクル ショップ道具屋 >>> |
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7 | 8/3 (水) |
6時着 | 岡山県岡山市 |
8 | 14時着 | 兵庫県相生市 | |
9 | 22時着 | 兵庫県加古郡播磨町 | |
10 | 8/4 (木) |
6時着 | 兵庫県神戸市 |
11 | 正午着 | 大阪府豊中市 中国料理 雁飯店 茨木本店 >>> |
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12 | 18時着 | 京都府日向市 東洋竹工株式会社 >>> |
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13 | 8/5 (金) |
10時着 | 京都市西京区 たけのこ(筍)料理の老舗 京都 うお嘉 >>> |
14 | 15時着 | 滋賀県草津市 株式会社サカエヤ >>> |
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15 | 8/6 (土) |
6時着 | 滋賀県彦根市 |
16 | 14時着 | 岐阜県不破郡垂井町 | |
17 | 23時着 | 岐阜県岐阜市 ぎふ長良川温泉ホテルパーク >>> |
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18 | 8/7 (日) |
6時着 | 愛知県名古屋市 |
19 | 14時着 | 愛知県岡崎市 道の駅藤川宿 |
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20 | 22時着 | 静岡県湖西市 | |
21 | 8/8 (月) |
6時着 | 静岡県浜松市 株式会社テクノート >>> |
22 | 14時着 | 静岡県島田市 大村屋酒造場 >>> |
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23 | 22時着 | 静岡県静岡市葵区 安東米店 >>> |
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24 | 8/9 (火) |
8時着 | 静岡県富士市 有限会社小谷商店 |
25 | 16時着 | 静岡県駿東郡清水町 ところてんの伊豆河童 (株)栗原商店 >>> |
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26 | 8/10 (水) |
8時着 | 神奈川県小田原市 |
27 | 16時着 | 神奈川県海老名市 | |
28 | 8/11 (木) |
10時着 | 神奈川県横浜市 (株)廣田商事 >>> |
虎竹×電気自動車「日本唯一の虎竹自動車」
日本唯一の虎竹自動車プロジェクトは、日本でも高知県須崎市安和の虎竹の里でしか生育しない美しい虎模様の出来る「虎斑竹(とらふだけ)」を使い、竹のしなやかさ、強さ、可能性を知っていただくために自動車を製作する挑戦です。
虎竹自動車プロジェクトへの想い
竹と日本人は長い歴史と付き合いがあり、昔から暮らしの中でなくてはならない身近な素材でありました。「竹」に「人」と書いて「笑」となるように、まさに竹は人々の様々な生活に溶け込み、役立ち、笑顔を作ってきたのです。ところが、近年のライフスタイルの変容や新素材の登場により急速に斜陽化し縮小を続ける竹業界…。竹の明日はないのでしょうか?
環境にも人にも優しい竹を多くの人に知っていただきたい。日本人にずっと寄り添って来た竹を見直して欲しい。竹に携わる全ての人に、新しい竹の時代を信じてほしい。虎竹自動車プロジェクトは、そんな竹のような真っ直ぐな志でスタートしました。
クラウドファンディングとは
虎竹自動車プロジェクトは、きびだんご株式会社が提供するサービス、クラウドファンディングによりスタートをきりました。クラウドファンディングとは、ある目的を持ったプロジェクトに対して不特定多数の方に支援(資金提供)をいただき、その見返りとしてサービスや商品を提供する仕組みです。竹虎は小さな田舎の竹屋ですから自分たちでは実現が難しいと思われたこの試みも、クラウドファンディングを通じることで全国の135名様の皆様から3,511,455円ものご支援をいただきプロジェクトを達成することができました。誰かの役に立ちたい、その思いを支えてくれるクラウドファンディングは、多くの方に希望と可能性を与えてくれるツールではないかと思っています。
虎斑竹専門店 竹虎について
自分達「虎斑竹専門店 竹虎」は、高知県は須崎市安和にある、わずか1.5キロの間口しかない谷間にある「日本唯一の虎竹の里」に本社工場、実店舗を構える田舎の小さな竹屋です。創業は明治27年、ここにしか成育しない虎模様が浮き出る不思議な虎斑竹(とらふだけ)を中心に日本の竹材メーカーとして竹専門で商いをさせて頂いてきました。
竹虎の受賞履歴と挑戦※2016年当時
第56回全日本竹産業連合会会長賞をはじめ、皆様の応援のおかげで数多くの賞を受賞させて頂いております。長い歴史のある竹虎ですが、竹での自動車製作は創業以来初めての挑戦です。これまでの受賞に恥じない、また皆様への恩返しとなるようなチャレンジになるように頑張っていきたいと思います。
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2015年 第2回 日本ネット経済新聞賞 地域貢献賞 2015年 全日本竹産業連合会会長賞 2014年 産業功労表彰 2010年 第7回OSMC全国実践会 最優秀実践者賞 2009年 エビス大賞2009大賞 2009年 IT実践認定企業 2007年 ベストECショップ2007準大賞 -
2007年 グッドデザインショップ認定 2006年 WEB1グランプリ2006アイル賞 2006年 日本オンラインショッピング大賞 アフィリエイト部門選考委員特別賞 2006年 新日本様式100選 2004年 第7回 日本オンラインショッピング大賞 最優秀中規模サイト賞 2003年 スーパーおすすめメールマガジン大賞2003
メディア掲載回数398回※2016年当時
竹虎は新聞、テレビ、雑誌など現在398回以上ものメディアに掲載いただいております。2008年には株式会社ユニクロさんとのコラボレーションTシャツの発売、2013年には日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画にてアイドルグループTOKIOさんと一緒に竹の巨大水鉄砲作りを、2014年にはテレビ東京「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」に出演させていただきました。小さな田舎の竹屋が多くの方の目にふれる全国放送で取り上げてもらえる事は地元を活性化、勇気づけると共に、全く知られていなかった地方資源に光を当てる事にもなり、竹産業界全体にも元気を取り戻す良い影響があるのではないかと思っています。
海外活動実績※2016年当時
海外で評価されて逆輸入した文化が日本の若い世代に受け入れられた例は数多くあります。竹にも同じ可能性があるのではないでしょうか? 韓国、台湾、ニューヨーク、ストックホルム、パリ、ロンドン、ベルキー...世界に向けて竹の発信を続けています。北欧最大のストックホルム国際家具見本市では竹虎とドイツ人デザイナー、スステファン・ディーツ(Stefan Diez)氏とコラボした竹のベンチが注目を浴びました。
また、全米最大のファッションショー、ニューヨークのCOTERIE展では、60年前のデザインの竹バックを虎竹でリニューアルして展示し大好評でした。2017年にはパリにて展示を予定しており、今後ます ます虎竹が世界からの関心と注目を集めていくと確信しているのです。
虎竹自動車について
日本唯一の虎竹自動車を製造する虎斑竹(とらふだけ)をご存知でしょうか。表面に虎皮状の模様が入っているところからこう呼ばれる竹です。この模様は幹に付着した寄生菌の作用によるとの学説もありますが、全国でも安和の虎竹の里でしか成育しない不思議な竹なのです。 かつてはイギリスBBC放送も取材に来られ、その際には「ミラクル!」と連発されていました。高知市五台山には、命名の父である世界的植物学者の牧野富太郎博士ゆかりの牧野植物園があり、こちらにも虎斑竹を移植しています。
これまでも各地に移植を試みたものの何故か虎模様が綺麗にできず虎斑竹になりませんでしたが、やはり牧野植物園でも美しい虎模様はできていません。まさにミラクルバンブー。虎斑竹は虎竹の里の風土が育んだ山の幸なのです。 地域資源である虎竹の自動車を製作し、実際に走らせることにより、その走りが竹産業のみならず地域の活性化を課題とする地方の元気に繋げられる事になればと願っています。
サスティナビリティ(持続可能性)
虎竹自動車の本体は(株)光岡自動車のLike-T3という日本では唯一の2人乗り電気自動車です(※2016年当時)。家庭用コンセントで充電可能で、排気ガスを一切排出しません。環境問題が言われる現代において、竹は継続利用可能な唯一の天然資源ですので、このエコな21世紀型素材である竹と排気ガスも放出しない電気自動車の組み合わせは、まさに最先端の未来のエコカーとも言えると思います。竹はしなやかさと堅牢さ、柔と剛の両方の性質を持ち合わせた特殊な自然素材でもあります。竹ヒゴを車の車体に用いても十二分な耐久性があり、見栄えも美しい外装の車となります。
なぜ竹なのか?
竹から生まれたかぐや姫はどんどん大きくなり、わずか3ヶ月で美しい娘に成長しましたが これは単なる昔話ではなく実際の竹の成長スピードを表したお話です。大きくなるまで数十年かかる木と違い竹の成長はとても早く、わずか3ヶ月で二十数メートルの高さの親竹と同じ大きさに成長し、たったの3年もすれば資源として有効利用できるようになる、この環境に優しく、無限の可能性を広く知ってもらいたいのです。
竹の可能性
竹は継続利用できる無尽蔵の資源というだけではありません。昔から竹が身近にあって多用されてきたのには、その加工性の高さ、柔軟性、堅牢性など竹の持つ特有の性質がありました。竹は丸竹で使うと海外では高層ビルの足場にも使われるほど、強く、しなりがあり、日本でも昔から竹差しなどがあるように狂いがないのも特徴の一つです。そして一本の竹を割って竹ヒゴにすると、やわらかい曲線の表現が自由自在となり、編み込む事で様々な形の籠や笊といった強く、便利な容器として生まれ変わることかできるのです。このような竹の可能性は、竹を車のボディにすることで何も言葉にすることがなくとも、一目で多くの方に伝えられる最高のコミュニケーションツールになるのではないかと確信しています。
もう一度、竹を思い出してもらいたい
竹は日本人の暮らしになくてはならない生活道具としてずっと身近に寄り添ってきた存在です。ところが、毎年夏にインターンシップにやってくる学生さんの半数が「青竹踏み」を知らないと答えます。どこのご家庭にも一つはあったと思う昔ながらの竹を半割にした健康器具さえ忘れられているとは時代の流れとは言え、どうしようもなく寂しく思えます。もう一度、竹を日本の皆様に思い出してもらうことは出来ないか? 竹の清々しさを、心地よさを、無限の可能性を知っていただけないか? そこで思いついたのが竹の自動車でした。
なぜ横浜まで走るのか?
日本唯一の虎竹自動車で高知県須崎市安和の虎竹の里から神奈川県横浜市まで約1000キロの遙かかなたを目指します。一回の充電時間が6時間、連続走行50キロの電気自動車ですから少なくとも10日という日数がかかります。しかし、なぜ横浜なのか?実は、これには理由があります。先にお話しした通り、今プロジェクトはクラウドファンディングを用いた資金提供システムにより達成しました。この時、最大のご支援をしていただいたのが横浜市に暮らすヒロタリアン様(ニックネーム)だったのです。
ヒロタリアン様には、竹虎のクラウドファンディングで一番高額な「100万円の虎竹の里ツアー」をご購入いただいています。このツアーは実際に1泊2日で虎竹の里までおいでいただき、日本唯一の竹林見学、虎竹の伐採と山出し体験(虎竹を竹林から刈り出し、土場まで運びだすこと)、選別作業、目打ち作業、油抜きと矯め直し体験(虎竹の製竹作業のこと)と竹虎ならではの竹職人の仕事を体験してもらうというものでした。
ヒロタリアン様には虎竹の里で100年間誰もしたことのない竹虎職人指導による竹虎所有の竹林に入っての伐採体験、山出し、選別、油抜きなどの職人体験をしていただきました。 そして、ヒロタリアン様が製竹した虎竹をご希望の竹細工へと編み上げ、その竹製品を竹虎四代目が日本唯一の虎竹自動車でご本人の元までお届けするとお約束しています。横浜までの走行はヒロタリアン様の元に、世界にただひとつの虎竹細工をお届けに行くためのものなのです。
クラウドファンディング3,511,455円
虎竹自動車プロジェクトで、皆様から募った金額は3,511,455円。皆様のご支援がなければ日本唯一の虎竹自動車は完成できなかったかも知れません。特に大きなお力添えを頂いたヒロタリアン様には感謝の気持ちでいっぱいです。日本にここにしか無いもの、122年間ずっと繋いできたもの、不思議な虎模様の竹…。まったく未知数だったクラウドファンディングを通して、田舎の小さな竹屋の背中を全国からの沢山の志で押して頂きました。皆様の応援を力に変えて横浜までの道のりを走ります。ありがとうございます。
竹には、非常に素晴らしい所がいくつもあり人が見習わなければならないと思っています。竹は真っ直ぐに天を目指して伸びています、その美しい姿勢は見事ですが、例えどんな強い風が吹いても、重たい雪が積もっても、折れる事なく、しなやかです。その秘密は節にあります、竹には節がある、だから強い。人に例えると、これは礼節です、人生の節目節目を大切にしていきたいと思っているのです。
そして、もうひとつ竹の強さがあるのは地下茎。竹は一本づつ竹林に立っているように見えますが、実は地下茎で全て繋がっています。天然の鉄筋コンクリートとも言われ「地震の時は竹藪に逃げろ」そうお年寄りが言われるほどです。それぞれの竹が手を握り合い、助け合っている、だから地盤も固い、人と人の繋がりの大切さも竹が教えてくれるようです。自分達も竹と同じように皆様と繋がりたい。繋がってこの虎竹の里にしかない竹で自動車を作りたい。
「ええっ!?竹で自動車が作れるんだ!」「日本の竹職人って格好良い!」そんなひとり、ひとりの小さな驚きと感動が、やがて大きな輪となって、竹業界を、日本の伝統文化を、手仕事を力強く動かす原動力になると信じているのです。日本唯一虎竹の自動車の製作プロジェクトは虎竹の里、竹職人だけでなく、日本のモノ作りに携わる全ての人々への応援に繋がるプロジェクトです。
竹虎四代目プロフィール
日本唯一の虎竹自動車で横浜を目指し1000キロの走行を行うのは、虎斑竹専門店 竹虎の代表取締役、竹虎四代目(山岸義浩)です。竹虎四代目は、日本唯一の虎斑竹を広く紹介したいと1997年にウェブサイトを構築するも失敗。2000年より多くの出会いを頂きながら、ゼロから再スタートを切りました。虎竹という地域資源と共に日本の伝統工芸、手仕事の素晴らしさを再発見し、竹林での伐採から製造、商品開発、販売までインターネット、SNSを活用し「虎竹のある暮らし」を全国に情報発信し続けています。自らの体験を活かした講演は全国各地で100回以上、著書に「田舎×インターネット×老舗 竹虎四代目への道」。
竹虎のおすすめ商品
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