ふるさとづくり大賞受賞
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総務省主催の「令和2年度 ふるさとづくり大賞」にて虎斑竹専門店 竹虎 代表取締役社長の山岸義浩が総務大臣賞(個人表彰)を受賞しました。
ふるさとづくり大賞
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ふるさとづくり大賞は全国各地でそれぞれのこころを寄せる「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰することにより、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的としています。
今回の受賞では以下の点を評価していただきました。
・1999年以来の長期にわたる活動。ネット社会の申し子的な活動は他のモデルとなりえる。
・竹製品の製造が行き詰ったのちも、インターネットを活用しながら、様々な情報発信を行い、竹製品の開発を行いながら、楽しみつつ豊かに地域の資源を活かしたビジネスを展開している点。
・衰退する産業でありながら、ECをたくみに活用し、事業を継続している。加えて、新たな着眼点で、地域の宝である虎斑竹の存続並びに世界に向けた発信にまでつなげている点。
インターネット活用により自社を取り巻く「宝」である虎斑竹・地域・人とその技術を広く海外にまで発信していることを評価していただきました。竹虎が地道に築き上げてきた歴史が認められた結果だと受け止めています。
虎斑竹と地域の危機
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日本唯一の虎斑竹(とらふだけ)は、わすが1.5キロの間口の静かな谷間でしか成育しない不思議な竹だ。その歴史は古く土佐藩政時代には城主山内家への年貢として納められていた由緒正しい竹でもある。しかし、近年の生活様式の変化や輸入品の増大によって今までの竹林経営や竹材・竹製品製造では立ち行かなくなってきた。 此処では竹と共にある暮らしが普通だった、家族の誰かしらが虎斑竹生産に関わっていて地域全体に特産の竹を守る自負や誇りが感じられていた。自分は、そんな虎竹の里を蘇らせたいと強く願い、僅かながらも近隣経済を支えてきた地域資源の灯を消してはならないと試行錯誤を続ける中でインターネットの情報発信に活路を見出した。
インターネットの活用と竹トラッカー
インターネットの活用
ウェブサイトを作っても初めから簡単に売れることはなく最初の数年間は、ほとんど売り上げもない状態が続いた。それでも2006年1月から現在に至るまで毎日書き続けている「30年ブログ」やFB、ツイッター、最近ではインスタグラム、YouTubeなどSNSで自分達の存在を知ってもらう事により少しづつ認知が広がってきた。
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動く竹細工?!
そんな時、もっとリアルに虎斑竹を知ってもらいたいと思い、都会からお客様に来てもらわずとも自分から都会に出向いていける「動く竹細工」という発想で2016年に製作したのが虎斑竹を使った電気自動車「竹トラッカー」だった。製作費用の約半分350万円はクラウドファンディングで全国の皆様から応援頂いた。また、当初の目標通りに竹トラッカーに乗って高知から横浜まで約1000キロを走破する「チャレンジラン横浜」に挑戦、動く広告塔となって11日間走り続けた。
海外への展開
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世界竹会議(11th World Bamboo Congress )
日本の伝統文化が海外で評価され、逆輸入のような形で人気を取り戻す事もある様に、国外に竹製品の需要がもっとあるのではないかと以前から考えていた。2018年に世界50カ国から500名の竹専門家が集まりメキシコで開催された世界竹会議(11th World Bamboo Congress )に日本からただ一人基調講演者として登壇する機会を頂いた。
持続可能な天然資源としての竹を発表すると同時に世界の竹関係者に「竹トラッカー」を実際に見て触って欲しくてメキシコまではるばる輸送した。そして開催地メキシコ、ハラパの街を「竹トラッカー」でデモ走行させてもらい、日本人としては二人目の世界竹大使に任命された。
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REIWA-125
また翌2019年には会社創業125周年記念としてエンジンを搭載しない車輪だけの虎竹製ボックスカート「REIWA-125」を製作、スペインのビトリアで開催された坂道レースに参加し虎斑竹や日本の竹文化をPRして特別感謝賞を受賞した。
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日本の日常生活の中の竹
昨年2020年1月からは日本の伝統的な竹籠や竹ざる等用の美を海外に伝えたく一年かけてパリ、リオン、ツールーズとフランス国内三か所を巡回する竹細工展示会を共催、現在コロナウィルスのためパリ会場で中断しているものの、様子を見ながら今年再開を目指している。
虎竹の里から
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竹の伝道師
自分が竹の伝道師となり、こうした世界に向けての発信を続けていく事が、やがて大きなうねりとなって小さな虎竹の里に帰ってくると信じている。
「地域づくり 特集編」に掲載していただきました
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