昔から蒸篭(せいろ)が長く愛される理由
杉蒸篭なら、木製品特有の調湿効果でおいしい蒸し料理(スチームフード)ができます。シュウマイ・中華まん・ギョウザ・いも類・その他蒸し料理に最適です。
シンプルでありながら一番使いやすい形。プラスチック製とは違い、竹と杉で作られたセイロそのものに温かみがあります。蒸している間火加減を見たり、出来上がりを確かめる時にふたを開ける楽しみ、自分が料理を育てている感じがして、いつものお料理も楽しくなります♪
蒸籠で広がる笑顔
蒸籠がひとつあれば、ヘルシーで美味しい蒸し料理がいつでも簡単に楽しめます。蒸して美味しいのはもちろん、蒸籠が食卓に並ぶだけで日常が特別に感じられるから不思議です。フタを開けたらフワ~と立ちのぼる白いほかほか湯気。そのむこうに広がるのは、大切なみんなの笑顔です。
セイロとは蒸気を使った蒸し器
1. 素材の美味しさそのまま
蒸し料理は、素材の中までしっかり熱が通り、出来上がりは柔らかく、冷めても固くなりにくいのでお弁当のおかずにもピッタリ。
煮汁に栄養分が溶け出してしまうこともなく、素材そのものの旨みや栄養分を損なうことが少ないので、素材が本来持つ美味しさをそのままにいただく事ができます。さらに、蒸している間はほとんど手間がかからず、形を崩さずに作れるので簡単、楽チン料理です。また蒸し料理は、水蒸気が素材を包み込んで一定の温度帯で加熱しますので、素材を焦がすことがまずありません。
2. 油を使わないのでヘルシー
現代人は野菜不足といわれています。野菜嫌いな方も多いなか、温野菜なら食べられる!という方もいらっしゃるのでは?蒸篭を使うと温野菜も簡単に短時間で作れます。温野菜で野菜嫌いなお子様も美味しく野菜補給できそうです!
蒸し器の効能
生のままのニンジンは、ニンジン自体に含まれる酵素により、ビタミンCを破壊してしまいます。しかしこの酵素は熱に弱く、蒸すなど熱を加えることによりカロチン(カロテン)などの栄養素が人体に吸収されやすくなるそうです。
とっても簡単♪蒸籠の使い方
1. 軽く水にくぐらせる
初めて使うときは一度、サッと水にくぐらせ風通しの良い日陰でよく乾かして下さい。そして、使用する直前にもう一度水に濡らします。すると、木材の膨張・収縮を防ぎ強度が増し縁の浮き上がり防止になります。二回目以降は、直前に濡らすだけで結構です。長時間の浸置きは強度が落ちてしまいますのでご注意ください。
2. 湯を沸かす
鍋にたっぷりのお湯を沸かします。蒸すときは、蒸気が十分に上がってから蒸すことがポイント。蒸し時間が長い料理の場合は、予備の湯を沸かしておいて湯が少なくなってきたら足すようにします。
3. 蒸す
蒸している間は、十分に蒸気をこもらしてください。
■小さい材料には布巾
お米やもやしなど食材が小さい時には、手ぬぐいやふきんを蒸しかごに敷いてから蒸すと、蒸し終わったときに布巾ごと持ち上げて簡単にとり出せるので便利です。
■キッチンペーパーで汚れ防止
肉まん(豚まん)やシュウマイなど、底にはりつきそうな食材の場合は、蒸しかごにキッチンペーパーを敷いて蒸すと底にはりつくことなく綺麗に蒸しあがります。
■蒸し加減は竹串で
芯まで熱が通ったかは、竹串などでさして確かめます。蒸気で火傷をしないよう十分お気を付けください。
■二段・三段の使い方
二段、三段のせいろは、何種類かの材料を一度に蒸すことができ便利です。アクのでる材料は下の段に、時間差をつけて火の通りにくいものから順に蒸します。また、風味や香りをなじませたいときには上に重ねて蒸します。
■蒸し板(せいろ板)を使っても◎
市販のドーナツ型や円形の蒸し板があれば、蒸篭にぴったりのお鍋がなくても、お手持ちの鍋や深めのフライパンでも安全に蒸籠をお使いいただけます。
汚れた時のせいろの洗い方、お手入れ方法
せいろをサッと手早く水洗いして完全に水分をふき取ったあと直射日光をさけて風通しのよい場所で十二分に乾燥させてください。
杉蒸篭の各部詳細
通気性のいい竹アジロ編みの上フタです。杉の留め材は桜の皮を使用、蒸篭の底部分は竹で出来ています。
IH対応のステンレス製鍋
家庭用100~200V熱源対応のステンレス製の鍋です。
蒸籠メーカーについて
蒸籠を作り続けて20数年のメーカー、信頼のブランド(かごや)の商品です。国内メーカー企画の中国自社工場にて、杉、白木(イチョウ)、竹を使用して特殊技術で手作りしています。一般のご家庭はもちろん、国内有名ホテル、中華街、全国の専門店でも愛用されています。
天然木を使用しておりますので、一つずつ微妙に色や木目の出方が異なります。また、白木(イチョウ)は木の性質上、内側の表面がざらついているものもあります。天然木を無駄なく使用しておりますので、桜皮の模様が不規則・色合いが違う場合や、木の筋などが残っている事があります。
杉蒸籠フタ部分、本体部分の補強や本体ツメ部分に竹を使用する等、中国自社工場ならでは工夫を施しています。
あったかヘルシー蒸し料理
せいろで蒸した料理は素材の味が活かされた素朴な味で、とってもヘルシー。簡単に美味しく作れるのが魅力です。
蒸しケーキづくりに挑戦
蒸篭はプリンや蒸しパンなどのお菓子作りにも大活躍。竹虎スタッフも「本当に簡単!美味しい!」という声を聞き、ホットケーキミックスで蒸しケーキ作りにトライしてみました。
簡単!はじめての蒸篭の使い方・レシピ >>>
身近な素材を蒸してみよう
時間はひとつの目安ですので、竹串などを刺しながら火の通り具合を確かめてください。蒸し時間によってシャッキリした食感やほっくりした食感をお楽しみいただけます。豚肉・牛肉・ウィンナーやコンビニのロールパンもモチモチでおすすめ♪
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Q.杉蒸篭と竹蒸篭、どちらにするか迷っています。違いって何ですか?
A.香りも楽しまれたい方は杉蒸篭を、丈夫さを優先される方には竹蒸篭をオススメしております。
蒸篭(せいろ)の一覧はこちら>>>
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Q.お鍋の内側が黒くなってきたのですが、どうしてですか?
A.アルミ鍋は水道水の中に含まれている消毒液・カルキ・塩分などと化学反応を起こしてしまい、黒くなることがございます。
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Q.蒸篭にカビが生えました。どうしたらいいですか?
A.カビが付き始めた状態でしたら水洗いしてカビを取ってください。シミのようになったカビですと完全に取ることができません。
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Q.蒸篭はどこで作られていますか?
A.当社で取り扱いの蒸篭は国内メーカー企画の中国工場で特殊技術で手作りされている商品です。
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妊娠中に友達のアドバイスより
妊娠中に友達が「せいろを買って、楽にみんなで野菜を食べて!」というので、せいろを探していたときにこちらに出会いました!!注文して、届くまで待ち遠しかったこと。すぐ下準備して使いました。
今では2日に1回は野菜等を蒸しています。本当においしい!!主人も、「おいしかった」と言います。(めったに感想は言いません)もうすぐ5歳になる娘も、特に蒸した木綿豆腐が大好きです。( きまちゃん 様 )
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使っていて気持ちが良い道具♪
マクロビを意識し始めた時から欲しかった蒸篭。家にあるステンレスの蒸し器で我慢してたのですが、マクロビやってる方の意見を知るほどに欲しくなってついに購入しました。
大正解です!蒸してる最中の杉の香りも良いですよ。使ってて気持ちが良いです。これって、料理をする際には大事なポイントですよね♪( midller 様 )
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蒸籠一つでオカズとご飯が出来る!
電子レンジをあまり使いたくなくなって購入。動機はそれだけでしたが、効果はそれ以上でした。蒸しただけなのに、温野菜の美味いこと美味いこと。素材本来の甘みで調味料がいらないほどです。人参一本かるくいけます。三段重ねなので、これ一つでごはんの暖めとオカズを作ることの出来る便利さ。ついでに底の鍋でゆで卵も作ってしまいました。超便利。調理中は放っておいても良いのですよー。( ゆたちゃん3536 様 )
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ご家族使いから一人用まで
セイロには、段によって素材を変えたり量を調節できたりする利点があります。使う量・ご家族の人数によってお選びください。
蒸籠のサイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
■蒸籠のお手入れ方法
汚れた場合のお手入れはサッと手早く水洗いして完全に水分をふき取ったあと直射日光をさけて風通しのよい場所で十二分に乾燥させてください。 食器洗い機などのご使用は絶対にお避けくださいませ。細い竹や木の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。
■蒸籠の保管方法
保管は通気性のある場所で保管してポリ袋等に入れ密封しないでください。天然素材で手作りされた物で、多少汚れ・変形がございますがご了承ください。
※蒸篭にカビが生えたときの対処方法
せいろのカビを洗い落とした後、紙ヤスリで削って、水で薄めたお酢の中に浸けておいてください。(紙ヤスリで削る際は乾燥した状態が削りやすいです。)浸け置きした後、水ですすいで、よく水気をふき取り天日干ししてください。
■鍋のお手入れ方法
・最初に使用する時は食器用洗剤をつけてスポンジ等で十分に洗い、すすいでください。
・使用後は食器用洗剤をつけて、スポンジ等で充分に洗い、水気を拭き取ってください。お手入れが不十分だと白い粉状のものが付着してきますが、水道水中の微量成分が固まったものです。
・塩分や酸等を含んだ汚れを付着したまま放置したり、湿気の多い場所での保管は腐食発生の原因となります。
・たわし又は磨き粉で洗いますと傷が付く場合があります。
・鉄やアルミなどの異種金属に製品を接触したまま放置しないでください。腐食発生の原因となります。
・腐食が発生した時はスポンジにクレンザーをつけてこすり落とし、充分すすいでください。
■鍋の取り扱い上の注意
1.取っ手・本体の部分が熱くなる場合がありますので十分気をつけてご使用ください。
2.熱気には、充分気をつけてください。
3.空炊きをしないでください。
4.縁まで水等を満たした状態で使用しないでください。
5.使用後はよく洗って乾燥させてください。
6.お鍋の中に長時間料理を保存しないでください。
7.こげつき等を落とす際は、ナイフ等特に鋭利な物のご使用はお避けください。
8.IHでご使用の場合は、必ず中火以下でお使い下さい。最大火力でのご使用は、本体変形及び器具の破損の原因となります。