嫌なニオイと湿気バイバイ!
お達者クラブの竹炭は、高知県の山里でおじいちゃん、おばあちゃんが昔ながらの土窯でコツコツ焼いている竹炭です。雨が続くと湿気でジメジメ、今まで気にならなかったお部屋や玄関の臭いも感じるようになってきます。そんな時、竹炭が嫌なニオイと湿気を吸収してくれ快適な室内空間にしてくれます。竹炭は、燃焼温度によって性質が変わります。お達者クラブの竹炭は昔ながらの土窯で400℃程度の比較的低温で焼かれた竹炭、アンモニアのようなアルカリ性物質をよく吸着してくれます。だからトイレの消臭や押入れの湿気などにもオススメしたい竹炭なのです。
タップリ5キロ入り、家中で活躍
お達者クラブの竹炭は、家中のあちこちで使えるよう、たっぷり5キロをお届けします。例えば、6畳のお部屋に2kg、押し入れに1kg、トイレに1kg、下駄箱に500gを使ったとしてもまだ500gも残っています!この他にも、冷蔵庫の消臭、衣類ケースの除湿などにも力を発揮する竹炭なのです。
小粒の竹炭について
お達者クラブの竹炭には、小さく砕けた竹炭も入って除湿・消臭効果アップです。
仲間づくりと楽しい毎日が元気の源
お年寄りたちがコツコツ焼いた竹炭
四万十川流域の四万十町。ゆったりした流れにゆれる竹の葉、キラキラと輝く川面にピチピチはねる鮎…美しい山と川に育まれた地元の孟宗竹の竹林を何とかしたい。そんな思いで集まった元気なお年寄りたちが、楽しみながら一生懸命にコツコツと焼いている竹炭です。
炭窯に地域の人が集って笑い合い、竹炭づくりを通して見つける生き甲斐。地域のイベントに参加してお客様との交流を楽しんだり、新しい商品づくりに取り組んだり、炭窯を中心に交流も広がりました。自分たちで伐採から窯だし、最後は農業利用までを一貫して行っている姿は、こちらまで元気をいただける気がしています。
竹の伐採から竹割り
町役場、鉄工所、都会でのサラリーマン生活。職業はばらばら、定年退職した平均年齢70歳の仲間たち。小さい頃に父親の炭焼きを手伝ったことがあったから見よう見まねで何とかできたものの、詳しい竹炭焼きのノウハウは専門に焼いている方について習得させてもらいました。
四万十川上流域の地元の竹林を自分たちで伐採し、軽四トラックに載せられるくらいに竹林でノコで切断。ものすごい力仕事をサラリと話されるので、とてもお元気なことに驚かされます。自分達のアイデアで独自につくった手動式の竹割り機械で竹割りし、乾燥させたあと月に2回の窯入れ・窯だしも自分たちですべてされています。仲間との共同作業を楽しむ竹炭焼きの工夫や改善をたき火を囲んで話しあう、そんなコミュニケーションが若さの秘訣のようです。
力仕事の竹割作業
菊割りをセットして、丸太を斜めになった割台の上に引き上げ、ひとりが竹をならべます。油圧式の竹割りはありますが、こちらは手動式(人力)、ロープをひっぱり竹を割っていきます。一度では割きれず、3回、4回とひっぱる力仕事です。
四国産の孟宗竹
竹虎の竹炭は高知県は元より四国産の孟宗竹(もうそうだけ)を原料に昔ながらの土窯を改良した竹炭専用窯で熟練の竹炭職人が焼き上げています。原料に使用する良質の国産孟宗竹は、筍から親竹に成長し伐採にいたるまで、一切の薬剤、農薬、化学肥料等を使用していません。安心安全な竹炭を皆様にお届けするためにも、国産・日本製、そして無農薬の竹にこだわります。
使用量と広さの目安
6畳間に竹炭約2kgが目安です。竹炭を置くお部屋の広さ等にもよりますが約3ヶ月~半年お使い頂けます。消臭の効果が感じられなくなった場合は一度煮沸して天日干しすると効力が回復してきます。
お手元に届いてからのお手入れ方法
竹炭は窯から出したままの状態でお届けしているため、お使いの前に軽く水洗いをすると綺麗にご使用いただけます。この場合には竹炭の鋭利な部分でケガをされる事があるのでご注意ください。手に竹炭が黒くついて落ちにくい場合もあるので、手袋などをして洗うのもオススメです。
使った後の竹炭を有効利用
ガーデニング、家庭菜園に
ご使用後の竹炭は、細かく砕いてガーデニングや家庭菜園の用土づくりにお役立て下さい。竹炭を土に入れる事により用土の透水性・通気性・保水性がよくなり、必要なミネラル成分が補給され作物の生長を促進する環境が作れます。有用微生物の増殖も活発になり、特に作物の根に栄養分を運ぶはたらきをする菌根菌を増やすのに竹炭は最適です。
用土に入れる量は容量比で10~15%を目安にし、酸性の用土や粘土質の用土には少し多めにいれるなど調節します。多く入れすぎるとアルカリ度が高まり逆効果になることがありますのでご注意ください。地元では、竹炭を利用して綺麗な花を栽培している農家の例もあります。
生ゴミ処理に
少し特殊ではありますが、生ゴミ処理機の中に、ゴミを堆肥にリサイクルするコンポスト型があります。このコンポスト容器の中に生ゴミと一緒に竹炭を砕いて入れておくと竹炭が微生物の住みかになり、活動が盛んとなります。結果、生ゴミの分解・発酵が早くなり発酵時に発生する悪臭も竹炭が吸収します。混合の割合は、生ゴミ2に対して竹炭1の割合を目安とします。
消臭、調湿用竹炭(バラ)についての注意点
竹炭(バラ)は昔ながらの土窯にて低温で焼かれているため、比較的柔らかく窯から出したり袋に詰めている過程で割れる事もあります。従いまして、サイズは大きいものから小さいものまで様々です。また、竹炭の焼きむらで白くなっている場合や白い斑模様に見える事がありますがカビではありません。いずれの場合も見た目だけで効能等に大きな違いはなく、品質には全く問題ございませんのでご安心下さい。
竹炭の原料である孟宗竹は、3~4年生の竹の他に少し古い竹材も入ります、年を重ねた孟宗竹には竹にシミのように模様が付くことがあり、自然そのまま竹炭窯で焼き上げますのでその模様が竹炭表皮に表れる事もあります。