やわらかな竹炭まくら
ふんわりと優しい寝心地と竹炭の消臭力が特徴のソフト竹炭まくら。柔らかい枕を好まれる方にもお使いいただきたいと思い誕生したのがこちらのソフト竹炭まくらです。肩までゆったり乗せられるゆとりあるサイズ感に仕上がりました。
低温竹炭パウダー
竹炭ソフトまくら本体にはカルファイバーの芯材と竹炭樹脂綿を使用しています。更に枕カバーの中綿にも竹炭ベッドパッド同様にキルティング生地の中に竹炭樹脂綿入を縫い込んでおり、お休み時の消臭にお役立ていただけます。竹炭をあえて高温ではなく400℃の低温の土窯で焼き上げることで、四大悪臭の抑制に効果のある竹炭樹脂綿を作りました。
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加齢臭や体臭などが気になる方
四大悪臭と言われるアンモニア、イソ吉草酸、ノネナール、酢酸に対して竹炭の消臭効果が働きます。特に加齢臭の原因物質であるノネナールガスの除去性能評価試験でも高い効果がありました。
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介護や寝たきりの方がいるご家庭
日本は世界でも類を見ない超高齢社会です。介護が必要な方や寝たきりの方がいらっしゃるご家庭も少なくありません。 しかし布団の蒸れやアンモニア臭は非常に気になるもの…。ソフト竹炭まくらは加齢、汗やアンモニア臭への効果に優れているので気持ちよくお過ごしいただけます。
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朝までぐっすり快眠したい方
人生の3分の1はお布団の中、毎日の心地よい睡眠は健康の基本!竹炭には消臭効果だけでなく、リラックスさせる癒し効果もあると言われています。自然の竹林の爽やかさ、昔ながらの土窯で丁寧に焼き上げた竹炭に包まれて朝までぐっすりと心地よくお休み頂けます。
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ソフトで高めの枕がお好みの方
ソフト竹炭まくらは消臭だけでなくふんわりと快適な寝心地も特徴のひとつです。高さのあるタイプは横向きで寝る場合に肩への圧迫が少ないとも言われています。また、ゆったりサイズなので肩まで深めに枕に乗せていただくことも出来ます。
ソフト竹炭まくら×竹炭ベッドパッド
ソフト竹炭まくらのカバーの中綿には低温竹炭樹脂綿を使用。竹炭ベッドパッドとご一緒にお使いいただくことで消臭も快適さも更にパワーアップ。
他のタイプの枕はこちら
ソフト竹炭まくらの製造
低温竹炭使用の樹脂綿
竹炭ソフトまくらには、アンモニアのようなアルカリ性物質をよく吸着してくれる400℃程度の低温窯で焼き上げた竹炭を1平方メートルに100グラム使い竹炭樹脂綿を作りました。消臭効果を考えつつ厚すぎず薄すぎない、程よい寝心地を追及した厚みにしています。
四国産の孟宗竹
竹虎の竹炭は高知県は元より四国産の孟宗竹(もうそうだけ)を原料に昔ながらの土窯で熟練の竹炭職人が焼き上げています。ソフト竹炭まくらに使用される竹炭用竹材も良質の国産孟宗竹、筍から親竹に成長し伐採にいたるまで、一切の薬剤、農薬、化学肥料等を使用していません。
竹炭の特性を知る
竹炭を焼く窯の種類は実に多種多様、そして土窯と一口に言っても焼き方などにより白炭窯、黒炭窯があり、それぞれ一長一短あり竹炭の性質が全く違います。高温で焼いた竹炭、低温の竹炭、どちらが良いとか悪いとかではありません。お客様の使い道によって、それぞれの竹炭を上手に使い分ける事が大切なのです。
燃焼温度について
アンモニアのようなアルカリ性物質をよく吸着してくれる消臭効果に優れた竹炭は、400℃程度の低温の竹炭窯で焼かれます。湿気の多いときには、これを吸収し、乾燥してくると吸収した水分を放出して室内の湿度を調整する、調湿機能にも優れています。
消臭・調湿に優れた竹炭
竹炭を電子顕微鏡でのぞくと無数の細かい孔が開いています。その孔が空気中のにおい物質や水分を吸着し、消臭・調湿効果を発揮します。表面積が広いほど吸着能力が高いのですが、1グラムの竹炭の表面積は、備長炭の3~5倍の何と約700平方メートルにも達しています。また、竹炭は湿気の多いときには湿気を吸収し、乾燥してくると吸収した水分を放出するため室内の湿度を調整する調湿効果は半永久的と言われます。
キルティング専用工場での裁断と縫製
表生地、中綿、裏生地を重ねながら多針キルトマシーンを使いキルティングしていきます。
製品サイズにカットし、袋状に縫製をします。最後に専用の検品ラインにて検品、検針しパッケージします。厳しい基準を乗り越えてはじめてソフト竹炭まくらが出来上がるのです。
キルティングサイズの変更
当初は5センチ角のキルティングで考えていましたが使い心地や耐久性を考慮し3センチに変更しました。
竹虎ブランドタグ
枕カバーには竹虎オリジナルタグを設えました。タグの表面には、二代目義治が大阪天王寺の工場から日本唯一の虎竹の里に本社を移した60数年前からずっと使っている竹虎ロゴマークが鮮やかに刺繍されています。
目隠しファスナー
ご使用時はファスナー部分が見えないようにデザインされています。枕カバーの着脱は片端のファスナーを全開にすることで可能です。
枕カバーの着脱
枕本体にはしっかりと綿が詰められボリュームがあります。枕カバーの取り付け、取り外しの際には枕本体を優しく抑え込む形で少しずつ着脱してください。
低温竹炭のこだわり
竹炭を活用する場合には竹炭枕のように竹炭粒をそのまま使う方法と、今回のように綿状に加工して使用する方法があります。寝具にするなら寝汗をかいたりして汚れる事を考えて洗濯しやすいものにしなければいけません。そこで今回は竹炭樹脂綿を作ることにしました。
竹虎は創業明治27年の老舗の竹屋ですが寝具メーカーではありません。ここまでくるのにもかなりの試行錯誤がありましたが、一番こだわって時間もかかったのは、やはり竹炭でした。最初は竹炭樹脂綿を作るのに800℃から1000℃の高温で焼き上げた竹炭微粉末を使ったのですが、その樹脂綿を試験機関でテストしてもらうと四大悪臭と言われるアンモニア、イソ吉草酸、ノネナール、酢酸のうち、他の成分はまずまずの結果ながら、アンモニア臭の減少率が22%しかありませんでした。竹炭は見た目が同じに見えても、その燃焼温度で性能が全く違います。低温で焼かれた竹炭がアンモニア臭などには効果的なのは30年の経験からも知っていたので、そこで改めて400℃の低温で焼いた竹炭微粉末を専用に用意して樹脂綿を作る事にしたのです。
新しい低温竹炭樹脂の誕生
4ヶ月後、ようやく完成した竹炭樹脂は大きく改善されて、テスト結果ではアンモニア臭の減少率は68%にまで上がりました。酢酸ガスは57%の減少率、加齢臭の原因であるノネナールガスは86%の減少、イソ吉草酸ガスは93%の減少でした。手間と時間がかかりましたが、その甲斐あって自然の竹から生まれた力を活かした低温竹炭樹脂が誕生しました。この竹炭樹脂は、一年通してご愛用頂ける竹炭ベットパットにも使われています。
寝心地の良さを追及
中芯材にカルファイバーを取り入れました。元々福祉や介護の現場で使われる事を想定し開発されたクッション材です。通気性に優れており、頭の重さを優しく受け止めながら分散してくれます。その周りを巻綿で包み、更にその外側を竹炭パウダーを混ぜ込んだ巻綿で包んでいます。
お洗濯方法
枕本体
手洗いでのお洗濯をオススメします。その他、洗濯表示を良くご確認のうえお手入れをお願いいたします。
枕カバー
キルト製品ですので、基本的には洗濯ネットに入れて弱水流でのお洗濯をオススメします。使用を避けた方がよい洗剤等はありませんが、漂白はされないようにお願います。浸け置き洗いは問題はありませんが、濃い色合いの生地を使用しているので多少の色落ちがある場合があります。
竹炭寝具で体臭対策!
年齢ごとに体臭の種類や、臭う場所は変わります!
思春期から強くなる汗臭は、ワキを中心に。30代半ば~50代半ばで強くなる「ミドル脂臭」は後頭部を中心に発生する油っぽいにおいで、枕の臭いの原因となっているものです。更に年を重ねた50代以降に悩まされる加齢臭は枯草のような臭いで、背中や胸などから臭いを発します。頭のニオイには竹炭の枕、背中のニオイには竹炭ベッドパッドをお使いいただくのがおすすめです。
専用ケースに入れてお届け
枕本体と枕カバーを別々にした状態で専用ケースに入れてお届けいたします。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※保管方法
ダニ、カビの発生予防のため、十二分に乾燥させた後に密閉式のビニル袋などに入れて保管ください。