中窓の山ぶどう
自然素材のバッグはいろいろありますが、山ぶどうの人気の秘密は、山の恵みそのもののような風合いではないかと思います。熟練職人ならではのワンランク上の端正な美しい形。お使いいただくうちに段々と出てくる艶。深みが増していくのがたまらない、そんな魅力をお楽しみください。
細やかな編み込み
山ぶどうは深い森の中に自生しています、職人さんに素材集めの苦労話しを聞いたことがあります。ご高齢の職人さんは材料集めにも一苦労、精一杯採った材料でしっかりしたヒゴを作り網代に編み込んだ手提げ籠バッグです。
2タイプの持ち手部分
持ち手部分は素朴な巻き手。手にした時に天然素材ならではのぬくもりが伝わってくるようです。接続部分は固定型と可動型の2タイプよりお選びいただけます。
中窓
窓の位置は持ち手のタイプに関わらず、中央部や少し上部の位置など様々です。お選びいただくことはできません。
あやぶち
山ぶどう中窓手提げ籠バッグの口部分は「あやぶち」とよばれる技法で作られます。網代編みの最後は縄ヒゴ仕上げ、細やかな部分まで国産・山葡萄らしい手技です。
底部分
均等に細く裂いたツルを隙間なくしっかり編み込んでいった底部分やボディ、口のあしらい部分なども木肌がそのまま感じられる素朴な編み込みです。角部分も美しい四角に仕上げられています。
こだわりの国産山ぶどう
国産山ぶどう
手提げ籠作りに最高の材料を確保するために、6月の梅雨入りを待ってから6月下旬までの3週間程度の期間しか山ぶどうの樹皮は採取できません。国産材、昔ながらの職人技にこだわった本物の山ぶどう手提げ籠、定番の編み込みと使い勝手のよい手頃な大きさは飽きずに長くご愛用いただけます。
経年変化の美しさ
数年まえに母からゆずられた山ぶどうのセカンドバックを愛用しています。30年近く使いこまれた表皮は黒光りして上質な革製品のようなしなやかさ…。そんな使い込むほどにツヤがまして手放せなくなる山ぶどうのバックには熱心なファンの方が沢山おられます。
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
2種類からお選びください。
固定型
持ち手部分が固定されています。
可動型
持ち手を開くことができます。
※ご注意ください
窓の位置は持ち手のタイプに関わらず、中央部や少し上部の位置など様々です。お選びいただくことはできません。ご了承のほど何卒よろしくお願いいたします。
※お手入れ方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。
※細い山ぶどうの毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。