最高の米研ぎざる。
その形のよさ、均等な竹ひごを使った緻密な編み込みはまさに熟練の職人技。米研ぎに違いが出る 「匠」と呼びたい逸品の米研ぎざるなのです。
お米が編み目につまらない
使い勝手の良い手頃なサイズの米ざるです。腕のいい竹職人さんですので、きっといいものが編み上がるのでは?そう思い、楽しみにしていましたが、出来上がった米ざるを見て納得、一目で違いが分かるそんな美しい出来映えなのです。米とぎざるの口部分内側には竹輪をはめて、竹編みにお米がつまったり、外にこぼれたりしないように工夫されています。
さすが青物名人。
この道ひとすじ数十年。ため息がでるほど美しく均一な編み目に、名人ならではの技が光ります。
縁巻きとざる裏面
丁寧にあしらわれた縁巻き。やわらかい竹を選び慎重に仕上げられています。この口巻きを見ると職人さんの腕前と経験が分かるのです。また、米研ぎざるの横編み部分は表皮を磨くことなく残した竹ヒゴで、編み込まれています。
お米は水切りすると美味しく炊ける。
お米を研いだ後、竹ざるで水切りするのは米ぬか臭さを完全に取ってしまうための工夫です。水切りの時間はお米の分量などにもより色々ですが、あまり長い間おいておくと逆に炊きあがったご飯が美味しくありません。
米研ぎざる活用法
ボウルや炊飯器の内釜で水に浸した状態でお米を研ぐ方も多いようですが、お米を研ぐ時の米ぬかを含んだ水はかなりの早さでお米に吸収されると言われますし、炊飯器の内釜によっては傷むこともあるそうです。
そこで、美味しいご飯のために米とぎざるに適量の水を流し入れながらお米を研いでます。お米を研ぐ場合には、あまりゴシゴシ強く研ぐと旨みも無くなり、美味しく炊けません。軽く、そして手早くササッとかき混ぜ米ぬか等を取り除きます。
青物の魅力
青竹でしあげる竹細工を「青物」とよびますが、この竹かごは時間の経過とともに段々と落ち着いた色合いに変化していき、長く使えば使うほどに風格のある飴色の艶が増します。竹製品を大切にずっと使い続けたくなる魅力のひとつです。
素材の竹について
多くの職人さんは自分の編む竹の材料は自分で山に入り、お気に入りの竹を選びます。竹ばかり密集した竹林より、雑木林の中に点在する竹が性質もよく使いやすいと言います、周りの木々よりも高く伸びて太陽の光をが当たりやすいように節間も長いのです。
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匠と名がついているだけあります!
本当にきちんと編まれており、籠を手に取ったときに「大事に使おう!」と思わせてくれます。米を研ぐのも感触がいいし、目詰まりは無縁です。ただ、淵のところに米が挟まってしまいますが、コンコンとしたらすぐに取れます。野菜の水切りなど他のことにも大活躍です。( r 様 )
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頑丈で水切れ抜群。
心配していましたが、まったく米粒が外に漏れません。どんなに「がしがし」と砥いでもびくともしない。それでいて水切れが抜群!素晴らしい一品です。( ジュン 様 )
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次世代につなぎたい。
「米とぎざる(匠)二合」は、小さくても存在感のある立派で美しいものでした。いささか値段が高いな、と思っていたのですが、これなら、納得です。一生、いえ次の世代にも愛用して行きます。( T 様 )
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サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※ご注意ください
自然そのものの竹を使用し一つ一つ手作りしておりますので、写真のように竹が元々持っているシミや汚れが黒い斑点として残っている場合がごさいます。ご使用には差し支えございませんのでご了承の程何卒よろしくお願いいたします。
※お手入れ方法
お手入れはサッと手早く水洗いして完全に水分をふき取ったあと直射日光をさけて風通しのよい場所で十二分に乾燥させてください。浸け置き洗いや食器洗い機などのご使用は絶対にお避けくださいませ。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。