背負いかご(かるい）のご感想

父が残していた丸い背負いかごを、毎日山畑に背負っていたのですが・・・、下方部が割れてきたので新しいものを探していました。
近隣では皆、乗用車・軽トラなどで畑に行きます。
もう、「背負子」で畑に行く人は私くらいです。
何でも背負子にいれて運びます。少々重いものでも背負うとそうでもありません。

両手が使え本当に、畑仕事に理に叶っています。
雨・風・少々の吹雪の日など、背負子は私の体の一部分のようになじんでいます。
近隣の商店で物色しましたが、竹の始末や網目のゆるい物は重たい根菜類を運ぶのに心配です。
諦めて何か他の方法も取り入れないとと思っていた所、インターネットで見つけました。

長い間一つの事をし続けるということは、ポリシーがないと出来ないことで、大変すばらしいことだと思います。３０年は持つと書いてありましたから、私が生きて山畑をする間は私のお供になってくれると信じて注文しました。

ささやかな家庭菜園ではありますが、たまねぎ１０００・いちご２００株・じゃがいも３０・さといも２０・さつまいも７０・そのほか夏野菜などなど取れたものは親しい人たちに食べてもらいます。
無農薬で、美味しい良質野菜はみんなに喜ばれます。

頑丈な背負子（これは芸術品）がこれを手伝ってくれると思うと嬉しくなります。
これからも、みなさんで良品を作って多くの人達に教えてください。
背負子が届くのを楽しみにしています。