竹皮女下駄のご感想

下駄が大好きで、この商品も素晴らしいです。ただ残念なのは、桐材の柔らかさ。仕方ない事ではありますが、一度履いて出掛けただけで、つま先のウラ部分が半分くらいに擦り減ってしまいました。前部分だけでもラバーが有った方が良かったかな。

自宅では足半を履かせて頂いております。
こちらと下駄はまたちょっと足の使い方とか使用が違うようで面白いですね。

たたずまいの美学、谷田部英正著 という本をたまたま昨日読んでいて下駄は足の運びが今の靴とは違うのだと知りました。
この中に織田信長の足半を愛用していたと出てきますね。
桐の良さ、軽さ、音の感触を楽めて、また竹皮の感触も良く、楽しんで散歩をしていきたいと思います。

早速、足を入れてみました。文句なしです。

以前から貴社の竹皮スリッパを利用させて貰ってますが、買いたてに初めて足を入れたときのあのなんともいえない心地いい感触を味わいました。
履きこなれてからの感触もいいものですが、まだ竹皮が立っているときの足裏に感じるあの感触は、本当に気持ちのよいものです。
鼻緒の挿げ具合がすばらしいです。

実は、下駄が好きでいろいろと持っているのですが、足が小さいことからなかなか足に合う下駄に巡り会えず、ネットでの購入機会が多いのです。
実際に足を見ての挿げではないことから、結局は、挿げのできる下駄屋さんに持ち込んでの再調整となってしまいます。

今回もまぁそうなるだろうと思っていたところ、ほぼ完璧な挿げ具合でした。
親指がちょっと入った状態できちっと納まるのが私の好み。
これならしばらくは、素足で履きこんで(冬でも履くんです、私）こなれたらストレッチ足袋か足袋ソックスでいけます。
再調整することなく！（後緒を立てて開いて挿げてあったらまさに完璧でしたよ～。）

本当にありがとうございました。

家の中で時々試し履きしてますが暖かくて足裏に気持ち良く宣伝通りですね。
色もいいですし洋服も着物も足元で決まりますからね。
夏におろすのが楽しみです。