流鏑馬笠のご感想

ウェブサイトで紹介されていた笠そのままに出来上がっており感嘆いたしました。
外周全体が盛り上がった形状となっていて、のっぺらぼうの笠とは一線を画す出来に職人様の高い技術を感じました。
また、今回、塗仕上げをしていただかなかったことより、笠の形状を変更することができました。
当初、可能であればということでお願いしていた形状に自力で変形できました。

流鏑馬本義という本に以下のように記載されています。
「騎射笠は竹であみ栗色に漆でぬる。緒は布でぬひ、又は麻を用ひる。左右を強くまき上る。枕がある。」
この通りになるように仕上げてみようと思います。
良いものを作っていただきありがとうございました。改めてお礼申し上げます。