膝に塗る温感サポーター登場
日本健康科学研究センター所長 医学博士・薬学博士 岩倉 泰一郎(いわくら たいいちろう)先生
ご高齢の方におすすめです。膝を守る!2つの効果
①カプサイシンの効果で膝を温める
トウガラシに含まれるカプサイシンは、温感センサーを刺激して温かいという感覚を脳に伝えます。また局所の血流をよくし、血流がよくなると温かくなります。このカプサイシンを主成分としてサポーターに利用することで、膝関節が柔らかく動きやすい状態になります。また温めておくことで、痛めた部分を回復しやすい状態にしてくれます。
②フィルムスキンで皮膚を守る
竹炭温感サポーターは、30ミクロン(0.03mm)のしっかりした耐水性被膜 (フィルムスキン)を皮膚の上に作ります。予防的に塗っておくことで、一般に床ずれと呼ばれる褥瘡(じょくそう)から皮膚を守ってくれるので、寝たきりの方などにおすすめです。またこの褥瘡は寝ているときだけでなく、衣服の擦れなどでも毎日繰り返すことで起こるので、膝以外にも肘や踵などの保護にもお使いいただけます。※フィルムスキンは、アトピー性皮膚炎をはじめ皮膚病の治療薬の研究開発に長年にわたり携わってきた皮膚病薬の専門である岩倉泰一郎先生が開発しました。
朝に塗るだけ♪竹炭パワーで効果長持ち
竹炭温感サポーターには、竹虎の「最高級竹炭パウダー」を使用。15ミクロンと非常に小さな竹炭の粒子には、小さな孔がたくさん。その孔がカプサイシンをキャッチすることによって、カプサイシンが凝縮されます。サポーターを塗布した後、徐々に竹炭からカプサイシンが放出されていくため、カプサイシンの温感効果が非常に長持ちします。従来の軟膏やクリームでは温感効果はおよそ30分ほどですが、竹炭を入れることによってなんと4~6時間に。また被膜効果は6~7時間と続きます。
認知症予防にも。実は大事な膝
膝が悪くなって歩かなくなると、筋肉が全体的に弱り、寝たきりに近い状態になります。この状態で歩けば、転倒して骨折し入院、入院が長く寝たきりに...と負の連鎖に。膝をサポートして守るのは、お年寄りのライフスタイルにとって非常に大切なことです。また認知症予防には運動が良いと言われています。膝を良い状態に保てば外を散歩でき、人に会ってお喋りすることでロや頭も使います。こういったことから、膝は認知症の予防に非常に大事な部位だと考えられます。