■日本の竹、異国での出会い
かつて日本の竹細工は輸出品として遠くアメリカやヨーロッパなど世界に送られていました。この竹バッグも日本の竹工芸として、太平洋を越えてはるばるアメリカの地に運ばれていったものの一つです。それから幾数月...マンハッタンの街を、この竹バッグを持って歩く一人のニューヨーカーがおられました。
数奇な運命によって長い年月を経て日本に里帰りした竹バッグ。日本唯一の竹虎で復刻した虎竹バッグはニューヨーカーと名付けられました。そして、現地の店に展示させてもらっていた虎竹バッグをご覧になられて、構造の面白さとデザインに驚かれたのがニューヨークで30年に渡ってバッグデザイナーとしてご活躍されている中野和代先生だったのです。
ニューヨークJAVITS CENTERで2/22日〜24日まで開催されるCOTERIE(コーテリ)展にて新しく、よりスタイリッシュになったニューヨーカーが展示されました。日本の竹文化の素晴らしさを世界に発信する挑戦は始まったばかりです。