2011年2月の竹虎通信

2011年2月

こんなにも竹が沢山!一体どうしたのでしょう?実は、竹は冬場にしか伐ることが出来ないんです。その、竹の伐り出し作業を「山出し」と言います。今年もこんなに沢山の虎竹が山出しされました。一年分の竹が土場に広がっているこれは、壮観、壮観!日本唯一の虎竹の里ならではの風景です。太い竹、小さい竹、色の良い竹、あまり色つきの良くない竹、いろいろありますが、竹の子の又竹の子の子の子の束も茂るめでたさ。この竹たちが職人さんの手によって様々な商品に生まれ変わり、みなさまの元へと旅立ちます。


日本唯一の虎竹の山出し

熟練の山の職人さんが、ほそく険しい山道をのぼり、足場のよくない竹林で一本、一本虎竹を伐りだします。


山の職人さんの動画はこちら

山から伐った竹を運び出すのも昔は人力でした。その頃からの山の職人さんです。職人さんのお陰で虎竹の里は支えられているのです。