2008年8月の竹虎通信

2008年8月

土用といえば、丑の日でしょう。やっぱりウナギが有名だと思いますが、忘れたら困るのが梅の土用干し!土用干しって何?何をかくそう梅干しは梅雨の晴れ間に干しておいたら味もいい、色付きもいい、とってもおいしいものになるのです。もちろんこれは先月の話なのですが、この梅干し用の竹ざるは手作り。職人さんが自分で山に入って良質の竹を伐りだし、昔から受け継がれてきた伝統の技でこうして編んでいきます。8月も非常に忙しく、せわしくさせてもらっています。

そういえば今度、なんとか言う雑誌(TRINITY 2008年 秋号)に載るようです。楽しみです。


■梅干しざる(四ツ目編み48センチ)

梅干しの土用干しにちょうど良い大きさの梅干しザルです。


梅干しざる(網代編み60センチ)

お茶を干したり、大根を干したり、農家などプロにも使われているゆとりの大きなサイズの国産梅干しざるです。


実用的な竹製の箕(手箕)

農産物を選別したり、運んだりずっと昔から作業になくてはならない実用的な道具、竹製の箕(み)。