2008年3月の竹虎通信

2008年3月

長い長い年月を経た竹だけが持っている、何とも言えない深みと渋さ。

煤竹(すす竹)と言う、古民家の囲炉裏の煙で100年以上もいぶされた貴重な素材があります。まさしく竹の燻製。茶褐色の色目は、いぶされて自然についたものなんです。そのため、お箸により縄目の色ムラがあったり、光沢にちがいがあったり、ゴマになっていたり、古いキズがあったり・・・。そんな違いは全て煤竹(すす竹)ならではの最高の景色。そんな煤竹(すす竹)を世界の認める巨匠、渡辺竹清先生がお箸にしてくださいました。この煤竹(すすたけ)のお箸を持つたびにとても豊かな、満たされているような気持ちになってくるのです。手にスーッとなじむ、ずっと昔から使っていたみたいに使い勝手がものすごく良いのです。さすが100年の時を刻んだ竹と、その竹に次の百年の命を吹き込む渡辺竹清先生の極みの技です。一膳で幸せにできる、不思議なものです。


■渡辺竹清作煤竹箸

天然の煤竹(すす竹)を使用した最高級品。本当の上質を知るあなたに使っていただきたい本物の竹箸です。


虎竹削り漆箸と箸袋のセット

はじめて持たれた時には軽くて手によくなじむのに驚きます。小骨の多いお魚が、とても食べやすいと大評判。先細でも竹特有のしなりがありとても丈夫です。箸袋とセットでマイ箸にもピッタリです。


竹炭の洗い水

2008年2月15日の日経MJに掲載されました!竹炭から生まれた、お肌に、環境にやさしい100%天然成分の洗濯洗剤。竹炭のミネラルで柔軟剤いらずのふんわり、やわらか仕上げで経済的です。