2008年2月の竹虎通信

2008年2月

最近は冬が暖かくなって、良い竹が少なくなったような気がします。(霜が降りないと竹の色が乗ってこないと言われています。)只今竹虎の里では選別の真っ最中。

「げにまっこと、ずるうないちや。」
(「本当にちっとも楽じゃないよ。」)

そう言いながら、おんちゃんの顔はシワシワですが何かニコニコうれしそう。竹をあっちへ、こっちへ、楽しそう。メジロがピーピー飛んでいます。


日本唯一の虎竹の山出し

熟練の山の職人さんが、ほそく険しい山道をのぼり、足場のよくない竹林で一本、一本虎竹を伐りだします。