濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

竹虎工場長に折れた白竹抱き枕を修理してもらいました。

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虎竹の里も秋めいてきました。今年の夏、寅子は白竹抱き枕デビューをしたがです。暑い日はクーラーも付けましたけんど、26度に設定していると冷えすぎて、28度やドライでも竹抱き枕があれば十分!6月と7月初めは扇風機と竹抱き枕だけで快適に過ごせました(^^)


しかしそんな時に悲劇が。8月のある日、トイレに行って帰ってきた時、布団に転がっていた抱き枕を踏み抜いてしまったがです!メキッと音がして電気をつけて見てみると、ああっ!割れてしもうたー!!縦方向の竹はしなって無事やったがやけど、横に輪っかに回している竹ひごが4~5本見事に折れちょります。そんな~、使い始めたばっかりやのに...。


折れた白竹抱き枕、竹虎工場長に相談したら直してくれるかも!そしてつい先日、修理をお願いしたがです。幸い縦の竹ヒゴは折れてなかったき「応急的な修理ならやっちょくわ、急いでないがやろ」と引き受けてくれました。


修理は、送料や料金をもらって見合うほどのパフォーマンスができるか、さらに現物を見ないとそもそも直せるのかハッキリ答えられないのが難しい、という話を聞いたことがありました。こうして気軽に竹細工の事を相談できるがは、まっことありがたいなと思ったがです。


さて、修理をお願いした白竹抱き枕ですけんど「そのうちやっちょく~」と言ったのに、3日後には早々に出来上がっちょったがです!竹虎工場長は応急と言いよったけんど、使い心地は元通り。やっぱり職人さんはすごいちや♪