8月も今日で終わり、明日からは9月ですぞね。ああ、夏が終わる...。竹は涼感を活かす夏が出番ではあるのですが、秋から冬に活躍する竹製品もたくさんあるがです。ぽかぽかお風呂に竹酢液や、ふわシャキ大根おろしがつくれる鬼おろし、そしてそして!蒸し料理が簡単おいしい蒸籠!!
先々週、竹虎にお中元の冷凍豚角煮まんが届いたがです。レンジでも調理できたがですけんど、もちろん蒸篭で蒸しましたぞね。角煮にもしっかり熱が通ってふんわり出来立てみたい♪次の週は、九州の職人さんが名物の軽羹(かるかん)を送ってくれたがです。山芋を使ったういろうみたいな和菓子で、そのままでも美味しいがですけんど蒸すともっちり。何個でも食べられます(^0^)蒸籠は水蒸気が外に逃げるので、ベチャベチャしなくて食感よく仕上がるがです。
ではここで、そんな蒸篭を使ったレシピを一つご紹介。蒸篭にクッキングシートを敷いて爪楊枝で数か所穴をあけます。そこにほうれん草を入れて、玉ネギやシメジ、人参など好きな野菜をのせる。そして鮭の切り身をドドーンと乗せて蓋をして蒸す。時々様子を見て鮭の色が白っぽくなって火が通れば出来上がりですぞね♪最初に穴をあけておくと野菜から出た水分が落ちて水っぽくなりにくいがです。塩コショウを振ってポン酢で食べとうせ~。野菜もたっぷり摂れるき、一人暮らしの人にもおススメですぞね。
秋といえば芸術の秋、スポーツの秋ですけんど、なんと言っても食欲の秋ちや!!蒸篭で秋の味覚をこじゃんと楽しんどうせや~(^^)/
はぁ~、よさこい祭りが終わった後は気が抜ける~。なんて言うてられんき!なぜなら、今週は高知の子どもたちの夏休み一大イベント「とさっ子タウン」があるがです。2017年は8月19日(土)、20日(日)の2日間、高知市文化プラザかるぽーとで開催ぞね。
とさっ子タウンは子供たちだけの架空の町。大人で入れるのは専門家だけ。行政機関、仕事や娯楽、学校(アカデミー)などがあって、現実と同じような仕組みで子どもたちが町を運営し、子どもたちの自主性で町をつくっていくがです。
竹虎も竹の専門家として、2014年からアカデミーで竹の授業をしよります。けんど......けんど......竹を学びに来てくれる子が少ない!!!日本で唯一高知県にだけ生える虎斑竹を高知の子どもに知ってもらいたいがやけんど、う~ん、内容が難しいがやろうか?そこで、今年は楽しく分かりやすく、紙芝居で虎斑竹を紹介しますぞね。紙芝居の内容をちょっとだけご紹介(^^)
高知県須崎市安和には昔から虎が住んでいるという噂。虎におびえながらも噂を確かめに行く竹虎スタッフ二人。「虎さ~ん...、うぅ、帰りたいよぉ」「あっ!!ねぇ、あれを見て」「きゃぁ!!出たー、虎―!!...うん?アレは虎でも虎柄の...」
おっと、ここまで!虎の正体に皆様はお気づきですろうか?不思議な虎柄が浮き上がるあの竹の事ですぞね♪今年は日本唯一の虎斑竹で風車編み体験も準備しちょります。ちょっと難しいけんど、実際に竹ひごを触って竹のしなやかさと強さを感じてもらいたいき。今年のとさっ子タウンは一味違う!高知の元気なとさっ子たちー、ぜひ竹の授業を受けにきとうせや~(^0^)
「高知の夏の風物詩、よさこい祭りまであと一週間となり...」
お昼のニュースでこんな話題が流れてきました。そうながです!2017年8月9日(水)~12日(土)は待ちに待ったよさこい祭り(^0^)高知市の方へお出かけした時、踊りの練習をしよるがを見ました。もう練習風景を見ただけでワクワク、そわそわ...。来週が楽しみ♪
お祭りの足元はやっぱり下駄ですぞね。寅子は普段から竹皮右近下駄を愛用しよります。下駄を買うときは竹皮右近下駄にしようか虎竹女右近下駄にしようか、かれこれ1時間くらい悩みまし。見た目は虎竹女右近下駄が好みやけんど、竹皮の機能性は捨てがたい...。結果、毎日使いたいき足裏の感触を優先させて竹皮右近下駄にしたがです。虎竹女右近下駄は上品で「特別な日用」って感じちや。けんど何時かは虎竹右近下駄もゲットしますきね~!
本当に、どこに行くのも竹皮右近下駄。けんどこの間、たまたまサンダルを履いて出かけたがです。すると、最初は普通に歩きよったがやけんど、だんだん足の汗で滑るようになってきました。そう言えば足って意外と汗をかくがよね~って、久しぶりに思い出しましたぞね。竹皮の履物は自然と汗を吸収、放出してくれるき、すっかり忘れちょったがです。竹皮草履のリピーターさんが多い理由も納得。一度このストレスフリーの快足さを味わうと他のものは履けませんぞね(^^)
それと、それと!竹皮の履物は足裏が刺激されて、下駄を脱いだ時の足の疲れ具合が全然ちがう!人が全国からこじゃんとやってくる高知のよさこい祭り。竹皮右近下駄をはいて思いっきり楽んできますちや!