濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

竹虎寅子の竹酢液大実験とは!?

竹酢液抗菌作用寒天培地実験


今の季節、ぽかぽかお風呂にひっぱりだこの竹酢液やけど、寅子の使い方は入浴用だけじゃないがやき!お洗濯の時、竹炭の洗い水でも取りきれん頑固なニオイが残ってしもうたら竹酢液を一緒に3、4滴入れて洗うがです。すると、あらあら嬉しい!イヤ~な雑菌臭が軽減するがよ。お日様に干しておくとニオイなんて全然せんくなるがやき♪


そんな話を竹虎スタッフとしよったら「竹酢液って殺菌作用があるが?」「抗菌作用はありそうやね~」って話になったがです。確かに、竹皮なんかには抗菌作用があるって竹虎四代目から耳タコなくらい聞いちゅうけんど、実際に竹の抗菌効果って感じた事はないがよね。


と、いうことで!感じたことがないなら実験するしかないちや!!寒天で簡単なカビ菌の培地(住み処)をつくったがです。鍋に150ccの水と粉寒天2gを入れて煮溶かすがよ。そこに、カビの栄養になるように出汁の素を2g入れて溶かしたが。寒天液をあらかじめ熱湯殺菌しておいたお皿2枚に分けて入れて、片方はそのまま、もう一方には竹酢液を2cc入れるがです。後はサランラップをして冷蔵庫で固めたらカビの住み処が完成ぞね~


黒カビ,かび


住み処が出来たら菌を付着させるがです。採取したのはごみ箱の裏に潜んでいた黒カビ!ヒ~、気持ち悪いちや~と思いながら、黒カビをつけたティッシュをそれぞれの寒天培地に4往復させたがです。再びラップをして、常温で一週間放置ぞね。その結果がこちら!カビなんか見たくない~って方はご注意ちや!


...エイですか?


竹酢液抗菌作用寒天培地による実験結果


ジャジャーン!!すごいろう?!竹酢液が入ってない方にはこじゃんとカビが湧いちゅうのに、竹酢液入りの方には全然カビが繁殖してないがよ~!!本当に竹って抗菌作用があったがやね(疑っててすいません)。簡易な実験やったけんど、竹酢液の抗菌力をバッチリ目撃できて寅子は大満足(^^)よーし!これからもお洗濯とか、お掃除とかにバンバン使っていくぞね!


あれれ?寅子、カビって気持ち悪くて苦手ながやけど、このカビが湧いた寒天は寅子が処分するがやろうか...。

「国分太一のおさんぽジャパン」が竹虎に来てくれたぞね!

国分太一のおさんぽジャパン


先日竹虎に嬉しいお客様が来て下さったがです。それは、なんと...TOKIOの国分太一さんぞね!「国分太一のおさんぽジャパン」という日本各地の風景や人の魅力、日本のモノづくりの素晴らしさを伝えてくれる番組で、竹虎を訪れてくれたそうながです。寅子は撮影現場におらんかったき、テレビ放送を楽しみに待ちよったがですけんど、残念ながら見ることが出来ず...。後日テレビ局の方が送ってくれたDVDのおかげでやっと鑑賞させてもらうことができたがよ!


今回は、日本の匠シリーズということで竹虎を訪れてくれたみたいちや。「編み方を見たらどの職人さんが編まれたか分かるがです。」竹虎四代目の説明を聞きながら、国分さんは色々な竹細工を眺めてくれちょりました。けんど、その竹細工がお店に並ぶまでには、たくさんの手間がかけられちゅうがです。


早速、竹虎工場に移り「油抜き」の作業風景を見てもらいます。700度のガスバーナーで竹を炙り、全面に熱が伝わるよう指先で日本唯一の虎竹をクルクルところがすこと数秒...。取り出された虎竹の表面は、艶々と綺麗に輝いちょりました。実はこれ、何か塗料を付けて磨き上げたわけではないがです。竹には油が沢山含まれちょって、その油分を炎で炙りだすことで艶のある綺麗な色に変わっていくがです。


さらに、その熱を利用して竹の曲がりをまっすぐに矯正していくがちや。竹虎工場長が矯め木と呼ばれる穴の開いた大きな木に竹を差し込み、真剣な眼差しで一節ずつ伸ばします。仕上った虎竹は美しい虎模様がくっきりと浮かび上がり、少しも曲がることなく一直線に伸びちょりました。


「まっすぐにするだけでこんなに大変なんだねぇ・・・。」


と国分さんも感慨深げやったちや。竹は竹職人が山から一本一本伐り出して、手作業で丁寧に加工していきます。この度視聴者プレゼントとして特別に「国分太一のおさんぽジャパン」と刻印した虎竹夫婦箸も全部手作業で仕上げられちゅうがです。今回のDVDを見て、「日本のモノづくり」の一端を竹虎が担っちゅうがやなぁ、と改めて実感しましたちや。

可愛いブタの置物が竹炭ペットに仲間入りちや♪

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「竹炭ペットに新しくブタが仲間入りぞね~」


...ん?ブタ!?


竹炭ペットといえばあの、つぶらな瞳の可愛いニャンコやワンコたちの、動物好きにはたまらない竹炭のインテリアちや。犬猫の他にもフクロウやうさぎもおるがですけんど、意外なペットの仲間入りには思わず振り返ったぞね。


う~ん、そういえば、ミニブタとかマイクロブタとかのペットが流行っていたなぁ。ブタ好きの人っていうのもたくさんいますよね。なんでも、あのゆる~い見た目と、短い足で早足に進む姿がたまらなく可愛いのだとか。たしかに、犬や猫とかとはまた違った良さがあるちやぁ。そう思ったらワクワクしてきたので、さっそく一つ見せてもらったがです!


竹炭ペットはだいたい手の平に乗せられる大きさですが、竹炭のブタは特に小さい!寅子の両手で覆えるぐらいで、まさに手乗りブタ~。まんまるのお腹と、ぴょこんと立った耳、こじゃんと誇らしげな顔が小さい体にちょうどエイ♪ついつい、ツヤツヤの鼻をツンっと触ってみたくなりましたちや~~(^_^)


そうそう、それにブタってとっても縁起がいい動物らしいがです!よく貯金箱で見かけるのも金運が良いからで、子供をたくさん産むことからも子宝に恵まれたり家族運があるとか...。さらに!!「トントンと物事が運ぶ」という語呂合わせもあるがぞね!ヨーロッパでも四葉のクローバーと一緒にされるぐらい親しまれちゅうがやと~。新しく竹虎に来た竹炭のブタも、いっぱい笑顔を運んでくれそうぞね♪