皆様、日本唯一の虎竹自動車プロジェクトの事を覚えてくれちょりますろうか?竹の可能性を知ってほしい、虎竹を纏った自動車を作りたい、という思いから始まったプロジェクトのことです。期間が終了してから、早くも1ヶ月が経過。竹虎にとって自動車を創るのは未知の世界やき、想像以上に大変ながです。
先日、竹虎四代目が自動車の本体となるLike-T3(ライクティースリー) を製造されております、光岡自動車さんを尋ねちょりました。そこでは今回使用させてもらいますLike-T3の製造工程を見せて頂いたそうながです。訪問に合わせて製造の進行を調整してくれており、いろんな工程を拝見することができたと言いておりました。その電気自動車も、いよいよ納車が来週に迫ってきたぞね!
日本唯一の虎竹自動車のデザインは、地元虎竹の里のイラストレーターさんにお願いして描いて頂いたがです。デザイン画を見せてもろうて、本当にスケールが大っきかったちや。寅子は「うわー!すごい!」と思うたがです。何が凄かったかというと、1つのデザインは、疾走感を感じさせる流れるような曲線が印象的で、大胆さを感じたぞね。もう1つは、丸い穴が空いていて、かわいく感じたちや。竹の編み方もいくつか使っている様で、繊細さを感じたぞね。どちらもワクワクするデザインやったけんど、それに竹の特性や虎竹の良いところをどう活かしていくのか...考えるところはまだまだいっぱいあるようです。
このプロジェクトには、本当に沢山の方々にご協力頂いております。完成までにはもう少し時間は掛かりますけんど、一歩一歩着実に進みよります。皆様もどうか、完成を楽しみに待ちよってくださいね。寅子もすごく楽しみちや♪