濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

インターンシップ2015年

インターンシップ2015年


今年も竹虎夏の恒例行事「インターンシップ」があったがです♪


2001年の春から始まり、寅子も沢山のインターンシップ生を見てきたがですけど、年々参加してくれる学生んの数も増え、どんな学生さんが来てくれるのか今年ドキドキ・ワクワク♪の2週間ですちや~。


寅子のお仕事では、インターンシップ生とふれあう機が少なく、とても残念だったのですが、垣間見たフレッシュさはこのインターンシップで何かを得て帰ろうと希望に満ちていたように感じました。社長も言いよったけんど、とても挨拶が良かったがです。部屋への入退室時も忘れずに挨拶をしてくれたので、当たり前の事かも知れませんが、学生の時は出来ていたかなぁ...と、遠い記憶を思い返した寅子でした。


朝礼に参加する学生


ちょっと小耳に挟んだがやけど、家が遠い学生さんは会社の就業時間に合わせる為、なんと!朝5時台のJRに乗って通ってくれたり、民宿に泊まり通ってくれた学生さんもいたがですと!聞いた時は「えっ!?」と驚いたがですけど、インターンシップに対する意気込みを感じたちや~


あっという間の2週間!終わってみてどんなだったかなぁ?何か感じ取ってくれたかなぁ?と、寅子も親心のような持ちやったがですけど、続々と送って来てくれた感想
を読んで安心したちや!


「人は変わろうと思えばすぐに変われる」
「わかりやすく」
「作業になれたならどうしてこんなことをしているか、何の意味があるのかを考えるといい」


等々...その他にもありましたが、竹虎の仕事に関わっていく中で交わす社長や専務の言葉も心に残ったようです。竹屋という中々経験できない仕事、日本唯一の虎斑竹に触れてみて初めて竹の加工してみたこと、個々に感じたこと、印象深かったことの違いはあれど、企業そして社会人としての在り方、今自分たちがしていることの先にはお客様がいらっしゃるということ、様々学んでくれたようです。


パソコンに向かう学生


そして、他の竹虎スタッフに教えてもろうて気付いたちや!一番早い学生さんは、インターンシップが終了した当日に感想を送ってきてくれちゅう♪慣れない体験をして疲れもあったろうに嬉しいちや!


学生の時にしか体験できない、感じ取ることが出来ないこともいっぱいありますき、このインターンシップが一つの経験となり、これからの将来に役立ててもらえたら幸せです。来年はどんな学生さんたちが竹虎を体験しに来てくれるか早くも待ち遠しい寅子なのでした♪鬼に笑われるろうか?(笑)