濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

竹炭あぶらとり紙ですっきりお肌♪

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竹炭あぶらとり紙ですっきりお肌♪


初夏に近づくに連れ、日差しも強く照りつけるようになり、気温もだんだんと上がっている高知です。天気が良い週末を迎えますと、どこへ行こうか?と嬉しい気持ちになり、お出かけが待ち遠しくなります♪この日も、雲一つ無い青空が眩しい一日でした。須崎駅での待ち合わせ。小さな駅にはいつもより人が多く行き交っています。ザワザワ...


「お待たせ寅子!」


振り返ると、久々に県外から帰ってきた元気な友人の姿がそこにはありました。


「久しぶり♪元気してた?!」


さっそく須崎名物の鍋焼きラーメンで再会を喜ぶ寅子たち。日頃の出来事など一通り話し終え、本日のメイン"どこへ遊びに行くか?"のプランを練って行きます♪


「高知で遊ぶならどこやろう?」


いくつか候補を出す寅子たち。遠くへ足を伸ばして桂浜へ海を見に行くのも良いですし、梼原の方の山道をドライブするのも気持ちいいなあ!県外出身の友人のためにも、高知らしい観光地へ遊びに行きたい!と考えていました。そう言えば、牧野植物園は高知のパワースポット♪だと良く聞く事があります!何より、虎竹の里から移植された日本唯一の虎斑竹も見る事ができるがですよ!


「ねえ、ねえ、虎斑竹って知っちゅう?」


「トラフダケ...?聞いた事ないで?」


「じゃあ、牧野植物園へ見に行ってみん?」


友人も気になったのかコクリと頷き、車で牧野植物園へと向かいました。無事到着し、牧野植物園へ入園すると、一番目に虎竹を見に行ったがです!


「あれが、虎斑竹で!」


「そうながや!」


虎竹をじっくりと見る友人。初めて見る虎竹に興味津々!でも何だか虎模様が付いてないような...それもそのはず虎竹は、今までも他の場所に何度か移植した事があるですが綺麗な虎柄がつかないのです。


「本当に不思議やねえ~♪」


はしゃぎながら夢中になる寅子たちでしたが、しばらく歩いていくと通路の階段で登り降りを繰り返している内にだんだんと汗が額から噴き出してきたがです。


「それにしても暑い!」


「休憩しよう!」


丁度目の前に、高知の山脈や街並みが見える景色の良い、テラスを発見!したので、すぐに友人とベンチに腰を降ろしました。タオルで汗を拭いますが、ベタついた肌は気になる寅子です。さりげなく、化粧ポーチから竹炭あぶらとり紙を一枚取り出して丁寧に額に当ていました。気づいた友人が、


「あぶらとり紙、一枚ちょうだい!」


そう言ったので、一枚渡すと一緒にあぶらを取り始めたのです。さっきまで、真っ黒だったあぶらとり紙がだんだんと黒の半透明から更に透明になっていきました!顔の脂が良く取れていることが分かります。特に鼻の穴の横にある溝は、脂が詰まっているので、念入りに取ってスッキリしたがです!脂取りをしてさっぱり!とした肌。風も気持ち良いし、なんだかよい良い気分♪友人とあぶらを取りを2人並んで仲良くする寅子でした。