濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

気分がすっきり♪竹炭線香で読書タイム

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気分がすっきり♪竹炭線香で読書タイム


「寅子、貸してあげる!」ある時、友人から本を借りた寅子です。果たして、どんな本を貸してくれるのでしょう...??「あ!有川浩さんや♪」「おすすめながよ。読んだら返してね!」有川浩さんとは、高知県出身の小説家の方です!浩というお名前からてっきり男性だと思っていた寅子ですが、最近女性だと知りました!有名な著書の中に、高知新聞で前に連載されていて、近年映画化にもなった県庁おもてなし課!があります♪今回貸してもらった本は、植物図鑑と図書館戦争だったのです!


さっそく家に帰ると、机に向かって借りた本を読むことにしました。「う~ん!何から読もうかなあ~♪」少し悩んで、まずは植物図鑑から読むことにしました。植物図鑑は、ヒロインがとある男性と偶然出会い、道端の植物を通じて、愛を深めていく恋愛小説ながです♪じっくりと読む寅子。


「ああ、ドキドキした~。次は図書館戦争!」久々の甘い恋愛小説に少々赤面する寅子でしたが、すぐに次の本を読み始めていきます。図書館戦争も、近年映画化した人気の作品です。ヒロインが図書館を守る図書隊員を志し、戦争や仲間を通じて成長していくアクションストーリーです!面白い本は、ページをめくるたびに、ワクワクしてくるもんながです!ところが2冊目を半分まで読み終わる頃に...「ふう~少し疲れたなあ。」


寅子は体を伸ばします。長時間同じ姿勢で小説を読み続けていると気分や体が疲れてきました...。そこで青竹踏みを踏んだり、体をストレッチしながら目をマッサージしたんです!体は大分ほぐれましたが、気分がまだ、スッキリとしません。


やっぱり本に集中するのって案外疲れるし、2冊続けて読むのはエネルギーが結構いるようながです。今日は途中でやめようかな...?と思い、栞をして本を閉じました。でも、続きが気になるし眠くもありません。何か良い気分転換があれば良いのにな...。


「そうだ、アロマテラピーが良いかも!」


香りは鼻から入り、嗅覚を通して脳に伝わるってテレビでやってたな!良い香りなら、リラックスできるんじゃないか!と思いついたがです♪さっそく、棚から竹炭線香を取り出す寅子。シュッボッ...線香の一本をライターで火をつけると、専用のお香焚きに立てかけました。


「うん、良い香り~♪」


すぐに甘い香りが部屋を包み込んできます。竹炭線香は、桃やリンゴのようなフル―ティーな香り!がするがです♪強すぎないこのやさしい香りがたまりません!しばらく、椅子に座って香りを堪能する寅子ながです♪


「...あれ?煙が少ない!」


丁度、部屋を通りかかった家族が気づきました。そうながです!良くモクモクっとはっきり肉眼で何か分かる程の白い煙が出るお香もあるがですが、竹炭線香はそんな煙は出ません!しばらく焚いていると...もわっとした部屋の空気も、だんだんと甘くて優しい香り♪に変わってきたがです。「...もう少し、読んでみようかな?」寅子の気分も大分落ち着いてきたので、お香を焚きながら、本の続きを読む事にしたがです。しばらくして...「ああ、面白かった♪」


なんと!本2冊を無事、読み終える事ができました!竹炭線香を焚く前には、気分が優れず本の続きを読むのを諦めようとしていたのですが...、焚いた後は気分がスッキリとしてきたので、最後まで読み進めることができました!これで、続きも気にならないし!安心して眠れそう♪達成感があり、気分も晴れやかながです。だんだん眠くなってきたので布団に潜り込みました。


「おやすみなさい...」いつも間にやら、本の中のヒロインになりきる夢を見ていたがです。最終的に満足することができ、朝までぐっすりと眠った寅子でした♪